お知らせ
各クラブの皆様へ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
「第1地域RRFC便り」「財団室NEWS」 6月号をお送りいたします。
各クラブのロータリーの補助金、プログラムへの参加、寄付増進等にお役立ていただければ幸いです。
<地区ロータリー財団委員会>
☟ダウンロードできます。
ライラセミナーの様子を撮った映像を編集し
ダイジェスト版をつくってもらいましたので
ご覧ください。とっても素晴らしい出来です(^_^)
https://youtu.be/m8cWJTbSqCQ
アメリカのRYLAプロモーションビデオ並みです(^^)v
去る2022年5月28.29日、コロナ禍による中止を経て3年ぶりに第19回RYLAセミナーが三笠市桂沢にて開催。前回同様、なかなか受講生が集まらず苦労しましたがRYLA経験クラブや米山記念奨学委員会のご協力により、当日発熱で参加を断念した1名を除く17名の若手リーダーが桂沢湯の元温泉に集合。当日は朝6時半から長田副委員長が送迎バスに乗り込み大麻駅前、札幌駅北口で受講生を乗せ午前9時半、湯の元温泉に到着。受付では今日初めて会う人たちとの1泊2日の研修に不安と期待が入り交じった様子。開講式の行われる大広間に入り早速、A.Bグループに分かれコホストクラブ小川会長からのご挨拶、石丸エレクトから開講にあたってのご挨拶、続いて私(RYLA委員長)から各グループのカウンセラーを紹介し2日間のスケジュールを確認。慌ただしいスタートの中、グループ内が打ち解けてもらえるようアイスブレイクの時間、早速、旅館の裏に出て自然の中でのネイチャーゲーム。カムフラージュと言うゲームは自然の中に隠された人工物を探し、決められたエリア内に幾つ人工物が有ったかを見つけるというもの。受講生達は見つけては記録係に報告し、また見つけては笑いがこぼれ徐々に打ち解け始める。最終的には隠された人工物を全て見つけて万歳。アイスブレイクの後は更にグループ内のコミュニケーションを深めるアクティビティの時間。午前中はAグループがドライスーツにライフジャケットを身につけ幾春別川でのラフティング、インストラクターにドライスーツの着方から教わり、ボートの漕ぎ方、荒波の乗り越え方などをレクチャーしてもらい、いざ出発。荒波を乗り越えるたびに大歓声が上がる。Bグループは大木をハーネス身につけロープワークで登るツリークライミングをプロのインストラクターに指導を受けながらチャレンジ。中々勝手がわからず悪戦苦闘する場面や、すっかり登り慣れブランコのように楽しむ姿まで。このような非日常体験をグループ共有することで一段と関係性が深まってくる。午前中のアクティビティ終了後、空かせた受講生を待っていたのは、食べきれないほどの豪華な昼食。10時頃からコホストクラブの岩見沢RCのメンバーが炭火をおこし仕込みを始めていた。メニューは主食がカレーレイス、味は大辛、中辛、普通の3種。煮込みハンバーグにアヒージョ、炭火で焼いた味付鶏肉、牛肉、豚肉、カニ、デザートにはチョコレートケーキにサーターアンダギー。誰が見ても超豪華な昼食が待っていた。岩見沢メンバーに交じって石丸エレクトが首にタオルを巻き付け汗だくになりながら受講生に肉を焼いていた姿が目に焼き付いた。
食べきれないほどの昼食の後は、午前中とは逆にAグループがツリークライミング体験、Bグループがラフティング体験、どちらのグループも笑い声と大歓声。非日常的チャレンジを共有することで、すっかり打ち解けてきたようだ。アクティビティが終了し着替え及び入浴タイムと少しの休憩。16時半からは、いよいよグループワークへと入っていく。先ずはグループワークのお題となるテーマは「大自然と共生する北海道の未来」。指導力養成とかけ離れているように思えるが、指導力養成はグループワークの中で培われていくものなので正直お題は話題が広がるものであれば何でも良い。基調講演は住宅街にクマ出没のニュース映像を見てもらった後に嵯峨パストガバナーによる北海道の自然、幾春別川に関わる、行政、地域など、様々な困難を乗り越え多くの人々と繋がっていく「幾春別川をよくする市民の会」会長時代の話。それらの映像、講話をヒントに自然とどのように共生していくかをそれぞれのグループが考える。グループワークの手法はブレーンストーミング、KJ法で行いルールは1つだけ、グループ内の意見は笑える意見、変わった意見、突拍子もない意見、どの様な意見が出ても絶対に否定してはいけない、尊重すること。受講生は戸惑いながらもグループワークに入り、それぞれ意見を出し合う、始めは中々意見が出てこないのだが、否定はしないルールと言う事で徐々に意見が出始める。各グループに男女1名づつカウンセラーが付いているのだが、取っ掛かりをつくること、少しだけサポートすること以外はとにかく温かく見守り、寄り添うという難しい役柄である。それぞれのグループ内で意見が出始め括り始めたくらいで1度タイムアウト。18時半、グループワークは消化不良の状態で夕食の時間となり、湯の元温泉名物の鴨鍋が用意された。昼食を食べ過ぎるほど食べたのに、午後から体を動かしたこともあるが、鴨鍋の出汁が絶妙な美味さで鴨に絡んで旨い。皆、ペロッと平らげてしまった。19時半、2つ目の講話、福井パストガバナーによる「リーダーシップとは」。ガバナー年度にコロナ禍という困難を乗り越え成功に到った経緯、多くのネットワーク、協力者があったことなど。またクラッシックのオーケストラを例に挙げて、様々なリーダーのタイプがあり、指揮者だけではなく様々な演奏者、リーダーがいてオーケストラが成り立っている等の話しをきき、受講生達はそれぞれに今回のお題、自分、仕事など頭の中で結びつけていく。旅館の外はすっかり暗くなり時間は20時半、本来のプログラムの流れであれば、外に出て焚き火を囲んでカウンシルファイアーの時間なのだが、生憎の雨。と言う事で斉藤副委員長のアイディアで、急遽、室内でロウソクを囲んでのカウンシルファイアーとなった、薄暗い部屋の中、斉藤副委員長の話を聞きながら静かに、それぞれ自分と見つめ合う時間。これにより受講生の頭も心も静かに整えられた。その後入浴タイムを取った後、再びグループワークの時間。この時間は、差し入れられた沢山のビールやジュース、つまみやお菓子を自由に飲み食いしながらの和やかなグループワーク。今まであまり発言できなかった受講生もアルコールの力を借りてグループに馴染む。話はどんどん盛り上がり、気付けば時間は24時、そろそろ就寝を促し2階の各宿泊部屋に移動。ただ心が打ち解け出した若者はその後も2~3時間、相談事や悩み事も話し合うようになっていたと次の日の朝聞いた。2泊3日のセミナーでは2泊目の夜にはよくある光景である。
2日目の朝、6時起床6時半ラジオ体操、外の駐車場に出て多少二日酔いの重いからだ、寝不足でもうろうとした頭をラジオ体操で動かし目を覚まさせる。7時朝食の時間、旅館らしい焼鮭や納豆、卵などにご飯と味噌汁、二日酔い気味にはそれだけでありがたいのだが、前日の昼食で食べたカレーが鍋1つ残っていたため温めたところ、何故か朝からカレーが大人気で鍋1つ無くなってしまった。朝食後は朝のお説教ということで、羽部パストガバナーに早朝山奥まで来て頂き講話をして頂きました。中身としてはお坊さんのお説教話ではなくロータリーについての話をジョーク交えた大変楽しい講話であり、受講生から常に笑いが出る心豊かな時間となりました。受講生の姿を見て、本当に聞き入るときは耳ではなく目を大きく見開いて聞くのだなと感じました。終盤に少し仏教のお話も聞けた充実した早朝講話の時間となりました。その後、最終のグループワークの時間、昨日から取り組んできた課題に対するグループごとのまとめをプレゼンテーションまで持っていくという作業。この段階では、それぞれのグループは打ち解け、それぞれを尊重しあい意見交流できる段階まで来ていましたので、最終の持って行き方のイメージは固まっていました。ただそれを1時間半で仕上げるというところが苦労したようです。そしてプレゼンの時間が訪れます。A、Bそれぞれ個性的な全員参加のプレゼンを大広間にいるロータリアンに向けて行いました。私を含め、その場にいたロータリアンは皆、プレゼンを聞いていて感極まっていました。昨日出会ったばかりの見ず知らずの若者がたった1泊2日で、ここまで成長してくれた素晴らしさに感動を隠しきれませんでした。その後、それぞれ個人の感想文を書いてもらい11時半、閉講式、大日向ガバナーより受講生へ労いの言葉が掛けられ、修了証授与では1人ひとりにガバナーから手渡されました。閉会に私から受講生に向けて、次回、その次も是非RYLAセミナーに参加して頂きたい、そして学友のライラリアンとして運営側に携わっていただきたい旨をお話しし1泊2日のRYLAセミナー全プログラムを終了しました。
今回やっとの思いで3年ぶりの第19回RYLAセミナーを無事開催することが出来ました。これもひとえに大日向ガバナー、石丸エレクト、松浦ノミニー、細川パストガバナー、羽部パストガバナー、嵯峨パストガバナー、小山パストガバナー、福井パストガバナー始め、第2510地区の幹事、委員長、各委員会の皆様、ホストクラブを引き受けていただいた札幌手稲ロータリークラブ、コホストクラブを引き受けていただき素晴らしい昼食を準備していただいた岩見沢ロータリークラブの皆様、難しい役どころのカウンセラーを喜んで引き受けていただいた札幌手稲RC平川様、高張様、岩見沢RC小川会長、札幌大通公園RC鈴木会長、RYLA会場として提供いただいた桂沢湯の元温泉の杉浦社長、アクティビティを担当していただいた、三笠森水遊学舎の高篠様、南富良野どろんこ野外学校の新野様、他にもまだまだ名前を挙げたら切りが無いほど多くの皆様に御協力いただけたからこそ実現出来たRYLAセミナーだったと感謝します。最後に私を支えていただいたチームでありファミリー、地区RYLA委員会とガバナー事務所に御礼申し上げ報告と致します。本当にありがとうございました。
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塵も積もれば…小さな親切 大きな幸福
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PHS認証式開催される
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ロータリー米山記念奨学生終了式及びカウンセラー感謝状授与式
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地区研修・協議会報告
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新会員のご紹介/訃報/ロータリー財団寄付
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ハイライトよねやま
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ロータリーコーディネーターNEWS
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第1地域RRFC便り
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地区カレンダー
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会員数・例会数
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ダウンロードしたいファイルの上にマウスポインタを乗せ右クリックします。 するとメニューの中に「対象をファイルに保存」という項目があります。 それを選択しますと「名前を付けて保存」ウィンドウが自動で開きますので、 任意のファイル名を付けて保存してください。
PDFファイルのデータサイズは非常に大きくなっております。PDFのアイコンをクリックすることで ご覧頂くこともできますが、 一度ファイルをダウンロードして頂いた後、Adobe Reader で読まれたほうが快適にご覧になれます。
(こちらから) (こちらから)
2022年4月23・24日 「PHS認証式 in Sapporo」では、全国より多くの皆様に御参加を頂き深く御礼申し上げます。
当日の写真と動画をアップ致しました。思い出の1ぺージに加えて頂ければ幸いです。
再会を楽しみにしております。
第1地域PHS認証式実行委員会
各クラブの皆様へ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
「第1地域RRFC便り5月号」「財団室NEWS 5月号」をお送りいたします。
皆様のクラブにおいて、ロータリーの補助金、プログラムへの参加、寄付増進等にお役立ていただければ幸いです。
専用サイトより資料のダウンロードが可能です。ご活用ください。
【アクセス方法】
下記urlをクリック、もしくは以下のQRコードをスマートフォンから読み取ってアクセスをお願いいたします。
・地区研修・協議会 資料ダウンロードwebサイト
http://rid2510.org/2022-2023-tikukyo/
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四つのテスト
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会長エレクト研修セミナー(PETS)報告
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新会員のご紹介/米山記念奨学会寄付/ロータリー財団寄付
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ハイライトよねやま
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コーディネーターNEWS
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第1地域RRFC便り
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地区カレンダー
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会員数・例会数
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ダウンロードしたいファイルの上にマウスポインタを乗せ右クリックします。 するとメニューの中に「対象をファイルに保存」という項目があります。 それを選択しますと「名前を付けて保存」ウィンドウが自動で開きますので、 任意のファイル名を付けて保存してください。
PDFファイルのデータサイズは非常に大きくなっております。PDFのアイコンをクリックすることで ご覧頂くこともできますが、 一度ファイルをダウンロードして頂いた後、Adobe Reader で読まれたほうが快適にご覧になれます。
ポリオプラスニュース5月号
野生株によるポリオ症例数
ポリオ | 国 | 2022年1月1日~4月26日 | 2021年 | 2020年 | 2019年 |
常在国 | パキスタン | 1 | 1 | 84 | 147 |
アフガニスタン | 1 | 4 | 56 | 29 | |
非常在国 | マラウイ | 0 | 1 | 0 | 0 |
世界合計 | 2 | 6 | 140 | 176 |
【ポリオ撲滅情報】
*2022年4月26日現在、先月以降の新規発症はパキスタンの1名です。
【世界予防接種週間:ワクチンが地域社会の健康を守る】
●子どもたちを守るためにロータリーと共にワクチンの力を示しましょう
ポリオとの闘いにおける進展は、ワクチン接種の重要性を証明するものです。世界保健機関(WHO)によると、ワクチンの効果に関する認識を高め、予防接種率を上げていくことで、ポリオを含むワクチンで予防できる疾病から世界中の何百万人もの人びとを守るこができるとされています。4月24~30日の世界予防接種週間は、予防接種活動に焦点を当てる機会となり、ロータリーと世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)のパートナー団体が築いた強固なインフラを、その模範的な例として示すことができます。
GPEIは、ポリオワクチンによって、世界中で推定2,000万人の子どもが身体まひから救われたと推定しています。ロータリーがGPEIの発足に協力した1988年当時、ポリオによって世界中で毎日1,000人以上が身体まひになり、そのほとんどが幼い子どもたちでした。
以来、ロータリーとパートナー団体はポリオ発症数を99%削減し、2021年には、野生型ポリオウイルスによる発症数がわずか6件となりました。野生型ポリオウイルスによる発症が現在も起きている国は、アフガニスタンとパキスタンの2カ国のみです。
記事の続きはこちら
【世界予防接種週間】
・4月24~30日の世界予防接種週間は、ワクチンの力をアピールし、ポリオ根絶を支援するまたとない機会です。世界予防接種週間のツールキット(画像やソーシャルメディア用メッセージ)を活用して、ポリオ根絶活動がいかにワクチンの有効性を証明してきたかを人びとに伝えましょう。ロータリー会員とパートナー団体は、ワクチンへの抵抗に立ち向かい、すべての子どもにポリオワクチンを投与するために尽力してきました。これにより、1988年以来、ポリオの症例は99.9%減少しています。
・また、こちらのビデオを紹介することで、ポリオ予防接種活動のために何が必要とされ、なぜポリオ根絶に向けて前進を続けることが重要なのかを伝えることができます。こどもたちを守るためにロータリーと共にワクチンの力を示しましょう。
・世界予防接種週間におけるロータリーの活動を支援する方法についてはポリオプラスニュース4月号をご参照下さい。
【ニュースで取り上げられたロータリー】
3月のユニセフとのロータリーデーの一環として、ユニセフは、シェカール・メータRI会長によるブログ投稿を紹介しました(記事はこちら)。メータ会長は、母国インドで、女性の医療従事者が一軒一軒を訪れて子どもたちに予防接種を行う姿を目の当たりにしたと語っています。また、ロータリーとユニセフがパートナーとなっている世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)は、2022-2026年のポリオ根絶戦略において、第一線で活動する女性の役割を優先的に取り上げていることを指摘しています。
国際ロータリーのポリオプラス担当ディレクターであるキャロル・パンダックとその他のGPEI代表者は、今月、ウォールストリート・ジャーナルの記事で、ウクライナ危機がポリオ根絶活動に与える影響についてインタビューを受けました。戦争により同国の予防接種キャンペーンが中断され、多数の人びとがウクライナ国内のほかの地域や近隣諸国へ避難したため、子どもたちへの予防接種が困難になっています。また、この記事では、新型の経口ワクチンがワクチン由来ポリオの発症を防ぐのに役立っているというポジティブなニュースも紹介されています。