ポリオプラス委員会より
ポリオプラスニュース 2025年8月号
野生株によるポリオ症例数
*2025年8月12日現在(前月比)
| ポリオ | 国 | 2025年 (1月1日~8月12日) |
2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 |
| 常在国 | パキスタン | 19(+6) | 74 | 6 | 20 | 1 | 84 | 147 |
| アフガニスタン | 2(±0) | 25 | 6 | 2 | 4 | 56 | 29 | |
| 非常在国 | モザンビーク | 0 | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 | 0 |
| マラウイ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | |
| 世界合計 | 21(+6) | 98 | 12 | 30 | 6 | 140 | 176 |
*現在、ポリオ常在国はアフガニスタンとパキスタンの2国のみです。
【アフリカ開発会議(TICAD9)公式テーマ別イベント開催のご案内】

2025年8月20日(水)、世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)は、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の公式テーマ別イベントとして、尾身茂先生(WHO西太平洋地域事務局名誉事務局長・ロータリーポリオ根絶アンバサダー)をお招きし、イベントをパシフィコ横浜にて開催します。
当日は、尾身先生による基調講演に加え、国内外のポリオ専門家によるパネルディスカッションを通じて、アフリカを含む世界のポリオ根絶の現状と今後の展望を共有します。
また、会場ではアフリカの現場で活動するヘルスワーカーの1日に没入体験できるVRコーナーも設置予定です。VRでは、カルガリー国際大会に参加された松田英郎様(第一地域ポリオ根絶コーディネーター)と神野正博様(第二地域ロータリー公共イメージコーディネーター)による応援メッセージも紹介されます!(VRコーナーは、8月20日~22日まで体験可能)
ポリオ根絶の実現に向けて、私たち一人ひとりができることを共に考える機会です。ぜひ奮ってご参加ください。
【コミットメントから行動へ:アフリカにおけるポリオ根絶のための パートナーシップ強化】
●日時:2025年8月20日(水)18:00〜19:30
●場所:パシフィコ横浜 ホールD(神奈川県横浜市西区みなとみらい 1-1-1)
●対象:グローバルヘルス、国際保健、ポリオ、アフリカ支援に関心のある大学生・一般市民
●参加費:無料 ●参加申込リンク:https://www.projectliaison.org/jp/ticad9-polio-side-event
(主催:一般社団法人リエゾン、共催:世界ポリオ根絶推進活動(GPEI))
【世界ポリオ根絶イニシアチブ(GPEI)によるプログラム上の課題と説明責任に関する最新情報】(GPEIウェブサイト2025年7月8日)

ポリオ根絶活動の最終段階は、最も困難な時期であることが証明されています。ポリオによって麻痺を患う子どもの数は、過去40年間で99%減少しましたが、地球上で医療提供が最も困難な地域、つまり治安の悪化、政情不安、医療インフラの脆弱さに直面している地域では、ウイルスの蔓延が続いています。こうした状況により、家族が正式な医療サービスを受けることが制限され、ポリオワクチンを含む命を救うワクチンをすべての子どもに届けようとする医療従事者のたゆまぬ努力が妨げられています。
こうした状況における根絶に向けた取り組みを推進するため、ポリオプログラムは、国レベルおよび地域レベルのチームが地域のニーズに合わせた解決策を開発し、継続的な調整を行うことを支援しています。一部の地域では、最前線の医療従事者と共同で業務改善策を立案しており、研修の拡充、安全対策の強化、アウトブレイク対応プロトコルの改善につながっています。つづきはこちら(英語)
【2025-26年度 日本の目標、世界の目標】
今年度の日本の目標および世界の目標は以下です。
| 日本 | ■ポリオプラス基金 | ・1人当たり30ドル
(1,500ドル以上の寄付をしたクラブには、感謝状が贈られます。) |
・ポリオプラス・ソサエティの推進
(各地区50名増やす) |
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| 世界 | ■ポリオプラス基金 | ・1億3,500万ドル | ・ポリオプラスへの繰入・上乗せ1,500万ドル | 合計:1億5,000万ドル
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引き続きポリオプラスの活動に、ご支援、ご協力お願いいたします。