（財）ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま １２８号 ★ 2010年10月13日発行
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：：今月のトピックス：：
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１．寄付金速報 ― 米山月間へご協力ください ―
２．ＧＥＴＳで米山記念奨学事業を紹介
３．10月は米山月間です！
４．台湾学友会の日本人支援奨学金、第2期生決定
５．日中関係の悪化に奨学生・学友たちは……

【重要なお知らせ】
普通寄付金分の申告用領収書の申請期限は10月末です

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１．寄付金速報 ― 米山月間へご協力ください ―
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9月までの寄付金は前年同期と比べて4.0％増、約1,380万円の増
加となりました。普通寄付金が2.3％減、特別寄付金が13.7％増と、
これまで比較的好調に推移していましたが、米山月間である10月
前半の寄付実績はここ数年の中で最も低く、厳しい出足となって
います。

10月から12月までの3カ月間は、1年間の特別寄付金の約半分をご
送金いただいている重要な時期です。各クラブにお届けしている
月間用資料をご活用いただき、当会事業への理解を少しでも深めて
いただくよう、広報活動へのご協力をよろしくお願いします。

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２．ＧＥＴＳで米山記念奨学事業を紹介
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9月8日に東京都内で開催されたガバナーエレクト研修セミナーで、
板橋敏雄理事長と坂下事務局長が各20分間、米山記念奨学事業の
現況説明を行いました。また、配偶者プログラムでは、米山学友の
駿渓(スルタニ)トロペカイさん（アフガニスタン／1981-83／小山
ＲＣ・土浦ＲＣ）と楊錦華さん（中国／2002-05／東京日本橋ＲＣ）
がスピーチを行いました。

『ロータリーの友』6月号の“よねやまだより”でも紹介した駿渓
さんは、アフガニスタンの首都カブールに教育・職業訓練のための
「希望の学校」を設立し、母国の女性たちの自立を支援している
活動を報告。また、東京米山友愛ＲＣの初代会長を務める楊さんは、
カウンセラーとの絆や、学友仲間らとともに新クラブ設立を目指し
た経緯や今後の抱負を語りました。2人の報告に、会場からは惜し
みない拍手が送られ、「感謝や恩返しといった言葉が聞かれなくな
ったこのご時世に、留学生だったお二人から、恩返しの言葉と行動
を聞かせてもらい、感動した」などの感想が聞かれました。

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３．10月は米山月間です！
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米山奨学事業を1人でも多くのロータリアンにご理解いただくため
には、奨学生・学友の声を直接お聞きいただくことが一番ですが、
そのほかにも下記の資料をお使いいただけます。

<1>映像で！==>ホームページから視聴できます。ご要望があれば
ＤＶＤをお送りします
・駐日韓国大使として活躍する米山学友、權哲賢氏特別インタビ
ュー（14分）
・学友の活躍を紹介「心つないで、世界へ」（15分）
・事業概要「すばらしい贈り物」（22分）ほか

<2>パワーポイントでプレゼン！
==>ホームページからダウンロードできます。説明者用メモ付き。

<3>新ポスター
==>ガバナー事務所宛てに送付。在庫ある限りクラブからも注文可能

<4>新バナースタンド ==>巻き取り式でコンパクト収納。8,000円。
注文から1週間ほどで納品できます。

また、『ロータリーの友』10月号“よねやまだより”では、
米山月間特集として、7月に上海で開催された「中国学友会総会・
懇親会」の報告記事のほか、学友の活躍紹介、地区別寄付状況など
の情報を掲載しています。ぜひご覧ください。

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４．台湾学友会の日本人支援奨学金、第2期生決定
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台湾米山学友会（正式名称：（社）中華民国扶輪米山会）が日本
のロータリーへの恩返しとして始めた「日本人若手研究者奨学金」
は今年2年目に入り、9月から新しい奨学生を迎えました。

第2期奨学生に選ばれたのは、国立台湾師範大学大学院に留学中で、
中国語教育を専攻する笹川優子さんです。笹川さんには1年間、
台湾学友会から毎月25,000台湾ドルが支給されるほか、学友会メン
バーがカウンセラーとなって、台湾での留学生活を物心両面で支え
ます。

9月25日、台湾学友会の許國文理事長（第3490地区パストガバナー）
から奨学金を授与された笹川さんは、奨学生に選ばれた気持ちを
次のように語ってくれました。
「私が日本の大学に在学中の頃、台湾、中国などから来た多くの
留学生の友人がロータリー米山記念奨学金の支援を受け勉学に励
んでいたのが深く印象に残っています。今回、私も扶輪米山会奨
学生として皆さまに温かく迎えていただき、とても感謝しています。
台湾での長い留学生活は充実と困難の連続ですが、今年は奨学生
としての自覚を持ち、これまで以上に勉学・研究に力を注いでいき
たいです。これからの1年間、扶輪米山会の皆さまとの交流を通じて、
台湾と日本の発展に貢献していきたいと思います」

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５．日中関係の悪化に奨学生・学友たちは……
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尖閣諸島沖の中国漁船衝突事故をきっかけに、日中関係の悪化が
報じられています。この事態に胸を痛める中国出身の米山奨学生・
学友たちの声を紹介します。

5年前に反日デモが問題になったとき、新聞への投書で「留学生と
して日本のすばらしい一面を中国人に伝えていきたい」と語った
湯伊心さん（2005-07／横浜ベイＲＣ）は、「中国は世界の人々から
敬遠される国ではなく、愛される国になって欲しい。ロータリアン
から学んだ草の根交流は、たとえ国家間に亀裂が生じようとも決し
て影響を受けません。私たち米山奨学生・学友は、ロータリアンと
の関わりを通じて、何か行動することができるはず」と、語ります。

先日、第2800地区（山形県）の地区大会で特別講演を行った張旭梅
さん（2005-06／東京広尾ＲＣ）は当日を振り返って、「こんな時期
に、中国人学友である私の話など聞いてくれるのだろうか…と不安
でした。話し終わった後、“中国のことを嫌わないでください！私
は中日友好を心から願っています”という思いで胸がいっぱいにな
りました」と、言います。張さんの講演を聞いた多くのロータリアン
が涙を流し、会場にいた中国出身の米山奨学生たちも立ち上がって
拍手を送ったそうです。

現役奨学生も複雑な気持ちで例会に参加しています。金静海さん
（2010-11／横浜瀬谷ＲＣ）は、「肩身の狭い思いで座っていたら、
世話クラブの皆さんが“国同士の出来事は金さんとは関係がないの
だから心配しないで大丈夫”と、普段と変わらぬ温かさで励まして
くれ、どれほど気持ちが救われたかわかりません」と、嬉しい体験
を話してくれました。

★重要なお知らせ★
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普通寄付金についての確定申告用領収書の申請期限は
2010年10月31日（日）です。ご希望のクラブはお早めに
申請くださいますようお願いいたします。
詳細は当会ホームページをご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/news/2010/detail_349.html

以上

内容は、下記（財）ロータリー米山記念奨学会のホームページからご覧下さい。
印刷する場合も下記PDF版を表示してから印刷してください。
（とじ代があること、ページ数が少ないなどの利点があります）
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight128_pdf.pdf
注）現在PDFファイルのみでの提供となっています。

バックナンバーはこちらからご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/highlight.html

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下記のページから【無料】でダウンロードできますのでぜひどうぞ。
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html

ダウンロード手順のページ
http://www.adobe.com/jp/support/announcement/?2464+001

（財）ロータリー米山記念奨学会 http://www.rotary-yoneyama.or.jp/

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送信者：地区ＩＣ委員会 石坂 仁（函館五稜郭ＲＣ）

地区ホームページ：http://www.ri2510.gr.jp/
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