当ホームページに情報の掲載をご希望の委員会・クラブ等の方は、IC委員会までご連絡をお願いいたします。

ポリオプラス

ポリオ・プラス委員会より

2016.05.30

国際ポリオ・プラス活動ニュース

2510地区ポリオプラス委員会

 

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2016年
今年になって
2015年
同時期
2015年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 11 23 54 2016年4月26日
アフガニスタン 5 2 20 2016年4月4日
合計     16 25 74  

※2016年5月25日現在

≪世界はポリオウイルス撲滅まで後少しです。≫

 

 GPEIポリオニュースより

《三価経口ワクチンから二価経口ワクチンへの切り替えは、慎重に監視されています》
三価のポリオワクチンは、155ケ国(地域)中154ケ国(99%)停止しています。
又、スムーズに切り替えが行われているか、独立した監視を行う検証委員会は、149ケ国で始まっており、45の監視データを受けています。
 
《リヒテンシュタインからポリオ撲滅に寄付がなされました。》
2016年 リヒテンシュタインは、国際ロータリーによるポリオ撲滅に15000スイスフランを寄付されました。更に、ビル&メリンダ・ゲイツ財団はこの寄付金額の2倍の金額を寄付しました。
 
※ 2015~2016年度のポリオプラス基金寄付は6月末が期限になります。
ポリオ撲滅まで後少しです。世界のポリオワクチン接種活動は継続して実行されています。
地区ポリオ委員会は会員一人当たり30ドルを目標に寄付をお願いしております。現在昨年度の地区寄付実績を大きく下回っております。皆さまのご協力をお願いいたします。

 
 

ポリオ・プラス委員会より

2016.05.02

国際ポリオ・プラス活動ニュース

2510地区ポリオプラス委員会

 

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2016年
今年になって
2015年
同時期
2015年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 8 22 54 2016年3月22日
アフガニスタン 4 1 20 2016年3月27日
合計     12 23 74  

※2016年4月27日現在

『GPEI最新 資金提供ニュース』

《ポリオから自由な社会が見えます!》

ポリオ撲滅戦略計画2013-2018目標2の最初の段階は、2016年4月17日~5月1日の期間に、三価経口ポリオワクチンから二価経口ワクチンに世界の155ケ国が同時に本格的に転換しています。
これにより、ポリオから自由な社会が見えます。

《イスラム協力機構(CIO)は、ポリオ撲滅活動を指示》
イスラム協力機構はイスタンブル・サミットにおいて、イスラム教によって定められているように、両親と社会の義務として、子供の健康と幸福の維持の重要性を再認識し、ポリオ撲滅活動を支持するよう、最終的なコミュニケとして、宗教学者とリーダーに訴えました。

 
 

ポリオ・プラス委員会より

2016.04.01

国際ポリオ・プラス活動ニュース

2510地区ポリオプラス委員会

 

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2016年
今年になって
2015年
同時期
2015年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 7 20 54 2016年2月16日
アフガニスタン 2 1 20 2016年2月1日
合計     9 21 74  

※2016年3月30日現在

『GPEI最新 資金提供ニュース』

ビンタはナイジェリア北部カノ州のスマリア地域でお母さん達に説明しています。なぜ自分たちの村で母親であるビンタの話にお母さんたちが耳を傾てるのか?その理由は、ナイジェリアは野生ポリオの発生が見られなくなって1年半、野生ポリオによる麻痺の最後の子供がビンタの息子でした。ポリオ麻痺の子は他の子供と遊ぶことが出来ません。子供の未来は、どの兄弟よりも不確実です。

≪北海道のポリオ被害について≫
1960年日本では。ポリオが5600人を超える麻痺患者が発生し未曾有の大流行となりました。
北海道中央部では五月末から流行の兆をみせてて七月七日には、患者の数は前年の7倍の182人に達した。ワクチンも無い為以後の予防には殆ど決定的な決め手もなく鉄の肺も北海道全体でたった一台あるのみであった。
患者の発生は七月下旬で140人、さらに最盛期の8月初旬から9月初旬の間には613人が発病し、1日の平均発病は17人というすさまじさ。流行は秋になってもやまず、9月を過ぎても60人が発病した。ようやく冬の早い北海道の山野に雪化粧をみる11月中旬、総計1609人の患者と106人の死亡者の記録を残して小児マヒの影は消えました。
 
*ポリオ委員会より
北海道ポリオ大発生の模様や世界ポリオ現況等の卓話に伺います。ポリオ委員会まで御一報下さい

 
 
昭和35年にポリオが大流行したと言われる大夕張炭住街風景

 

ポリオ・プラス委員会より

2016.03.02

国際ポリオ・プラス活動ニュース

2510地区ポリオプラス委員会

 

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2016年
今年になって
2015年
同時期
2015年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 2 10 54 2016年2月22日
アフガニスタン 0 0 20 2015年12月20日
合計     2 10 74  

※2016年2月29日現在

≪GPEI最新 資金提供ニュース≫
ビル&メリンダゲイツ財団は、WHOへ7500万米ドルを2016年の最初の寄付を行いました。又同財団は、1800万米ドルをアフガニスタン、インド、パキスタン、チャド、南アフリカ、そしてユニセフ本部のサポートスタッフに寄付しました。更に同財団は、ユニセフに2950万米ドルをワクチンの補充分として寄付しました。
国際ロータリーは、3500万米ドルをパキスタン、アフガニスタンのポリオ撲滅活動にたいして補助すると発表いたしました。


≪日本のポリオ環境サーベランスについて≫
我が国では現在ポリオの発症は見られません。感染源調査として、ポリオウイルス糞便検査ワクチン接種後2ケ月を経過した健常児の糞便より、全国約15都道府県、約1000検体の調査を行ってきました。2012年から不活化ワクチン(IPV)の使用を開始しましたが、IPVはポリオウイルス感染の発症は抑えることは出来ますが、感染は起きます。感染は殆ど不顕性ですが、ワクチン株からの感染は4例報告され、病原体サーベランスが重要です。これにより、平成25年度より高感度環境水ウイルスサーベランスが必要となり実施されています。
 

ポリオ・プラス委員会より

2016.02.02

国際ポリオ・プラス活動ニュース

2510地区ポリオプラス委員会

 

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2016年
今年になって
2015年
同時期
2015年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 0 3 53 2015年12月22日
アフガニスタン 0 0 19 2015年11月19日

※2016年1月27日現在

≪2016年、野生ポリオウイルスの発症を止める重要な年になります≫
2016年に野生ポリオウイルス発症を止める重要な年になります。プログラムの焦点は、更に監視の強化と、ポリオ無発生アフリカを維持、そしてアフガニスタンとパキスタンの発症の終了です。
ポリオ撲滅活動資金寄付活動の維持はすべてのプログラム遂行の要件です。ポリオ撲滅まで活動を緩めずに進めることが大切です。


≪ポリオ撲滅の取り組みを称え ホープ賞 決定≫
昨年12月6日 アラブ首長国連邦のアブダビにおいて、ポリオ撲滅に尽力された5人のポリオ従事者の表彰を、ビル&メリンダ・ゲイツ財団とUAEアブダビ皇太子により初めて独自に行われました。
世界の数千人のポリオ従事者は、無私無欲で、ポリオについて家族教育や地元の指導者にワクチン提供を介しポリオに人生を捧げています。
世界は今、ポリオの危機に瀕した状態から改善されてきましたが、大部分が彼らの努力の賜物です。
ホープ人道賞: ガーナから Mr.consiant Dedo 予防キャンペーン中に銃撃されるが、関わらず活動を継続した。
ホープ教育賞: Mr.Atta Ulam 子供達の予防接種の重要性を地域社会に革新的なアプローチで教育した。
ホープ擁護賞: アフガニスタンから Ms.Bibi Malika コミュニティーのリーダー、ポリオ教育の浸透に努力した。
ホープ革新賞:ナイジェリアから Mr.Lawan Didi Misbaha 自身ポリオ罹患者、革新的麻痺リハビリに貢献した
ホープ功績賞:パキスタンから Mrs. Freeda 夫を活動中殺害され自身も怪我をしたが15年間医療従事する。

ポリオ・プラス委員会より

2016.01.05

国際ポリオ・プラス活動ニュース

2510地区ポリオプラス委員会

 

皆様明けましておめでとうございます。
今年度もポリオ撲滅の為に温かい御協力をお願い申し上げます。

≪2015年、ポリオのない世界に一歩近づきました≫
2015年を振り返るとこの年はポリオの形勢不可逆的な年として見られるかも知れません。
野生ポリオウイルスは、12月23日現在70症例、パキスタン、アフガニスタン2ケ国の常在国のみとなりました。2014年同期間は、341症例9ケ国でした。

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2015年
11月更新時
2014年
同時期
2014年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 51 290 306 2015年11月21日
アフガニスタン 19 26 28 2015年11月19日
常在国
以 外
ナイジェリア 0 6 6 2014年7月24日
ソマリア 0 5 5 2014年8月11日
赤道ギニア 0 5 5 2014年5月3日
イラク 0 2 2 2014年4月7日
カメルーン 0 5 5 2014年7月9日
シリア・アラブ共和国 0 1 1 2014年1月21日
エチオピア 0 1 1 2014年1月5日
世界合計 70 341 359

※2015年12月23日現在

【2015年を振り返り、アフガニスタンとパキスタン進行状況と今後】


アフガニスタンは、19症例と前年26症例より低い発症数になりました。2014年は主にパキスタンから感染が伝えられて来ましたが、15年は国内の保安上の脅威から南と東の地域で流行が見られました。パキスタンの発症は14年に比較し大幅な減少になりました。要因の一つに、緊急オペレーションセンター(EOC)は、健康キャンプなど新たな戦略の実践で大きな役割を果たしました。
ワクチン接種が不能な子供は14年の30万人に対し、15年は3万5千人と大きく減少しています。
ポリオ感染環境の監視は広範に行われており、2016年の感染を抑止する為には、感染力の低い季節のワクチン接種活動が重要です。ホームストレッチに入り野生ポリオウイルスの撲滅活動は、この勢いを維持し、完全に撲滅させ次世代にポリオの負担を無くすることです。その為には、予防接種の高いカバレッジが不可欠です。さらに、既存の貯水池の監視を改善する必要があります。
結果を出すためには、資金調達を最後まで続ける必要があります。2015年はポリオとの闘いに於いて素晴らしい1年でした。2016年も継続的な運行が期待されます。

ポリオ・プラス委員会より

2015.12.01

国際ポリオ・プラス活動ニュース

2510地区ポリオプラス委員会

 

≪ロータリーはポリオ撲滅コンサートで30万ドルを集めました。≫
11月1日 世界ポリオ撲滅活動を支援する目的で、国際ロータリーはコンサートを開催し、30万ドルの資金を集めました。

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2015年
11月更新時
2014年
同時期
2014年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 41 286 306 2015年11月1日
アフガニスタン 16 19 28 2015年10月27日
常在国
以 外
ナイジェリア 0 6 6 2014年7月24日
ソマリア 0 5 5 2014年8月11日
赤道ギニア 0 5 5 2014年5月3日
イラク 0 2 2 2014年4月7日
カメルーン 0 5 5 2014年7月9日
シリア・アラブ共和国 0 1 1 2014年1月21日
エチオピア 0 1 1 2014年1月5日
世界合計 57 305 359

※2015年11月25日現在

【国際ロータリーKKLコンサート】



11月1日 世界ポリオ撲滅活動を支援する目的で、国際ロータリーはコンサートを開催し、30万ドルの資金を集めました。
コンサートでは、スイスルツェルンの世界的に有名なKKL(カルチャー&コンベンションセンター)で開催されました。
イベントは世界的に著名な指揮者ジョバンニ・アントニーがスイスのバーゼル室内管弦楽団を指揮し、南アフリカのクラシックピアニストのクリスチャンが特別出演し開催されました。
このイベントには、国際ロータリーのK.Rラビンドラン会長やポリオプラス委員長、GPEIのイニシャチブデレクターを含む、世界中の政治やビジネス、地域のリーダーなど著名人が1400人以上参加され素晴らしい音楽を楽しみました。
このコンサートは真にポリオのない世界を目指し、働き続けているすべての従事者に”感謝の意”を表しています。

ポリオ・プラス委員会より

2015.11.02

国際ポリオ・プラス活動ニュース

2510地区ポリオプラス委員会

 

≪パキスタン視察≫
10月13~15日に、インターナショナルポリオプラス委員会 小沢一彦氏、ポリオ撲滅コーディネーター坂本俊雄氏、直前ロータリー財団地域コーディネーター江崎柳節氏の3人のロータリアンがパキスタンを訪れ、現地の状況を視察しました。

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2015年

10月更新時

2014年
同時期
2014年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 38 209 306 2015年9月16日
アフガニスタン 13 12 28 2015年9月6日
常在国
以 外
ナイジェリア 0 6 6 2014年7月24日
ソマリア 0 5 5 2014年8月11日
赤道ギニア 0 5 5 2014年5月3日
イラク 0 2 2 2014年4月7日
カメルーン 0 5 5 2014年7月9日
シリア・アラブ共和国 0 1 1 2014年1月21日
エチオピア 0 1 1 2014年1月5日
世界合計 51 246 359

【2015年世界ポリオデーシンポジューム】

世界ポリオデーシンポジュームが、10月26日 16:00~17:30 会場:衆議院第一議員会館1F国際会議室で開催されました。
テーマは「最終段階にきたポリオ根絶の危機に向けた日本の挑戦」と題し、パキスタン視察団のの報告を中心にポリオ撲滅の現状について、シンポジュームが行われ、ロータリアンを含む約100人が参加しました。ロータリーの坂本俊雄氏がパネリストとして登壇し「世界の子供たちのためにポリオ根絶を目指す議員連盟」の議員やユニセフ、JAICなどの方々と共にディスカッションが行われました。
支援する側が大切にしなければならない、「相手の誇りを傷つけない支援」の大切さ、現地の安全性、賃金制度、アドボカシ―の重要性が報告されました。

【パキスタンの視察のビデオ】

パキスタン視察の模様についてはこちらのリンクからビデオをご覧いただけます。
パキスタン視察ビデオ→https://www.youtube.com/watch?v=iLNuNdKebNs&feature=youtu.be

【RI2510地区内 2015年度各クラブポリオプラス街頭募金】

今年度も多数のロータリークラブさんがポリオ撲滅募金活動を行って下さいました。
各ロータリークラブさんからの情報は随時地区ホームページの右側のボタンからご覧頂けます。
ポリオ撲滅活動→http://rid2510.org/1516/?page_id=2056

【ポリオプラス委員会にメッセージや写真をメールにて投稿下さい】

ポリオプラス委員会への投稿やお尋ね等を今まではガバナー事務所宛に
お送り下さっておりましたが、これからはこちらに直接お願いいたします。
ポリオプラス委員会へのメッセージはこちら→※メッセージを送る

ポリオ・プラス委員会より

2015.10.01

国際ポリオ・プラス活動ニュース

2510地区ポリオプラス委員会

 

≪ポリオ常在国が2ケ国に!≫
2015年9月25日WHOがナイジェリアがポリオ常在国から外されたことを公式に発表しました。
野生型ポリオウイルス発生が14ケ月 ”0”を維持できたことによります。常在国はパキスタンとアフガニスタンの2ケ国になります。

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2015年

9月更新時

2014年
同時期
2014年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 32 165 306 2015年8月22日
アフガニスタン 9 10 28 2015年8月7日
常在国
以 外
ナイジェリア 0 6 2014年7月24日
ソマリア 0 5 5 2014年8月11日
赤道ギニア 0 5 5 2014年5月3日
イラク 0 2 2 2014年4月7日
カメルーン 0 5 5 2014年7月9日
シリア・アラブ共和国 0 1 1 2014年1月21日
エチオピア 0 1 1 2014年1月5日
世界合計 41 200 359

【野生型ポリオウイルス2型の世界的根絶宣言】

9月20日バリ島で、GPEIグローバル委員会に於いて、野生型ポリオウイルス2型の根絶宣言がなされました。この決定は3つの野生型ポリオウイルスの内、3型、2型のウイルスが根絶されたことになり、残りはパキスタン、アフガニスタンの1型ウイルスのみとなります。

【世界ポリオデーに参加しましょう】

2015年10月24日(土)は世界ポリオデーです。特別イベントが、ニューヨークで開催されます。(現地時間10月23日 午後6時半)
私たちも例会などで、ポリオの関するビデオなどを利用し、ポリオについて改めて考える機会をもちましょう。

【2015年世界ポリオデーシンポジューム】

世界ポリオデーシンポジュームが、10月26日 16:00~17:30 会場:衆議院第一議員会館1F国際会議室で開催されます。テーマは「最終段階にきたポリオ根絶の危機に向けた日本の挑戦」です。申込は、一般社団法人ジェイ・アイ・ジーエイチ(JIGH) info@jigh.org/03-6462-5451

〇当委員会は、本年度ポリオプラス寄付目標であります会員1人30ドルを達成したクラブにに対しクラブ表彰等を考えております。(会員数は期首会員数といたします)

ポリオ・プラス委員会より

2015.09.01

国際ポリオ・プラス活動ニュース

2510地区ポリオプラス委員会

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2015年

8月26日

2014年
同時期
2014年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 29 117 306 2015年6月15日
アフガニスタン 8 8 28 2015年8月1日
ナイジェリア 0 6 6 2014年7月24日
常在国
以 外
ソマリア 0 4 5 2014年8月11日
赤道ギニア 0 4 5 2014年5月3日
イラク 0 2 2 2014年4月7日
カメルーン 0 5 5 2014年7月9日
シリア・アラブ共和国 0 1 1 2014年1月21日
エチオピア 0 1 1 2014年1月5日
世界合計 37 148 359

【ポリオ無発生をアフリカに】

2015年8月11日監視1年間史上初めてアフリカ大陸で野生ポリオの症例なし、ホーンと中央アフリカの最近の発生は停止しています。アフリカ最後のポリオ常在国ナイジェリアの報告例のない1年です。
1年間ポリオのない症例は素晴らしいものです。しかし、イエメン、ソマリア、南スーダン多くの他の地域には監視体制など重要な課題があるとDr.Hemantは警告しています。監視システムを強化し
予防接種キャンペーンのワクチンを最後の子供に届けることが欠かせません。
詳し内容は、下記アドレスを参照願います。
http://www.endpolio.org/docs/default-source/default-document-library/nigeriaday_toolkit-ja15_final.pdf?sfvrsn=2

【イエメンへポリオワクチンが届けられる】

イエメンは2001年以来ポリオから解放されています。しかし2013,2014年と政情不安が続き保健施設、保健センターの20%以上が閉鎖され、ワクチンを配布することが難しく、2015年ポリオ撲滅プログラムの課題が提起されていました。今回世界保健機関の人道的停戦によりラマダン最後の7月17迄の期間に、国内避難民など接触可能な50,000人に子供達に経口ワクチンを届けることが出来ました。

【私たち会員が寄付した資金はこの様に使われています Ⅱ】

GPEI(世界ポリオ撲滅推進活動)は、ポリオの予防には定期的に予防接種を高レベル(80%以上)で確保する必要性があり、発展途上国に経口ポリオワクチン接種を推奨しています。
大規模な予防接種キャンペーンとして、全国予防接種日、又は補足の予防接種活動を実施しています。更に何らかの理由で国境を横断する子供たちに対応する為、隣国同士が同時期に全国予防接種日を設定し、他国がアクセツしにくい場所など国境を越え隣国に入りワクチン接種を行います。監視活動として、15歳以下の子供の急性の麻痺が発生していないか、保険スタッフが定期的に医療機関を訪問しています。ポリオの発症かを判断するため、糞便標本をテストします。
ポリオウイルスを特定し、ウイルスの正確な遺伝子構造を決定し、正確な地理上の特定をすることにより、ポリオウイルスの広がり防ぎます。また下水のサンプル調査を行い体系的な環境の監視を行います。またターゲットを絞ったドアツードアの予防接種ポリオ掃討活動を実施しています。


ロータリーレート
2016年 7月:102円
2016年 6月:110円


2016.5.30更新


ポリオプラス委員会へのメッセージ