ロータリー財団委員会
ウクライナ危機により、民間人の避難が余儀なくされ、深刻な人道的影響が出ています。国連によると、200万人以上(その大半は女性と子ども)が近隣諸国とヨーロッパ全域に避難し、ウクライナ国内の避難民も約100万人に上っています。
難民に食糧、水、医療、シェルターを提供するため、欧州や世界各地のロータリークラブとローターアクトクラブが、周辺地域の会員とともに迅速に支援活動に乗り出しています。
ロータリー財団がウクライナでの救援活動のための寄付の窓口を設置。
ご寄付をお願いいたします
欧州のローターアクト
欧州全域のローターアクターのための多地区合同情報組織「欧州ローターアクト情報センター(European Rotaract Information Centre)」は、難民とボランティアのための情報をまとめたサイト「United for Peace」(平和のための団結)を開設しました。
- このサイトには、難民が利用できる無料の鉄道、バス、航空機に関する情報に加え、必要とされている支援や物資、各国境地域での支援方法のリストが掲載されています。
- サイトにはそのほかに、ウクライナ西部の都市リヴィウの病院や、各地で支援を行っているクラブ、地域の他団体のための募金の詳細も掲載されています。
- サイトは、国境で行き場をなくしている難民のための避難所をローターアクターが手配するのにも役立っています。難民の宿泊のために自宅を提供できるボランティアは、オンラインフォームから登録し、宿泊できる人数と期間を指定できます。当初、このサイトはウクライナを逃れるロータリー会員を援助するための取り組みとして開設されましたが、現在は、援助を申し出る欧州全土のロータリー会員によって利用されています。
- 必要とされている物資と寄贈物資をつなげる役目を果たしているこのサイトは、緊急のニーズを満たす方法について10カ国、60人のチームがビデオ会議で協議してから48時間以内に立ち上げられました。
ウクライナ
ウクライナには62のロータリークラブと6の衛星クラブがあり、その会員数は約1,100人です。また24のローターアクトクラブがあり、その会員数は300人以上です。
- 第2232地区(ウクライナとベラルーシ)は、この危機の影響を受けた人びとを支援するための委員会を結成しました。委員会は、生活必需品を確保するための募金に乗り出し、世界中のロータリー会員に支援を呼びかけています。
- リヴィウ市には、ウクライナの他の都市からの避難民が流入しています。リヴィウ・インターナショナル・ロータリークラブは、地方自治体や主要病院と協力して、避難民がアクセスできる救援物資のオンラインスリストを作成しました。寄贈物資を病院に届け、現地の倉庫で保管するための手配は、会員たちが行っています。
ポーランド
ポーランドは100万人以上の難民を受け入れており、国内のロータリークラブが寄付の窓口となる口座を開設しました。
- オルシュティン・ロータリークラブは、地元市民センターに設置された難民キャンプに滞在する150人以上のウクライナ人のために寄付を集めました。難民の多くは、ウクライナにいる親元を離れてやってきた身寄りのない子どもたちです。センターが難民の受け入れを開始してから数時間以内に、食料、衣類、洗面用品、おもちゃなどの物資をいっぱいに積んだ4台の車が寄贈されました。
- ザモシチ・ロータリークラブは、医療用品の流通会社を経営するボルシュティン・ロータリークラブの会員と協力して、物資や医療用品を集めるために他団体との連携を手配しました。
- グダニスク・セントラム・ロータリークラブは、難民である4家庭に宿泊施設を提供し、会社経営者である会員たちがこれらの家族に仕事を提供しています。
ウクライナと国境を接するそのほかの国
- ハンガリーのキシュバールダ・ロータリークラブは、募金を取りまとめ、会員総動員で生活必需品を寄贈し、難民たちに届けています。
- ルーマニアとモルドバのロータリー会員は、寄付の窓口となる基金を設置し、食糧の寄贈や難民の宿泊手配を行うためのWhatsAppグループを立ち上げました。
- スロバキアとチェコ共和国では、クラブが鉄道・貨物会社と提携し、約2,300人の難民の移動手段を提供しています。
執筆協力:Kim Widlicki、Claudia Brunner
ロータリー会員による人道的支援の最新情報は、Twitter(英語)/Twitter(日本語)、Facebook(英語)/Facebook(日本語)、インスタグラム、LinkedInをフォローしてご覧ください。また、Rotary.orgとMy ROTARYにも随時、最新情報が掲載されます。
ロータリー財団はウクライナ地域での直接的人道支援の窓口を設置しました。
ウクライナ危機により、民間人の避難が余儀なくされ、深刻な人道的影響が出ています。国連によると、200万人以上(その大半は女性と子ども)が近隣諸国とヨーロッパ全域に避難し、ウクライナ国内の避難民も約100万人に上っています。
難民に食糧、水、医療、シェルターを提供するため、欧州や世界各地のロータリークラブとローターアクトクラブが、周辺地域の会員とともに迅速に支援活動に乗り出しています。
ロータリー財団がウクライナでの救援活動のための寄付の窓口を設置。
ご寄付をお願いいたします
欧州のローターアクト
欧州全域のローターアクターのための多地区合同情報組織「欧州ローターアクト情報センター(European Rotaract Information Centre)」は、難民とボランティアのための情報をまとめたサイト「United for Peace」(平和のための団結)を開設しました。
- このサイトには、難民が利用できる無料の鉄道、バス、航空機に関する情報に加え、必要とされている支援や物資、各国境地域での支援方法のリストが掲載されています。
- サイトにはそのほかに、ウクライナ西部の都市リヴィウの病院や、各地で支援を行っているクラブ、地域の他団体のための募金の詳細も掲載されています。
- サイトは、国境で行き場をなくしている難民のための避難所をローターアクターが手配するのにも役立っています。難民の宿泊のために自宅を提供できるボランティアは、オンラインフォームから登録し、宿泊できる人数と期間を指定できます。当初、このサイトはウクライナを逃れるロータリー会員を援助するための取り組みとして開設されましたが、現在は、援助を申し出る欧州全土のロータリー会員によって利用されています。
- 必要とされている物資と寄贈物資をつなげる役目を果たしているこのサイトは、緊急のニーズを満たす方法について10カ国、60人のチームがビデオ会議で協議してから48時間以内に立ち上げられました。
ウクライナ
ウクライナには62のロータリークラブと6の衛星クラブがあり、その会員数は約1,100人です。また24のローターアクトクラブがあり、その会員数は300人以上です。
- 第2232地区(ウクライナとベラルーシ)は、この危機の影響を受けた人びとを支援するための委員会を結成しました。委員会は、生活必需品を確保するための募金に乗り出し、世界中のロータリー会員に支援を呼びかけています。
- リヴィウ市には、ウクライナの他の都市からの避難民が流入しています。リヴィウ・インターナショナル・ロータリークラブは、地方自治体や主要病院と協力して、避難民がアクセスできる救援物資のオンラインスリストを作成しました。寄贈物資を病院に届け、現地の倉庫で保管するための手配は、会員たちが行っています。
ポーランド
ポーランドは100万人以上の難民を受け入れており、国内のロータリークラブが寄付の窓口となる口座を開設しました。
- オルシュティン・ロータリークラブは、地元市民センターに設置された難民キャンプに滞在する150人以上のウクライナ人のために寄付を集めました。難民の多くは、ウクライナにいる親元を離れてやってきた身寄りのない子どもたちです。センターが難民の受け入れを開始してから数時間以内に、食料、衣類、洗面用品、おもちゃなどの物資をいっぱいに積んだ4台の車が寄贈されました。
- ザモシチ・ロータリークラブは、医療用品の流通会社を経営するボルシュティン・ロータリークラブの会員と協力して、物資や医療用品を集めるために他団体との連携を手配しました。
- グダニスク・セントラム・ロータリークラブは、難民である4家庭に宿泊施設を提供し、会社経営者である会員たちがこれらの家族に仕事を提供しています。
ウクライナと国境を接するそのほかの国
- ハンガリーのキシュバールダ・ロータリークラブは、募金を取りまとめ、会員総動員で生活必需品を寄贈し、難民たちに届けています。
- ルーマニアとモルドバのロータリー会員は、寄付の窓口となる基金を設置し、食糧の寄贈や難民の宿泊手配を行うためのWhatsAppグループを立ち上げました。
- スロバキアとチェコ共和国では、クラブが鉄道・貨物会社と提携し、約2,300人の難民の移動手段を提供しています。
執筆協力:Kim Widlicki、Claudia Brunner
ロータリー会員による人道的支援の最新情報は、Twitter(英語)/Twitter(日本語)、Facebook(英語)/Facebook(日本語)、インスタグラム、LinkedInをフォローしてご覧ください。また、Rotary.orgとMy ROTARYにも随時、最新情報が掲載されます。
https://www.facebook.com/JohnHewko/ より
私たちは人道的な努力を増やし、家から逃げざるを得なかった人たちを支援する必要があります。
各クラブの皆様へ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
「第1地域RRFC便り3月号」「財団室NEWS 3月号」をお送りいたします。
皆様のクラブにおいて、ロータリーの補助金、プログラムへの参加、寄付増進等にお役立ていただければ幸いです。
ダウンロードできます☟
ダウンロードできます☟
『ロータリー財団』がウクライナ地域での直接的人道支援の窓口を設置しました!
深刻化するウクライナでの人道的危機への対応として、ロータリー財団は現在、ロータリー地区が実施している救援活動を支える資金を世界中のロータリー会員が寄付することのできる正式な窓口として、災害救援基金を指定しました。
これに伴い、ロータリー財団は以下を承認しました:
- 現在から2022年6月30日まで、ウクライナと国境を接する指定ロータリー地区とウクライナ国内のロータリー地区は、災害救援基金から各地区5万ドルまでの補助金を申請できます。迅速な手続きが行われるこれらの補助金は、水、食料、シェルター、医療品、衣服といった救援物資を含め、この危機による難民や被災者の支援に利用できます。
- 上記の期間、難民やそのほかの被災者への支援を希望する、影響を受けたほかのロータリー地区も、災害救援基金から25,000ドルの補助金を申請することができます。
- 現在から2022年4月30日まで、ロータリー地区は未配分の地区財団活動資金(DDF)を災害救援基金に充て、ウクライナと関連する人道的補助金を支援することができます。
- ウクライナ支援のための災害救援基金への寄付は、こちらからお寄せいただけます。 ウクライナでの救援活動を支援するための災害救援基金へのご寄付は、2022年4月30日までに行う必要があります。
- ロータリー財団を通じた支援は災害救援基金が主な窓口となりますが、ロータリークラブとローターアクトクラブもウクライナでの人道的危機に対して独自の支援を行うことが奨励されています。
災害救援基金を通じた支援に加え、財団はパートナー団体や地域リーダーと協力し、増加する人道的ニーズへの効果的なソリューションを模索しています。
- 国連難民高等弁務官事務所(米国)と協議し、ウクライナや近隣諸国で行き場のない人びとのニーズに対応するための準備を進めています。
- 災害救援におけるプロジェクトパートナーであるシェルターボックスは、東欧のロータリー会員と連絡を取り、一時的な住居やほかの必要物資の提供方法について検討しています。
- 「難民、強制退去者、移住者のためのロータリー行動グループ(The Rotary Action Group for Refugees, Forced Displacement, and Migration)」は、この危機への対応としてグループのリソースを集結させています。
すでに100万人がウクライナから避難しており、緊急支援が早急に必要となっています。国連は、避難する人の数が500万人に上る可能性があると推測しています。ヨーロッパや世界のロータリークラブが救援活動に乗り出しており、中には避難者を支援するために現地で活動しているクラブもあります。
ロータリーでは、ウクライナと近隣諸国での状況を引き続き注視していきます。クラブによる支援方法や、ロータリー会員にできること、現地の人びとへの影響等に関する最新情報は、ロータリーのソーシャルメディアをフォローしてご覧ください。
ご質問はロータリーお問い合わせセンターまでご連絡ください(rotarysupportcenter@rotary.org)。
災害支援基金は毎年や緊急時の会員皆様からの御寄付で成り立っております。
皆様からの御支援に深く感謝すると共に、引き続きロータリー財団を通じて「平和の」への御協力をお願い申し上げます。
各クラブの皆様へ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
「第1地域RRFC便り2月号」「財団室NEWS 2月号」をお送りいたします。
皆様のクラブにおいて、ロータリーの補助金、プログラムへの参加、寄付増進等にお役立ていただければ幸いです。
👇ダウンロードできます
👇ダウンロードできます
2021年12月22日14:00‐15:00(日本時間)、3340地区(タイ東北:提唱地区)、2510地区(北海道西部:支援地区)、実施地域のベトナムの学校関係者と生徒達が
「オンライン教育支援」の「グローバル補助金事業」について、Zoom会議を実施しました。新型コロナウィルス感染拡大の影響で、事業が一時中断していましたが、この度教育支援オンラインシステムの設置が開始され、実際にそのシステムを利用し会議が開催されました。
ロータリーのないベトナムでの事業ということで、ロータリーが「平和の推進」を目的としていること、「教育の支援」に力を入れていること等も議題となりました。
このオンライン教育のグローバル教育補助金事業が、教育環境の整っていないベトナム北部の小学生~高校生の学生達の未来を大きく変えていくことを楽しみにしております。
今後小学生~高校生までの5,000人の生徒達がこの教育システム開始して行きます。ベトナムの職業訓練生の通訳で会議が行われましたが、今後は英語のオンライン教育等も実施され、通訳なしで英語によりこの会議が行われる日が来ることを、心より楽しみにしております。
あらためまして、各クラブ、会員皆様のロータリー財団への御支援に深く感謝申し上げます。
「Basic Education and Literacy focused on Digital Learning in a rural area of Vietnam」
(ベトナム教育支援 グローバル補助金事業)
☟
いつもロータリー財団への御理解と御協力をいただきありがとうございます。
財団奨学生(グローバル奨学金・地区補助金奨学金)からの月例報告を下記に掲載させて頂きます。
今後ともお力添えの程宜しくお願い申し上げます。
<GG students>☟
<DG students>☟
ロータリー月例報告書 11月 和田 哉恵(札幌大通公園RC)
2022年2月23日(祝日)Kitara 大ホールにて、
新進音楽家育成プロジェクト「文化庁主催の演奏会」オーケストラシリーズで新進音楽家4名と札響との共演がございます。
声楽部門(ソプラノ)では、
地区補助金奨学生の「清水 一智子さん」が見事コンクールで選ばれました。
新型コロナ感染拡大で流動的な中、若手音楽家の皆様も頑張っておられます。
今後とも皆様からの応援を宜しくお願い致します。
各クラブの皆様へ
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2022年もどうぞよろしくお願いします。
皆様のクラブにおいて、ロータリーの補助金、プログラムへの参加、寄付増進等にお役立ていただければ幸いです。
☟ダウンロードできます
☟ダウンロードできます
いつも、ロータリー財団及び国際奉仕の活動に御理解と御協力を頂きありがとうございます。
さて、2020-21 事業報告書 について暫定部分を更新致しました。
御参加クラブの皆様には、心より御礼申し上げます。
皆様の「優しい心」をありがとうございました。
地区国際奉仕・VTT委員会 地区R財団委員会
↓ <ダウンロード>