ポリオプラス委員会より

ポリオプラスニュース6月号

2510地区ポリオプラス委員会

 

野生株によるポリオ症例数

*2023年6月6日現在

ポリオ 2023年1月1日~6月6日 2022年 2021年 2020年 2019年
常在国 パキスタン 1 20 1 84 147
アフガニスタン 4(+4) 2 4 56 29
非常在国 モザンビーク 0 8 0 0 0
マラウイ 0 0 1 0 0
世界合計 5(+4) 30 6 140 176

ポリオ撲滅情報 

 
2023年6月6日現在、新規発症例はアフガニスタンの4例です。パキスタンは前回から新たな報告はありません

*現在、ポリオ常在国はアフガニスタンとパキスタンの2国のみです。

【RI会長がイギリス下院で開催された「End Polio Now」イベントで講演】

 
- ロータリアンはポリオ撲滅の任務を完遂しなければならないと主張 -

国際ロータリー会長のジェニファー・ジョーンズは2023年3月、ロンドンを短期間訪問しました。彼女は下院で、「ロータリーはポリオ撲滅に貢献するという世界の子供たちへの約束を果たさなければならない」と語りました。
 
ジェニファー・ジョーンズ会長は、世界はかつてないほどポリオとの戦いの勝利に近づいていると主張し、今こそ、ポリオ撲滅について“疲れてはならない”とロータリアンに警告しました。下院で開催された「End Polio Now」のイベントで講演したこのカナダ人女性であるジェニファー・ジョーンズ会長は、ロータリアンが長年にわたって世界が勝利をつかむのにどれほど近づいているかを聞いてきたことを常に考えていると語りました。
 
「私たちは時々疲れてしまいますが、世界の人々はポリオ撲滅がいつ起こるのかと思っています」とジェニファーは言いました。「しかし、今夜の「End Polio Now」のイベントを過ごす理由は、私たちが手の届くところにいるということを皆さんに知らせるためであり、私たちはこれを実現し、世界の子供たちとの約束を守るためにやっているという自信を持たなければなりません。」
*本稿は、GPEI(ポリオ根絶推進活動)のサイトより抜粋 ウェブサイト
 
【G7各国首脳と保健大臣がポリオのない世界の達成への支援を呼びかけ】
— 2026年までに永続的なポリオのない世界を達成するための世界的な支援を呼びかけ –

先月日本で開催された会合で、G7首脳は世界ポリオ根絶イニシアチブ(GPEI)への世界的な支援を訴えました。サミットで発表された公式コミュニケの中で、長崎で開催されたG7保健大臣会合では「世界的な監視能力、各国のパンデミックへの備えと対応能力、そしてより広範な世界的な保健構造に対する、世界的なポリオ撲滅インフラと労働力の付加価値貢献を認識している。公衆衛生上の緊急事態に対してこの重要なリソースを最大限に活用し、2026年までのポリオ撲滅に向けた軌道を維持するために、GPEIへの継続的な支援を求める。」との共同声明が発表されました。

この呼びかけは、G7サミット後のG7首脳からも同様であり、「2026年までにポリオ根絶に向けた軌道を維持するためにGPEIへの継続的な支援」を求めました。G7フォーラムと指導者には、ポリオ撲滅に向けた世界的な取り組みを支援してきた長い歴史があり、この度重なる支援は、GPEIに対する彼らの取り組みのさらなる確証となります。 これらの最新のコミットメントは、G7翌週開催される世界保健総会(WHA)に先立って行われたもので、意義深いものであります。

詳しいコミュニケはこちら
 
【ポリオ根絶の達成に向けてポリオプラス・ソサエティ(PPS)】(財団ニュースより)
このプログラムは、あと少しとなったポリオ根絶までの活動資金の安定と増加にご協力いただくため、地区単位でポリオ根絶まで毎年100米ドルを「ポリオプラス」にご寄付いただくロータリー会員の参加・登録を進めていただくものです。
ポリオプラス・ソサエティの始まりは2016年にさかのぼります。第5110地区(アメリカ、オレゴン州)の当時のデル・グレイ地区ガバナーとベンド・ハイ・デザートロータリークラブのハリエット・シェロアー氏の考案によるものでした。第5110地区がこのプログラムを始めると間もなく他の地区でもPPSプログラムの導入を始めました。その後、第27ゾーン、第26ゾーンの地区へと導入が広まり、その後、世界の各地区での活動に広がっています。

・ ロータリー財団とポリオプラス・ソサエティ(PPS)、日本国内での推進
隔月で行われる世界のポリオ根絶コーディネーター(EPNC)ZOOM会議においてPPSプログラム導入を各地域において進める打ち合わせが行われてきました。そして、ロータリー財団管理委員会において2022年10月に「クラブと地区が運営するPPSを支持し、独自の寄付者認証のガイドラインを作成することに同意する」ことが決定されました。
日本国内3地域のポリオ根絶コーディネーターが打ち合わせを重ね、昨年のロータリー研究会でジェニファー・ジョーンズRI会長からの依頼もあり、3地域において同時にPPSプログラムを推進することとなりました。

・ ポリオプラス・ソサエティ(PPS)登録者へ登録証の贈呈と寄付の扱い
このプログラムには、すでに世界の多くの国々のロータリー会員が参加しており、ロータリー財団の「ポリオプラス」へ毎年100米ドルの寄付をお約束いただいた方には登録証を受取っていただくことになっております。なお、このご寄付はロータリー財団の寄付実績に反映され、ポール・ハリス・フェロー認証の対象となり、クラブ・地区の実績にも反映されます。また、ビル&メリンダ・ゲイツ財団より2倍の上乗せがございます。なお、例えば3年分として一括300ドルを寄付されると、1年目300ドル、2年目・3年目はゼロとしての計上となってしまいますのでご注意ください。他の年度の分を一度に寄付するということはできません。

・実施は地区主導
PPSプログラムの実施は地区ポリオプラス委員会と各クラブが行います。

【次年度(2023-24)の日本の目標】
◼ ポリオプラス基金 :1人当たり30ドル(PPSにご賛同される方は100ドル)
(1,500ドル以上の寄付をしたクラブには、ロータリー財団から感謝状が贈られます。)

【ロータリー財団 世界の目標】
◼ポリオプラス基金 1億5,000万ドル
(ゲイツ財団からの上乗せ含む)

ポリオプラスの活動に、これからもご支援、ご協力お願いいたします。

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