お知らせ
各クラブの皆様 財団御担当者 様
いつもロータリー財団の活動に御理解を頂きありがとうございます。
さて、2020年11月14日撮影されました「地区補助金管理セミナ―」の動画をお送りさせて頂きます。次年度の御準備、各クラブのロータリー財団プログラムの参加、寄付増進等にお役立て頂ければ幸いです。
地区ロータリー財団委員会
<前編>https://youtu.be/SKbNaUmzLfc
<中編>https://youtu.be/Llfo6CkqBmU
<後編>https://youtu.be/VpyEJMKirZY
クラブの例会プログラム(卓話)で使える、ライラについてのパワーポイントデータです。
25分程度ですので御活用ください。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
「第1地域RRFC便り 3月号」 「財団室NEWS 3月号」をお送りいたします。皆様のクラブにて、ロータリーの補助金、プログラムへの参加、寄付増進等にお役立ていただければ幸いです。
地区ロータリー財団委員会
ポリオプラスニュース3月号
【野生株によるポリオ症例数】
ポリオ | 国 | 2021年1月1日 ~2月24日 |
2020 | 2019 | 2018 | 2017 | 2016 |
常在国 | パキスタン | 1 | 84 | 147 | 12 | 8 | 20 |
アフガニスタン | 0 | 56 | 29 | 21 | 14 | 13 | |
世界合計 | 1 | 140 | 176 | 33 | 22 | 37 |
【ポリオ撲滅情報】
・昨年2020年の野生株によるポリオ症例数は140名で、現在まで追加訂正はありません。
・野生のポリオウイルス1型(WPV1)の症例がパキスタンのバロチスタンで報告され、2021年の最初の症例になりました。
【WHOアフリカ地域の野生型ポリオウイルス根絶:認定にいたる道のり】
2020年8月、世界保健機関(WHO)が、アフリカ地域での野生型ポリオウイルスの根絶を認定。これは、何百万人ものロータリー会員、保健従事者、政府関係者、伝統的指導者、宗教指導者、そして親たちによる数十年に及ぶ懸命な取り組みの成果といえます。アフリカ全土で推定75,000人の子どもが野生型ポリオによって麻痺を患った1996年以降、保健従事者たちが90億服以上の経口ポリオワクチンを投与し、180万人もの野生型ポリオの症例を防いできました。
「みんなが力を寄せ合った」と語るのは、ナイジェリア・ポリオプラス委員会で長期にわたって委員長を務めたガストン・カバさんです。「ボランティアや町のまとめ役など、大勢の人が動いてくれました。見えないところで地道に頑張ってくれた人たちが、この快挙を実現へと導いたのです」ロータリー会員とパートナー団体はこれまで、苦境や挫折に直面しても、熱意と決意で局面を乗り越えてきました。そのストーリーをご紹介します。
記事はこちら。
【ロータリーは新型コロナへの対応とポリオとの闘いを継続します】
ロータリー会員は、ポリオとの闘いを続けながらコロナ禍にも対応し、世界各地で影響を及ぼしている緊急のニーズに応えます。 新型コロナワクチンの開発に伴い、ロータリーは現在、ポリオ根絶活動で培った経験と知識を生かして、新型コロナワクチン接種の推進と実施に向けて、地元の保健当局を支援する準備が整っています。 「コロナワクチン接種の取り組みをロータリーが支援」の記事をお読みください。
【世界予防接種週刊】
ポリオ根絶活動に携わってきた数十年の経験をもつロータリーの会員は、ワクチンの力を周知させる上で重要な役割を果たすことができます。 4月24~30日の世界予防接種週間は、命を救うワクチンの重要性についてクラブで認識を高め、コロナウイルスから人びとを守りつつ、ポリオ予防接種の継続的支援を呼びかける重要な機会となります。
【ポリオ予防接種の活動をご支援ください】
ポリオ根絶の実現に向け、ロータリーは毎年5000万ドルの募金に取り組んでいます。この資金には、ビル&メリンダ・ゲイツ財団から2倍額が上乗せされます。5000万ドルを集め、この機会を最大限に利用できるようご支援ください。ご寄付は3倍となってポリオ根絶や命を守るほかのワクチン・医療のために活用されます。
【ロータリーのポリオプラスについて(3)】
ロータリーの「ポリオプラス」について知識を入手し、ソーシャルネットワーク、地域コミュニティ、メディア、政府機関に広めましょう。
【ポリオを撲滅する5つの理由】
「ポリオプラスニュース」で、ポリオに対する知識を増やしていただき、ロータリーの「ポリオプラス」活動に更なるご理解とご協力をお願いいたします。
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ガバナーメッセージ
1
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の現状
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活動報告・地区RLI委員会
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2021年度ロータリー台湾国際大会ならびに第2510地区北海道ナイトについて
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第11グループ後任ガバナー補佐のご紹介/新会員のご紹介/訃報
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ハイライトよねやま
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米山奨学生の紹介/米山記念奨学会寄付・ロータリー財団寄付
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地域職業奉仕委員会<多様性(Diversity)>
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地域職業奉仕委員会<多様性(Diversity)>/ガバナー公式訪問報告
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ロータリーコーディネーターNEWS
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第1地域RRFC便り
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2020-2021年度地区大会のご案内
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ICT委員会からのお知らせ
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地区カレンダー(3月・4月)
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会員数・例会数
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新型コロナウイルス対策
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ダウンロードしたいファイルの上にマウスポインタを乗せ右クリックします。 するとメニューの中に「対象をファイルに保存」という項目があります。 それを選択しますと「名前を付けて保存」ウィンドウが自動で開きますので、 任意のファイル名を付けて保存してください。
PDFファイルのデータサイズは非常に大きくなっております。PDFのアイコンをクリックすることで ご覧頂くこともできますが、 一度ファイルをダウンロードして頂いた後、Adobe Reader で読まれたほうが快適にご覧になれます。
2021年2月16日(火)18時、地区米山奨学・学友委員会のリモート会議を行いました。佐藤竜也委員長ほか8名の委員が参加。世話クラブの引き受け状況の報告と、今後の働きかけに関して情報を共有しました。
新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、現在の米山奨学生の修了式と、新たな奨学生及びカウンセラーのオリエンテーションについて、開催方法も含めて協議しました。
RLIセミナー パートⅢの日程変更
第2510地区の会員の皆様、お健やかにお過ごしでしょうか?
いよいよ、RLIセミナー・パートⅠのオンライン開催が、2月20日・21日に迫ってまいりました。
多くの皆様のご参加をいただき、誠に感謝申し上げます。
参加者の皆様への通信環境確認等の事前確認を2月7日に行い、
委員会メンバー及びDL全員万全を期し準備をしております。
オンラインでの開催は初めての試みですので、当日は何卒ご協力よろしくお願いいたします。
さて、1月にパートⅢの開催決定のご案内を申し上げたのですが、諸事情の都合上
誠に申し訳ございませんが、下記の通り変更いたします。
★★★第2510地区2020-2021年度RLIセミナー開催日★★★
パートⅠ 2021年2月20日(土)・21日(日) 締切
パートⅡ 2021年4月3日(土)・4日(日)
パートⅢ 2021年5月29日・30日 → 5月22日(土)・23日(日)
たくさんのご参加お待ち申し上げております。
RLIセミナーを通して、各クラブの活性化と発展を切に願っております。
「RRFC便り」(第1地域)、「財団室NEWS」2月号をお届け致します。
各クラブにおいて、ロータリーの補助金、プログラムの参加、寄付推進等にお役立て頂ければ幸いです。
ポリオプラスニュース2月号
【野生株によるポリオ症例数】
ポリオ | 国 | 2021年1月1日 ~1月27日 |
2020 | 2019 | 2018 | 2017 | 2016 |
常在国 | パキスタン | 0 | 84 | 147 | 12 | 8 | 20 |
アフガニスタン | 0 | 56 | 29 | 21 | 14 | 13 | |
世界合計 | 0 | 140 | 176 | 33 | 22 | 37 |
【ポリオ撲滅情報】
・2020年の野生株によるポリオ症例数は140名で、今のところ追加訂正はありません。
・2021年1月27日まで、今年の野生のポリオウイルス1型(WPV1)の新規症例は、パキスタン・アフガニスタンともに報告されていません。
【WHOは加盟国にポリオ対策を強化するよう促しました】
WHOは新しいポリオディレクターを迎え、WHO理事会の会合は、特にCOVID-19がポリオ撲滅活動に与える影響を考慮して、加盟国にポリオとの闘いへの取り組みを強化するよう促しました。
新しいWHOポリオ撲滅ディレクターのエイデン・オリアリー(O’Leary)とその前任者のミシェル・ザフラン(Zaffran)は、ポリオのない世界への残りの課題を克服することについて語りました。 O’LearyとZaffranはどちらも、強力なパートナーシップ、統合の強化、新しいツールと戦略の実施を通じて、世界ポリオ根絶イニシアティブ(GPEI)の能力に自信を持っていると話しています。新型コロナウイルスのパンデミックの中で、ポリオは依然として優先事項です。
先月、WHOの理事会で、グローバルヘルス指導者と保健大臣が召集され、ポリオ撲滅活動を強化し、優先順位を付けることが奨励されました。
ロータリーのポリオプラスについて(2)
1988年から現在にいたるまで、100万人以上のロータリアンが率先して時間やリソースを注ぎ、ポリオの根絶に尽力しています。地域社会のリーダーであるロータリアンは、ポリオに対する人びとの認識を高めながら募金にも力を入れ、ポリオ根絶への資金援助と支援を各国政府に呼びかけています。
しかし、ポリオ根絶は複雑さを伴う仕事であり、ロータリーだけでは達成できません。世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)の各パートナー団体は、技術的支援や感染発生の調査、ワクチンの配布と管理などを担当しています。
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【ロータリーのポリオプラスについて(1)】
ロータリーの「ポリオプラス」について知識を入手し、ソーシャルネットワーク、地域コミュニティ、メディア、政府機関に広めましょう。
・ポリオウイルスについての知識
ポリオ(急性灰白髄炎、poliomyelitis)は、ポリオウイルスと呼ばれるヒトを宿主とするエンテロウイルスによって引き起こされます。ポリオウイルスは感染者に、主に2つの病状を引き起こします。
1) 中枢神経系を含まない感染症で、軽度の症状で済む場合。
2) 麻痺を引き起こす可能性のある中枢神経系を含む感染症の場合。
ポリオウイルス感染の1%未満が麻痺を引き起こします。ウイルスはほとんどの場合、糞の経口感染で拡散します。ポリオウイルスは口から侵入し、腸内で増殖します。感染した個人は、ポリオウイルスを数週間、周囲に放出します。ポリオウイルスは、特に衛生状態の悪い地域で、コミュニティ全体に急速に広がる可能性があります。
ポリオウイルスは、キャプシドと呼ばれるタンパク質の殻に囲まれたRNAゲノムで構成されています。野生ポリオウイルス1型、2型、3型には、それぞれわずかに異なるキャプシドタンパク質を持つ3つの血清型があります。 1つの血清型に対する免疫は、他の2つの血清型に対する免疫を与えません。
ポリオウイルスの発生は、20世紀以前はほとんど知られていませんでした。しかし、20世紀に衛生状態が改善されると、個人がポリオウイルスにさらされる平均年齢が上昇しました。その結果、母体の抗体からの保護が効かなくなったころに感染することとなり、ポリオウイルス感染による麻痺を増やす結果となりました。
タイプ2野生ポリオウイルスは2015年9月に根絶され、最後のウイルスは1999年にインドで検出されました。タイプ3野生ポリオウイルスは2019年10月に根絶されたと宣言されました。最後に検出されたのは2012年11月です。現在、タイプ1野生ポリオウイルスのみが残っています。
・ポリオウイルスの検査
15歳未満の小児における急性弛緩性麻痺(AFP)のすべての症例が報告され、発症から48時間以内に野生ポリオウイルスまたはワクチン由来ポリオウイルスについて検査されています。 AFPは、さまざまな要因によって引き起こされます。 世界ポリオ研究所ネットワークは、年間100,000例以上のAFPサンプルをテストしており、そのうちのごく一部がポリオウイルス陽性です。
「ポリオプラスニュース」で、ポリオに対する知識を増やしていただき、ロータリーの「ポリオプラス」活動に更なるご理解とご協力をお願いいたします。