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ポリオプラスニュース8月号

2510地区ポリオプラス委員会

 

【野生株によるポリオ症例数】

ポリオ 2020年1月1日
~7月21日
2019 2018 2017 2016
常在国 パキスタン 58(△3) 147 12 8 20
アフガニスタン 29(△10) 29 21 14 13
ナイジェリア 0 0 0 0 4
世界合計 87(△13) 176 33 22 37

【ポリオ撲滅情報】

 

・本年7月21日までに報告されたポリオの症例です。
・パキスタン3症例、アフガニスタン10症例の新規の報告がありました。
・今年に入って全世界で野生型ポリオ発症例は13症例増加し、87名です。
・ナイジェリアでは引き続き新規の症例の発生がありません。

【10月24日は世界ポリオデー】

新型コロナウイルスの世界的流行により世界ポリオ根絶のための予防接種活動が困難な状況となっていますが、ロータリーは引き続きポリオ根絶を最優先目標として掲げています。10月24日の世界ポリオデーには、例年、日本を含む世界中のクラブや地区がイベントを実施しており、今年も工夫を凝らしてポリオへの認識向上や募金を行うことができます。例年と同じく、今年もポリオ関連のイベントや活動をこちらのフォームからご報告ください。フォーム入力を推進するためにクラブに配布できるチラシもご利用いただけます。

・バーチャルでもできる
去る6月にロータリー初の「バーチャル国際大会」が開かれましたが、世界ポリオデーのイベントをオンラインで行うことも可能です。オンラインでのイベントや活動も、こちらのフォームから情報をお寄せいただけます。
 
・新型コロナウイルスとポリオ
これまでにロータリーをはじめとする世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)によって築かれてきたポリオ根絶のためのインフラは、新型コロナウイルス対応においても、ウイルスの追跡やサーベイランスのために役立てられています。ロータリーは、1918年のスペインかぜ、ポリオ、新型コロナウイルスなど、ウイルスの世界的流行時に率先して行動を起こしてきました。
世界ポリオデーには、こうしたロータリーの活動を紹介することもできるでしょう。
 
・今からご計画を!
>> ツールキット (8月より利用可能)
>> ポリオ根絶へのオンライン寄付
 
【たった2滴のワクチンがあの時あれば】
ロータリーボイスに石毛良治さん(東京後楽ロータリークラブ)の記事が掲載されました。以下は記事からの抜粋です。
 

「『ロータリーの友』2019 年 11 月号に載っていた「内外よろず案内」の「インドでポリオワクチン投与をしませんか」という記事をふと見つけるまでは、まさか自分がインドに行くとは思ってもみませんでした。
それまでロータリーの奉仕活動はそれぞれのクラブで決めた方針に沿って行われるものと思っていた私にとって、個人の活動は初めての経験です。問い合わせ先に連絡してみると、幸いにもまだ参加者を募集中で、妻が背中を押してくれたこともあり、思い切ってインド行きを申し込みました。」
 
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【ロータリーのポリオ根絶活動の立ち上げに尽力したレヌーフ元RI会長が逝去】

世界的ポリオ根絶活動をロータリーの最優先目標へと押し上げることに貢献した 1978‐79 年度国際ロータリー会長のクレム・レヌーフ氏が、99 歳で逝去されました。
レヌーフ氏はナンバー・ロータリークラブ(オーストラリア・クイーンズランド州)の 70 年来の会員でした。RI 理事、財団管理委員、地区ガバナー、RI 委員会委員および委員長、国際協議会討論リーダーを歴任されました。

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カテゴリー: ポリオプラス委員会