ポリオプラス委員会より

ポリオプラスニュース 2023年9月号

2510地区ポリオプラス委員会

 

野生株によるポリオ症例数

*2023年9月5日現在

ポリオ 2023年1月1日~9月5日 2022年 2021年 2020年 2019年
常在国 パキスタン 2 20 1 84 147
アフガニスタン 5 2 4 56 29
非常在国 モザンビーク 0 8 0 0 0
マラウイ 0 0 1 0 0
世界合計 7 30 6 140 176

ポリオ撲滅情報 

 
2023年9月5日現在、新規発症例の報告はありません。
*現在、ポリオ常在国はアフガニスタンとパキスタンの2国のみです。

【世界ポリオデーに行動しよう】

 

10月24日は世界ポリオデーです!世界ポリオデーが近づく中、世界の子どもを守るポリオ根絶活動のメッセージを発信するために、皆さまのお力が必要です。世界ポリオ根絶推進活動が始まって以来、私たちは以下の3つの大きな前進を遂げてきました:
① 99.9%:野生型ポリオウイルスの症例数の減少。
② 30億人:ポリオの予防接種を受けた子どもの数。
③ 2カ国:国内の限定地域でポリオウイルスが常在している国の数(アフガニスタンとパキスタン)。以前は125カ国にポリオが存在していました。
 
しかし、たとえ症例が1例であっても、1人の子どもの人生がポリオによって永遠に変わってしまいます。だからこそ、ロータリー会員は粘り強く活動を続け、約束を果たさなければなりません:私たちは、ポリオによって身体まひとなる子どもがゼロになるまで、決して活動をやめません。
 
世界ポリオデーの機会に必要な支援を呼びかけ、ポリオを根絶して歴史をつくりましょう。ロータリーと共にポリオをなくそう!以下の4つのことを成し遂げようではありませんか!

1.<参加する>
今年の世界ポリオデーに、バーチャルや対面式でイベントや募金活動を実施したり、ソーシャルメディアでポリオ根絶の重要性についてメッセージを発信したりしましょう。

2.<計画を立てる>
世界ポリオデーに向けた計画は、今から立てることが重要です。ポリオのない世界を実現するためにクラブが利用できるヒントやツールについて、世界ポリオデーのリソースページをご利用ください。
*世界ポリオデーのリソースを見る

3.<活動を記録する>
世界ポリオデーに向け、クラブがポリオ根絶の取り組みに参加していることを記録しましょう。10月24日までに、活動を記録したクラブ数が最も多かった地区には、ゴードン R. マッキナリーRI会長からの特別ビデオメッセージが送られます。
*記録用フォームはこちら

4.<募金活動をする>
Raise for Rotaryを通じて、世界ポリオデーのオンライン募金を行いましょう。集まったすべての寄付がポリオプラス基金に充てられます。2023年世界ポリオデーに向けて最も募金額が多かったRaise for Rotaryの募金活動は、後日My ROTARYで紹介されます。
*募金活動を立ち上げる
© Rotary International
One Rotary Center, 1560 Sherman Ave., Evanston, IL 60201-3698, USA
 
【今年度(2023-24)の日本の目標】
◼ポリオプラス基金:1人当たり30ドル
*ポリオプラス・ソサエティ(PPS)にご賛同される方は100ドル
(1,500ドル以上の寄付をしたクラブには、ロータリー財団から感謝状が贈られます。)

【ロータリー財団 世界の目標】
◼ポリオプラス基金 1億5,000万ドル
(ゲイツ財団からの上乗せ含む)
 
ポリオプラスの活動に、これからもご支援、ご協力お願いいたします。

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