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ポリオプラス委員会

ポリオプラスニュース6月号

2510地区ポリオプラス委員会

 

野生株によるポリオ症例数

ポリオ 2022年1月1日~6月7日 2021年 2020年 2019年
常在国 パキスタン 8 1 84 147
アフガニスタン 1 4 56 29
非常在国 モザンビーク 1 0 0 0
マラウイ 0 1 0 0
世界合計 10 6 140 176

【ポリオ撲滅情報】

 
*2022年6月7日現在。先月以降の新規発症は常在国パキスタンの7名、非常在国モザンビークの1名です。
モザンビークの保健当局は2022年5月18日、国の北東テテ州の子供がこの病気にかかったことを確認し、野生ポリオウイルス1型の発生を宣言しました。これはマラウイに続きアフリカ南部で2番目に輸入された野生ポリオウイルスの症例です。
現在、ポリオ常在国はアフガニスタンとパキスタンの2国のみです。

  

【スポーツスターと有名人が団結してポリオ撲滅を支援】
-スポーツスターが団結して世界最大の「有名人サッカー試合」に参加し、ポリオ撲滅への支持を高めます-
 
 
 
ワールドカップの優勝者、オリンピックチャンピオンなどの有名人は、ポリオ撲滅の取り組みに携わっている人々のことを考えるときに最初に頭に浮かぶ人たちではありません。しかし、6月12日、彼らは世界最大の「有名人サッカー試合」に向けて団結し、この病気によって子供が再び麻痺しないようにするための支援を呼びかけます。
 
ウサイン・ボルト、ダミアン・ルイス、カーリー・ロイド、アンドリー・シェフチェンコは、イングランドXI(イレヴン)とサッカーエイドワールドXI(イレヴン)は、ロンドンで開催されるユニセフのサッカーエイドに参加します。試合はロンドンオリンピックパークのロンドンスタジアムで開催されます。公的寄付を通じて、ユニセフがワクチンを提供し、栄養失調と闘い、危機の際に子供たちを保護するための安全な場所を提供するための資金を集めます。
 
特にポリオの場合、これらの基金は、撲滅活動のバックボーンであるナイジェリアの勇敢な女性のようなポリオワーカーの素晴らしい仕事を支援するのに役立ちます。 20,000人のこのボランティアコミュニティモビライザーネットワーク(volunteer community mobilizer network)は、すべての子供にポリオワクチンを接種するために不可欠であり、ナイジェリアが野生のポリオを撲滅し、ウイルスのないことが認定されたアフリカ地域に貢献することに成功した主な理由でした。

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ポリオプラスニュース5月号

2510地区ポリオプラス委員会

 

野生株によるポリオ症例数

ポリオ 2022年1月1日~4月26日 2021年 2020年 2019年
常在国 パキスタン 1 1 84 147
アフガニスタン 1 4 56 29
非常在国 マラウイ 0 1 0 0
世界合計 2 6 140 176

【ポリオ撲滅情報】

 
*2022年4月26日現在、先月以降の新規発症はパキスタンの1名です。

【世界予防接種週間:ワクチンが地域社会の健康を守る】
●子どもたちを守るためにロータリーと共にワクチンの力を示しましょう

ポリオとの闘いにおける進展は、ワクチン接種の重要性を証明するものです。世界保健機関(WHO)によると、ワクチンの効果に関する認識を高め、予防接種率を上げていくことで、ポリオを含むワクチンで予防できる疾病から世界中の何百万人もの人びとを守るこができるとされています。4月24~30日の世界予防接種週間は、予防接種活動に焦点を当てる機会となり、ロータリーと世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)のパートナー団体が築いた強固なインフラを、その模範的な例として示すことができます。
 
GPEIは、ポリオワクチンによって、世界中で推定2,000万人の子どもが身体まひから救われたと推定しています。ロータリーがGPEIの発足に協力した1988年当時、ポリオによって世界中で毎日1,000人以上が身体まひになり、そのほとんどが幼い子どもたちでした。
 
以来、ロータリーとパートナー団体はポリオ発症数を99%削減し、2021年には、野生型ポリオウイルスによる発症数がわずか6件となりました。野生型ポリオウイルスによる発症が現在も起きている国は、アフガニスタンとパキスタンの2カ国のみです。
 
記事の続きはこちら


 
【世界予防接種週間】
・4月24~30日の世界予防接種週間は、ワクチンの力をアピールし、ポリオ根絶を支援するまたとない機会です。世界予防接種週間のツールキット(画像やソーシャルメディア用メッセージ)を活用して、ポリオ根絶活動がいかにワクチンの有効性を証明してきたかを人びとに伝えましょう。ロータリー会員とパートナー団体は、ワクチンへの抵抗に立ち向かい、すべての子どもにポリオワクチンを投与するために尽力してきました。これにより、1988年以来、ポリオの症例は99.9%減少しています。
 
・また、こちらのビデオを紹介することで、ポリオ予防接種活動のために何が必要とされ、なぜポリオ根絶に向けて前進を続けることが重要なのかを伝えることができます。こどもたちを守るためにロータリーと共にワクチンの力を示しましょう。
 
・世界予防接種週間におけるロータリーの活動を支援する方法についてはポリオプラスニュース4月号をご参照下さい。
 
【ニュースで取り上げられたロータリー】
3月のユニセフとのロータリーデーの一環として、ユニセフは、シェカール・メータRI会長によるブログ投稿を紹介しました(記事はこちら)。メータ会長は、母国インドで、女性の医療従事者が一軒一軒を訪れて子どもたちに予防接種を行う姿を目の当たりにしたと語っています。また、ロータリーとユニセフがパートナーとなっている世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)は、2022-2026年のポリオ根絶戦略において、第一線で活動する女性の役割を優先的に取り上げていることを指摘しています。
 
国際ロータリーのポリオプラス担当ディレクターであるキャロル・パンダックとその他のGPEI代表者は、今月、ウォールストリート・ジャーナルの記事で、ウクライナ危機がポリオ根絶活動に与える影響についてインタビューを受けました。戦争により同国の予防接種キャンペーンが中断され、多数の人びとがウクライナ国内のほかの地域や近隣諸国へ避難したため、子どもたちへの予防接種が困難になっています。また、この記事では、新型の経口ワクチンがワクチン由来ポリオの発症を防ぐのに役立っているというポジティブなニュースも紹介されています。

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ポリオプラスニュース4月号

2510地区ポリオプラス委員会

 

野生株によるポリオ症例数

ポリオ 2022年1月1日~3月22日 2021年 2020年 2019年
常在国 パキスタン 0 1 84 147
アフガニスタン 1 4 56 29
非常在国 マラウイ 0 1 0 0
世界合計 1 6 140 176

【ポリオ撲滅情報】

 

【世界予防接種週間に行動しよう】
●子どもたちを守るためにロータリーと共にワクチンの力を示しましょう

4月24~30日は、世界予防接種週間です。ロータリーとともに、ポリオ根絶と予防接種の大切さについての認識向上をサポートしましょう。
現代医学の最大の進歩の一つであるワクチンは、安全で効果があり、毎年数百万人もの命を救っています。ポリオ根絶活動の目覚ましい進捗は、ワクチンが効果的であることを証明するものです。
 
世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)によると、これまでにポリオワクチンによって推定2,000万人以上の子どもが身体まひから救われました。ポリオウイルスがどこかに存在している限り、世界のどこでも脅威となるため、子どもたちへのワクチン接種を継続していく必要があります。
 

 
●世界予防接種週間におけるロータリーの活動を支援する方法をご紹介します
世界予防接種週間の推進用ツールを使用して、ソーシャルメディアで発信するためのポイスティングを作成しましょう。発信の際は #EndPolioや #VaccinesWorkのハッシュタグをご利用ください。
ロータリーやパートナー団体によるポリオ根絶活動を支援するために、ご寄付 にご協力ください。ポリオプラスへのご寄付には、ゲイツ財団から2倍額の資金が上乗せされます。ロータリー地区は、DDF(地区財団活動資金)を寄贈することで、ポリオ根絶活動のファンドレイジング目標(毎年5,000万ドル)の達成に貢献できます。
 

ロータリー財団 世界の目標 日本の目標
年次基金 1億 3,500 万ドル 1人当たり150ドル
ポリオプラス基金 1億 5,000 万ドル(ゲイツ財団からの上乗せ含む) 1人当たり30ドル(1,500ドル以上の寄付をしたクラブには、感謝状が贈られます。)
恒久基金 1億ドル(2025年までに20億2,500万ドル) 冠名基金を各地区1件以上設立
その他の基金 4,500 万ドル 大口寄付・DDFの20%をポリオプラスへ寄贈
全体 4億 3,000 万ドル
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ポリオプラスニュース3月号

2510地区ポリオプラス委員会

 

野生株によるポリオ症例数

ポリオ 2022年1月1日~2月22日 2021年 2020年 2019年
常在国 パキスタン 0 1 84 147
アフガニスタン 1 4 56 29
非常在国 マラウイ 0 1 0 0
世界合計 1 6 140 176

【ポリオ撲滅情報】

 

【マラウイで野生型ポリオの症例が検出】
世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)は、継続的な疾病サーベイランスの結果、マラウイでまひを発症した1名の子どもが第1型の野生型ポリオウイルス(WPV1)に感染していることを確認しました。解析の結果、このウイルスは、パキスタンのシンド州で伝播していたWPV1と遺伝的に関連していることが判明しました。
マラウイからの知らせは残念なことですが、ポリオプログラムでは、過去に野生型ポリオがないと認定された地域に常在国からウイルスが流入した際、感染阻止のために迅速に対応し、成果を挙げてきました。今回のマラウイでのWPV検出はパキスタンからのウイルス流入であるため、WHOアフリカ地域の野生型ポリオ根絶の認定には影響を与えません。
 
ロータリーは30年以上にわたり、「どこで感染が起きたかにかかわらず、ポリオは世界中の子どもたちの脅威である」ことを繰り返し強調してきました。今回のパキスタンからマラウイへのウイルス流入が、その主張を裏付けています。
 
今こそ、ロータリアン、地域社会、政府リーダー、グローバルパートナーなど、すべての関係者が、あらゆる種類のポリオを永久に根絶することを新たに決意するときです。
 
ロータリーの声明全文はこちら
 
【ポリオ根絶が達成可能であることを示すパキスタンでの進展】
ポリオ常在国の一つであるパキスタンで、野生型ポリオウイルスによる症例が一件も報告されずに一年が経過しました。これは、ポリオのない世界が手の届くところにあることを示しています。私たちは、この進展を可能にしたパキスタンおよび世界中のロータリー会員の取り組みを称え、世界中のすべての子どもにポリオのない未来を贈るために、今後も継続して努力を重ねていきます。
パキスタンのロータリー会員は、認識向上と募金活動、政府高官へのアドボカシー活動、地域のリーダーの参加促進などを通じて、大きな役割を果たしています。これまで、ロータリーは、ワクチン、予防接種キャンペーン、監視活動、保健従事者の雇用に約3億4700万米ドルを投入し、パキスタンにおけるポリオ根絶を支援してきました。また、医療キャンプや浄水場を設置し、地域社会の幅広い健康向上を目指しています。
 
このようにパキスタンで大きな進展がもたらされている一方、この進展はあっという間に後退してしまう可能性があることも認識しています。パキスタンでの監視活動では、環境サンプルから野生型ポリオウイルスの検出が続いており、すべての子どもにワクチンを投与するための課題が残されています。ロータリーとパートナー団体は、ポリオの伝染を阻止するために、より一層活動を強化していかなければなりません。

 
【国際ロータリーとロータリー財団が新型コロナウイルス予防接種に関する見解表明を発表】
ロータリーは、子どもたちへの一斉予防接種を通じて「ポリオのない世界」を実現するというビジョンを初めて描いた団体として、予防接種をするという決断は人道的に必要不可欠であると考えています。
 
ワクチンは、現代医学の最大の進歩の一つであることが証明されています。世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)は、これまでにポリオワクチンによって2,000万人以上の子どもが身体まひから救われたと推定しています。ワクチンは安全で効果があり、天然痘、はしか、風疹、エボラ出血熱などワクチンで予防可能なほかの多くの疾患の根絶や抑制において役割を果たしています。そして今、ワクチンを通じて新型コロナウイルスの世界的流行を終わらせる機会が訪れています。
 
見解表明を読む
 
【ウクライナ情勢に関する国際ロータリーからの声明】
ウクライナではロシアの侵略による戦争が起きており、ウクライナ人、ロシア人に関係なく多くの若い兵士たちが傷つき倒れ、またウクライナの一般人、子どもたちが命を落としています。国際ロータリーは、救援物資や支援を提供し、ウクライナ地域に平和をもたらすために全力を尽くします。ウクライナ情勢に関する国際ロータリーからの声明の全文は以下です。

『ウクライナと世界の人びとにとって、痛ましく悲惨な状況となっています。
ロータリーは、ウクライナにおける状況悪化と、人命の喪失および人道的苦難が深刻化していることを深く懸念しています。ウクライナに対する軍事行動が続けば、地域の荒廃を招くだけでなく、欧州と世界にも悲惨な結果が広がる恐れがあります。
世界最大の人道支援団体の一つとして、ロータリーは「平和」を世界的使命の礎としてきました。私たちは、国際社会とともに即座の停戦、ロシア軍の撤退、および対話を通じた対立解決のための外交努力の再開を求めます。
過去10年間、ウクライナ、ロシア、および近隣諸国のロータリークラブは、国の違いを超えて、親善を推進し、戦争や暴力の被害者への支援を先導する平和構築プロジェクトに積極的に取り組んできました。私たちは今、この悲劇的な出来事に直面しているウクライナのロータリー会員や人びとのために祈ります。国際ロータリーは、救援物資や支援を提供し、ウクライナ地域に平和をもたらすために全力を尽くします。』
 
国際ロータリー
25-Feb-2022

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ポリオプラスニュース2月号

2510地区ポリオプラス委員会

 

【野生株によるポリオ症例数】

ポリオ 2022年1月1日
~1月25日
2021 2020 2019 2018 2017 2016
常在国 パキスタン 0 1 84 147 12 8 20
アフガニスタン 0 4 56 29 21 14 13
世界合計 0 5 140 176 33 22 33

【ポリオ撲滅情報】

 

・2022年1月25日現在、野生型ポリオウイルス1型(WPV1)の確定症例はありません。

【ポリオ根絶活動の最新情報】国際ロータリー/Rotary Japan(Facebookより)
野生型ポリオウイルスの常在国の一つであるパキスタンで、野生型ポリオ症例のない状態で一年が経過し、ポリオのない世界の実現がますます近づいています。ロータリーでは、この進展がパキスタンや世界のロータリー会員からのコミットメントのおかげであることを認識しつつ、世界のすべての子どものためにポリオのない世界を達成するという活動に引き続き注力していきます。
 
パキスタンのロータリー会員は、ポリオ根絶の認識を高め、募金を集め、政府高官へのアドボカシー活動や地域リーダーの参加促進などを通じて、ポリオ根絶で大きな役割を果たしています。今日まで、ロータリーは3億4,700万ドルの補助金を投じてパキスタンでのポリオ根絶活動を支援してきました。この資金は、ヘルスワーカーへの給与、ワクチン、予防接種キャンペーン、サーベイランス活動、ヘルスキャンプや浄水場の設置などに活用され、地域社会に幅広い保健サービスが提供されています。
 
このような素晴らしい進展が見られた一方、パキスタンでのサーベイランス活動においては、環境サンプルから野生型ポリオウイルスが検出されているため、活動の手を緩めるわけにはいかないことが分かっています。また、すべての子どもへワクチンを届けるにあたっても課題があります。パキスタンの子どもたちが誰一人としてポリオによって身体まひとなることがないよう、今こそ、ロータリー会員、政府リーダー、グローバルパートナー、前線のヘルスワーカーが活動をより一層強化していく時です。
 
ポリオ根絶のために、引き続きご協力の程、よろしくお願いいたします。

 

カテゴリー: ポリオプラス委員会

ポリオプラスニュース1月号

2510地区ポリオプラス委員会

 

【野生株によるポリオ症例数】

ポリオ 2021年1月1日
~12月21日
2020 2019 2018 2017 2016
常在国 パキスタン 1 84 147 12 8 20
アフガニスタン 4(△1) 56 29 21 14 13
世界合計 5(△1) 140 176 33 22 33

【ポリオ撲滅情報】

 

・2021年11月23日現在、野生型ポリオウイルス1型(WPV1)の確定症例は5例です。
・アフガニスタンで1症例が新規に登録されました。

【「ポリオのない世界を目指す奉仕賞」の受賞者】
「2020-21年度ポリオのない世界を目指す奉仕賞」は、ポリオ根絶活動における多大な貢献をした会員に贈られる賞です。受賞した40名のロータリー会員の貢献を称えましょう。
記事はこちら
 
【保健専門家はポリオ根絶の明るい見通しと戦略を共有しています】
グローバルヘルスの専門家とロータリーのポリオ根絶リーダー達は、2021年の世界的な最新情報を伝える世界ポリオデー(テーマ:「ポリオのない世界の約束を実現する」)に、心強いニュースを届けました。 今年、2021年にアフガニスタンとパキスタンで報告された野生ポリオウイルスの症例数は歴史的に少ないため、世界保健機関の東地中海地域のポリオ根絶担当ディレクターであるハミドジャファリ博士は、「私たちが根絶の努力を強化することによって、流行している最後の2か国でポリオの感染を止める絶好の機会が来た」と述べました。
 
アフガニスタンとパキスタンのロータリー・ポリオプラス委員会の委員長は、ワクチン接種キャンペーンを継続できるようにするために、どのように課題に取り組んでいるかについても説明しました。
 
詳しくはこちら(英語)
 
明けましておめでとうございます。ポリオから解放されている日本の状況に感謝します。しかし、未だに野生型ポリオの発症例がある国で、ポリオ根絶を目指してロータリーは他の団体と協力して地道な活動を続けています。今年もポリオ根絶のために、引き続きご協力の程、よろしくお願いいたします。
 

カテゴリー: ポリオプラス委員会

ポリオプラスニュース12月号

2510地区ポリオプラス委員会

 

【野生株によるポリオ症例数】

ポリオ 2021年1月1日
~11月23日
2020 2019 2018 2017 2016
常在国 パキスタン 1 84 147 12 8 20
アフガニスタン 3(△2) 56 29 21 14 13
世界合計 4(△2) 140 176 33 22 33

【ポリオ撲滅情報】

 

・2021年11月23日現在、野生型ポリオウイルス1型(WPV1)の確定症例は4例です。
・アフガニスタンで2症例が新規に登録されました。

【第2510地区ポリオ根絶チャリティーコンサート】

 
当地区では10月28日、世界ポリオデーに合わせて、ヴァイオリニストの熊谷勇大氏(札幌交響楽団)をお迎えし、「第2510地区ポリオ根絶チャリティーコンサート」を開催いたしました。当日、ガバナー御夫妻・パストガバナー・会長・幹事など60名が参加されました。募金額は¥181,000円でした。
 
当日の様子を16分程度の動画に編集しました。是非ご視聴の上、ポリオプラスの活動へのご理解と、今後のさらなるご支援をよろしくお願いいたします。
 
本編(16分)はこちら。
ダイジェスト版(3分)はこちら
 
【コロナ禍と政治的混乱の中でのポリオ根絶活動】執筆者 Carol Pandak
新型コロナウイルスの世界的大流行、そしてアフガニスタンでの政治的混乱という状況の中でも、私たちはポリオ根絶において大きく前進を続けています。これは、全世界の子どものために「ポリオのない世界」を実現しようと尽力する人たちの、苦難から立ち上がる力(レジリエンス)と決意の証と言えます。
 
以下は、長年にわたるポリオ根絶活動の進展を示す数字です:
•ポリオ予防接種を受けた子どもの数:約 30億人
•予防接種活動がなかったら身体まひになっていたと考えられる人の数:1,940万人
•ポリオ予防接種キャンペーン時にGPEIが配給したビタミンAによって減少した子どもの死亡数:150万
•野生型ポリオウイルスによる症例の減少率:99.9%
•野生型ウイルスによるポリオ発症を報告している国の数:125カ国から2カ国に減少
•ロータリーが世界ポリオ根絶活動に投入した資金:22億ドル以上
•ロータリーが確保に寄与した各国政府から世界ポリオ根絶活動への追加支援:100億ドル
•ポリオプラス補助金の支援を受けた国:122カ国
•ポリオ根絶活動を今止めた場合、今後10年間にまひを発症する恐れのある子どもの数:年間20万人
 
ロータリー、GPEIと各国政府のパートナー、そして現場で活動するワーカーたちの揺るぎないコミットメントから勇気をもらい、世界のどこであれ子どもたちが元気で暮らせるように、ともにこの活動を続けていきましょう。詳細はここから

カテゴリー: ポリオプラス委員会

https://drive.google.com/file/d/1E9bDGBLa-9jeer6XhKJamDRj1HxUVO0J/view (ダイジェスト)

https://drive.google.com/file/d/1fEWKTx4ZbE3tabMLLliUIw3MP9mTJkN6/view (本編)

 

ポリオ委員会では、第4・第5グループにて世界ポリオデーに合わせ、チャリティーコンサートを開催いたしましたので投稿致します。

2510地区ポリオプラス委員長 長沢祐純

 

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ポリオプラスニュース11月号

2510地区ポリオプラス委員会

 

【野生株によるポリオ症例数】

ポリオ 2021年1月1日
~10月26日
2020 2019 2018 2017 2016
常在国 パキスタン 1 84 147 12 8 20
アフガニスタン 1 56 29 21 14 13
世界合計 2 140 176 33 22 33

【ポリオ撲滅情報】

 

・2021年10月26日現在、野生型ポリオウイルス1型(WPV1)の確定症例は2例です。
・今回も新規の確定症例は報告されませんでした。WHOへの他の報告では環境サンプルや健康な子供、並びにその他の情報源などからパキスタン62例、アフガニスタン1例、合計63例の野生型ポリオウイルス1型(WPV1)の検出報告があり、こちらも先月と同じでした。

【今後もポリオ根絶をご支援ください】
10月24日の「世界ポリオデー」では、世界中のロータリーコミュニティがポリオ根絶のための募金や認識向上のために力を結集させました。世界ポリオデーは終了しましたが、この日にちなんで行われたクラブの活動を記録し、ポリオプラスに寄付を行うことができます。
 
また、ロータリーの世界ポリオデー特別プログラムをご覧ください。このプログラムでは、根絶活動の最新情報やポリオを永遠になくすために継続したサポートが必要であることが紹介されています。
 
フェイスブックページYouTubeチャンネルでは、世界ポリオデーの動画プレイリストが掲載されていますので、特別プログラムの各セグメントを閲覧したり、シェアしたりすることができます。
 
【第2510地区ポリオ根絶チャリティーコンサート】
当地区では10月28日、世界ポリオデーに合わせて、ヴァイオリニストの熊谷勇大氏(札幌交響楽団)をお迎えし、「第2510地区ポリオ根絶チャリティーコンサート」を開催いたしました。本年はコロナウイルスの影響もあり、規模を縮小し、第4・第5グループのクラブのみを対象として参加・ご協力をお願いいたしました。
 

 
ご参加の皆様にはご協力を頂き、有難うございました。お陰様で盛会となり沢山の募金を頂きました。重ねてお礼申し上げます。

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ポリオプラスニュース10月号

2510地区ポリオプラス委員会

 

【野生株によるポリオ症例数】

ポリオ 2021年1月1日
~9月21日
2020 2019 2018 2017 2016
常在国 パキスタン 1 84 147 12 8 20
アフガニスタン 1 56 29 21 14 13
世界合計 2 140 176 37 22 33

【ポリオ撲滅情報】

 

・2021年9月21日現在、野生型ポリオウイルス1型(WPV1)の確定症例は2例です。
・今回も新規の確定症例は報告されませんでした。他の報告では環境サンプルや健康な子供、並びにその他の情報源などからパキスタン62例、アフガニスタン1例、合計63例の野生型ポリオウイルス1型(WPV1)の検出報告があり、先月より1例の増加を認めます。

 

【アフリカ地域のポリオフリー認定から1年】

 
「アフリカ地域における野生型ポリオウイルスの根絶」という公衆衛生上の歴史的な快挙から1年。ロータリーは、世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)のパートナー団体とともにこの節目を祝いました。8月25日に開かれたWHOアフリカ地域委員会では、1周年を祝うとともに、世界全体のポリオ根絶に向けた現在の課題や、ポリオのない世界を実現するための新たな戦術について議論を行いました。

アフリカでのこの快挙は、アフリカ全体の子どもの健康と公衆衛生に恩恵をもたらしています。アフリカでのポリオ根絶活動を支えてきたインフラと技術は、新型コロナウイルスへの対応において重要な役割を果たしており、今後の公衆衛生上の緊急時に応用できます。また、ポリオワーカーは、ポリオ以外の疾病の定期予防接種、医薬品の配布、その他の医療サービスを提供しています。 記事の続きはこちら

【韓国の人気グループBTSのジミンさんが、ロータリーのポリオ根絶活動を支援】
韓国の人気グループBTSのジミンさんが、10月24日の世界ポリオデーに向けて、韓国の第3590地区を通じて1ウォン(約930万円)を寄付されました。ポリオのない世界の実現に力を貸していただき、ありがとうございます。BTSは先日、国連総会でスピーチし、ワクチンの大切さを訴えました。大きなご支援に改めて感謝申し上げます。 関連記事はこちら

【10月24日は世界ポリオデーです!】
ポリオ根絶の大切さについて認識を高める、活動資金を募る、イベントを計画するなど、世界ポリオデーを推進するために、ぜひ活動をご計画ください。地球上のどこかにポリオが存在する限り、その脅威は引き続き世界全体に及びます。ポリオとの闘いに地域社会の参加を促しましょう。

【ポリオ根絶支援活動の記録にご協力ください】
10 月24日は「世界ポリオデー」です。ポリオ根絶へのコミットメントを世界に示すため、皆さまのポリオ根絶活動の情報をぜひお寄せください。
入力フォームはこちら

【第2510地区ポリオ根絶チャリティーコンサート】

 
2021-2022年度世界ポリオデーにあわせ、ヴァイオリニストの熊谷勇大氏(札幌交響楽団)をお迎えし、第2510地区ポリオ根絶チャリティーコンサートを2021年10月28日(木)に開催いたします。本年はコロナウイルスの影響もあり、当初予定していた規模を縮小し、第4・第5グループのクラブのみを対象として参加・ご協力をお願いすることとなりました。
この様な状況下ではありますので、何卒ご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
 
「世界ポリオデー」に関する以下の記事・リンクを是非ご覧ください。

・「ポリオ根絶チャリティーコンサート2020」
・「世界ポリオデー2020:コロナに負けず今年も」
・「世界ポリオデー:大きな達成に焦点」
・「コロナ禍でもポリオ根絶活動が継続」
・「WHOアフリカ地域の野生型ポリオウイルス根絶:認定にいたる道のり」

<関連リンク>
・「End Polio Now ウェブサイト リソースセンター」

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