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社会奉仕委員会

2016~2018年度までの3年間、国際リゾート地として賑わう倶知安にて、中学・高校生を対象とし「英語観光案内コンテスト」を実施し、コミュニケーション能力と交流に向けての研鑽向上に繋がっています。

詳しくはPDF資料をご覧ください。

新型コロナウイルス感染が終息し、インバウンドが復活し、再び活気が戻ってきた際には、本事業を再開したく考えております。

 

PDF資料は以下となります

倶知安RC英語観光案内コンテスト

カテゴリー: 社会奉仕委員会

北海道滝川市の黒柳朝さんの実家があった「チョっちゃんの坂」の交差点に、小学生たちが描き上げた擁壁画があります。完成から28年が経ち色が剝がれボロボロになっているのを見るたびに、第2510地区滝川ロータリークラブ(RC)2019年~2020年度鈴木英光会長は胸を痛めておりました。
何とか擁壁の修理・補修をして、子供たちに新しい絵を描いてもらえないか? ロータリーで何とかできないか? その思いを強く持ち滝川RC役員・理事会に図り承認され、地区財団からの補助金も頂くことができました。
また滝川市に相談したところ、市の開基130周年協賛事業として快諾。市教育委員会・建設協会・技能協会・美術協会などに協力を要請し、快く引き受けて頂きました。
戎谷侑男社会奉仕委員長をはじめ奉仕プロジェクトで組織を作り、【ダ・ヴィンチプロジェクト】としてスタートしました。

ところが新型コロナ感染の影響で、子供たちの参加が困難となり、継続自体も危ぶまれました。このままあきらめるしかないのか。鈴木会長は悩みました。
幸い滝川市の感染は極めて少なく、こういう時期だからこそ少しでも明るいニュースを届けたい、という強い思いで続行することにしました。
滝川美術協会三宅会長を中心に下絵の事前準備を整え、6月6日の擁壁画制作当日は感染症対策に細心の注意を払い、滝川RC会員と家族、各団体関係者やボランティアのみなさん、そしてうれしいことに話を聞いた子供たちがたくさん集まってきてくれました。
参加された皆さん全員が目を輝かせ、真剣に絵筆を走らせていました。
当クラブ渡邉パストガバナーは『久しぶりに絵筆を使いとても楽しい』と自ら描いたひまわりにいつまでも見入っていました。
完成した作品「滝川の四季」は、日本を代表する日本画家の巨匠岩橋英遠画伯のDNAを持つ滝川市民ならではの素晴らしい出来栄えで、鮮やかな景色が描き出されています。

完成後の擁壁画をじっと眺めて鈴木会長は「素晴らしい出来栄えで、絵の持つ力は想像以上。元気や勇気・希望を感じてくれると嬉しい。また作業にかかわって頂いた皆さんに心から感謝を申し上げたい」と目頭を熱くして語っていました。
滝川RCの奉仕活動を体現した事業として、いまこの擁壁画が滝川市の新しい観光名所として市民はもとより多くの人々に感動と夢を与えることを期待するとともに、この壁画を守っていくことが滝川RCの使命だと思っています。

戎谷 侑男 社会奉仕委員長(当時)

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砂川ロータリークラブの、ノーマライゼーション事業について、お話しさせて頂きます。

最近2年間は、残念ながらコロナ感染症の影響で、中止と致しておりました。今回お話しさせていただくのは、2019年9月24日に行われました事業についてお話しをさせて頂きます。毎年、砂川小中学校の知的障碍者児童・生徒及び家族・先生にご参加いただき行っている事業であります。当日は、児童・生徒26名、保護者24名、教育長様、校長先生・引率の先生23名、ロータリー会員26名の計101名の参加を頂きました。開会式では、前に出て一人ずつ自己紹介をしながら、コミニュケーションを図り全員の自己紹介終了後、砂川北光公園にあります池にて、約1時間『ボート・カヌーの体験』を行っていただきました。その後、三谷果樹園さんのリンゴ園で、当クラブが毎年購入した木より、約30分ほど『リンゴ狩り』を体験して頂きました。その後は、皆様全員で食事をとりながら、楽しい時間をすごして頂き、帰りには、みんなで収穫したリンゴをお持ち帰り頂きました。

この事業は、『砂川市内の小中学校の知的障害者児童・生徒たちのコミニュケーションを図り、みんなでリンゴを収穫するという共同作業の大切さなどを体験いただき、家族・先生そして全ての人たちに感謝を忘れることのない大人に成長して頂きたい』という思いを込めた事業です。児童・生徒及び家族からも非常に好評で、毎年継続している事業になります。

造田 孝志 会長エレクト

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本年1月6日 むかわ町四季の館におきまして、「むかわ町令和3年度表彰」が行われ、国際ロータリー第2510地区 代表福井敬悟PGに「むかわ町善行表彰」が授与されました。当日他の17個人・団体共々、新年早々晴れがましい表彰式となりました。その後場所を移し、 むかわ町新年交礼会で町民の方々にお披露目となりました。(すでに厚真町・安平町の各町からも同様の表彰をいただいております。)

 

2018年9月6日 胆振東部地震が発生し厚真・安平・むかわ各町を中心に甚大な被害となりました。その被害に対し当地区が窓口となり、国内はもとより台湾など各国・各地のロータリアンより約40,000,000円の支援金が寄せられました。発生後、社会奉仕委員会が中心となり、髙山委員長を「災害対策委員会」委員長として立ち上げ、以下の災害支援の考え方を確認しました。

  • 義捐金ではなく、支援金として→教育・福祉分野を第一に
  • 地域とのつながりを重要視(対話と実行)→独りよがりにならない
  • 長期的・継続的な支援体制

3年に及ぶ支援活動は以下の通りです。(むかわ町のみの報告とします)

小山G年度

鵡川高校仮設学生寮建設・整備の一部として5,000千円

福田G年度

仮設住宅へ網戸、談話室へエアコン設置 472千円

福井G年度

むかわ中央小学校体育館トイレ改修工事(避難所になっている) 5,000千円

今後の支援活動として、ハードからソフトへ、「笑顔を取り戻す」をテーマに、3町の小・中・高の学生に対してスポーツ交流会(サッカー、ラグビーなど)や音楽・楽器指導(札響による)を予定しております。全ての支援事業終了後各クラブに対して報告書を提出予定。

社会奉仕委員会委員長 石本 要(俱知安)

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