ミニ卓話3 職業奉仕委員長 大坪誠治

ミニ卓話3

ポール・ハリスらは、1905年2月23日にクラブを創立しましたが、その時の考え方は「Fellowship」と「Service」から成り立っていました.しかし、現在における日本語の「親睦」と「奉仕」とはかなり意味合いが違っていました

当時のシカゴでは、必ずしも人を信用できる環境ではなく、商売をするのにも常に懐疑心不安感恐怖心がありました.そこでポールらは、一人一業種の職業分類制度を作り、安心し信頼できる同士を集めて情報交換をするという意味の「Fellowship」、そして、お互いがお互いを助け合い(バック・スクラッチ)、利潤をあげようという意味の「Service」という考えのもと会合を開きました.

言い換えれば、彼らは「信頼し安心できる、志をともにする同士(Fellowship)」を集めて、「相互で協力して利益をあげるための仕事(Service)」を初めたと言えます.この信頼関係協力関係が、結果として会員の事業の発展につながり、ロータリーが広がっていく大きな力になっていったのです.

このように、ロータリークラブは、特別な奉仕活動というよりも、「安心で信頼できる職業人同士のネットワーク」から始まったと言えます.

                                                                             

TOP