「未来ビジョン委員会」って何? 立ち上げ・設置ってどうしたらいいの?
と思われていませんか?
以前よりRIから設置勧奨のある「クラブ戦略計画策定委員会」を、分かりやすく「未来ビジョン委員会」と読み替えたのであって、新たな委員会の設置を推奨しているのではありません。「クラブ戦略計画策定委員会」がすでにあるというクラブも多いと思います。
「未来ビジョン委員会」と読み替えることによって、さらに新入会員・女性会員・さらにローターアクトなどを交えて、未来像からバックキャストしてより魅力あるクラブ運営の在り方を諮問するという役割を持つこととなりました。
すでに委員会を設置されているクラブは、上記のことと、「ロータリーの戦略的優先事項と目的」を意識してさらに活発に活動していただきたいと思います。
「未来ビジョン委員会」の設置というと、とても小難しく面倒に思うかもしれません。
また、すでに今年度のクラブ活動計画はスタートしていて今更できないと思っているクラブも多いかもしれません。
現在、クラブは会員減少、高齢化、そして2020年2月からのコロナウイルス感染症拡大におけるクラブ運営の停滞など、様々な問題を抱えていることと思います。
しかし、放っておいては問題は拡大するのみです。
そのような問題を克服し、魅力ある活発なクラブ運営をするために、
まず、クラブの問題点をピックアップして、それに対する課題について
話し合う場(=委員会)を作りませんか?
問題向き合い話し合う「場」を作ることが、クラブ活性化の第一歩と考えます。
課題を達成するには単年度では難しいことが多い。なので、過去の経験とこれからのリーダーシップが必須です。
大日向ガバナーは地区目標として、各クラブにおける「未来ビジョン委員会」の設置を強く推奨されています。
クラブ奉仕委員会はクラブに寄り添い、サポートしてまいります。