ガバナーご挨拶・プロフィール

国際ロータリー第2510地区ガバナー ご挨拶

このたび、国際ロータリー第2510地区ガバナーを拝命いたしました。
責任の重さに身の引き締まる思いとともに、未来への挑戦に胸を高鳴らせております。どうぞ1年間、皆さまのご支援とご協力を心よりお願い申し上げます

本年度、フランチェスコ・アレッツォRI会長が継承した【UNITE FOR GOOD】に共鳴し、これを受けて第2510地区では次年度の地区活動指針を「リバイバル原点回帰」といたしました。この指針に基づき、地区全体で取り組みを進めてまいります。この指針には、120年にわたるロータリーの歴史を敬い、その「原点」に立ち返ると同時に、新たな「繁栄」へと果敢に踏み出す覚悟を込めています。

私たちは今、ロータリーの長い歴史において、かつてないほどの大きな変革の波の中にいます。パンデミック、社会構造の変容、価値観の多様化…。それらは例会の在り方を変え、奉仕活動のスタイルを変え、さらには会員一人ひとりのロータリーへの向き合い方にも変化をもたらしました。しかし、どれほど時代が移ろうとも、決して変わらないものがあります。それは、「親睦と信頼」に根ざした人間関係、そして「奉仕の精神」です。今、私たちに求められているのは、「変えてはならないもの」と「変えていくべきもの」を明確に選別し、未来に向けてしなやかに、そして力強く歩を進めることです。例会のあり方では、柔軟な形式を取り入れ、若手・中堅・ベテラン、すべての世代が心から集いたいと思える場づくりを。奉仕の手法には、地域社会やパートナー団体と手を取り合い、デジタル時代に即した新たな奉仕を模索していくことです。そして、多様性を尊重し、誰もが居場所を感じるクラブづくりを推進するメンバーシップを大切にして、対話によって築かれる共創の場を重んじるリーダーシップを発揮しましょう。

形式や伝統に縛られることなく、ロータリーの「目的と理念」を、現代の言葉で語り、現代の形で届ける。それこそが、私たちの使命だと確信しています。「リバイバル」とは、単なる過去への回帰ではありません。「覚醒」つまり、一人ひとりが自らのロータリアンとしての誇りに気づき、行動を起こすこと。それこそが、「復興・再生・再始動」への第一歩となるのです。
・今こそ、私たち自身に問いかけましょう。
・奉仕の喜びを、次の世代にどう伝えるのか。
・ロータリーに育ててもらった誇りを、どう次に繋げるのか。
この1年、私は皆さまと共に、「リバイバル原点回帰」という新たな航海に乗り出します。
声を上げ、手を取り合い、未来のロータリアンに誇れる軌跡をともに築いてまいりましょう。
Back to Our Roots, Forward to Prosperity.
原点に立ち返り、未来へと羽ばたくために!

最後に、去る6月、個人的かつ業務上のご都合により、2025–26年度国際ロータリー会長エレクトの職を辞されたマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏に、心からの敬意と感謝を申し上げます。 マリオ氏は、長年にわたるロータリーへの献身を通じて、地域社会と国際社会の発展に尽力されてこられました。その静かなる情熱と知性、そして温かな人柄は、多くのロータリアンに深い感動とインスピレーションを与えてくださいました。私もそのひとりでした。 今回のご決断もまた、ロータリーへの深い愛情と責任感に根ざしたものであり、私たちはその誠実さに深く敬意を表します。 マリオ氏が今後もロータリアンとして、ブラジルおよび世界の舞台でその経験と知見を活かし続けてくださることを確信し、ここに厚く御礼を申し上げます。

2025-26 国際ロータリー第2510地区 ガバナー 玉井 清治

会員履歴

氏名
玉井 清治
生年月日
1964年3月31日
函館亀田RC入会日
2000年8月1日
職業分類
旅行業
勤務先
トラベルメイク株式会社
役職
代表取締役
ロータリー歴
2000年 8月 1日 函館亀田ロータリークラブ入会
2005年 7月 1日 2005-2006年度 クラブ幹事
2010年 7月 1日 2010-2011年度 クラブ会長
2016-2018年度 職業奉仕・基本理念委員長
2018-2019年度 職業奉仕委員長
2020-2022年度 職業奉仕委員長
2022-2023年度 ガバナー補佐 (第10グループ担当)
その他
ロータリー財団 メジャードナー
米山功労者 メジャードナー
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