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2011-2012年度

[News2510-0821] ハイライトよねやま129号

(財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 129号 ★ 2010年11月12日発行
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::今月のトピックス::
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1.寄付金速報 ― 米山月間の成果に感謝! ―
2.2011学年度奨学金申し込み状況
3.第2640地区学友会が上海でシンポジウム
4.新モンゴル高校創立10周年記念式典に参加して
5.米山奨学生・学友が敬老会に参加 ―第2770地区―

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1.寄付金速報 ― 米山月間の成果に感謝! ―
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10月までの寄付金は前年同期と比べて6.0%増、約2,910万円の増加
となりました。普通寄付金は前年とほぼ同額(+0.03%)ですが、
今期に入って初めて前年同期を上回りました。また、特別寄付金は
10.8%増でした。

10月は米山月間ということもあり、5人(うち2人はご夫妻)の方
から各々100万円の個人寄付をいただきました。さらに、東京ロー
タリークラブからは創立90周年記念として、1,000万円もの大口
寄付をいただきました。このような経済状況下、学友を含め多くの
ロータリアンの方々からのご寄付に感謝申し上げます。上期も残り
2カ月を切りましたが、引き続きご支援・ご協力を賜りますよう
よろしくお願い申し上げます。

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2.2011学年度奨学金申し込み状況
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2011年4月採用の奨学金(学部・修士・博士課程奨学金、地区奨励
奨学金)には、指定校442校のうち401校から1,504名の応募があり
ました。例年に比べ、「該当者なし」などの理由から申込みのない
指定校が少なく、各地区選考委員会による取り組みの成果が表れ
ています。

申込者を国・地域別にみると、中国が62.2%(前年度比+0.3%)、
韓国14.4%(▲0.5%)、台湾4.6%(+0.6%)、その他が18.8%
(▲0.4%)となり、台湾がやや増加したものの、前年から大幅な
増減はありません。課程別では、博士課程が24.0%(▲0.1%)、
修士課程49.6%(+0.5%)、学部課程25.1%(▲0.3%)でした。
また、「地区奨励奨学金」は4地区8校から計20名、「クラブ支援
奨学金」には8地区12クラブから応募がありました。

11月中旬から順次、各地区へ応募書類を発送します。その後、11
月下旬~1月下旬にかけて地区選考委員会による書類選考・面接試
験が実施され、2月中旬には新規採用者607名(2010年11月現在)が
決定します。

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3.第2640地区学友会が上海でシンポジウム
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第2640地区(大阪府・和歌山県)学友会が主催するシンポジウム
が10月10日、上海で開催され、現役米山奨学生と学友、ロータリ
アンなど約100人が参加しました。

テーマは「21世紀における留学生の役割」。主催者挨拶を同地区
学友会初代会長を務めた邱迅(きゅうじん)氏(上海在住)が行い、
続いて米田眞理子ガバナーが奨学事業の趣旨を説明、また、上海
大学および大阪府立大学の各副学長が来賓として挨拶しました。

第2部のパネルディスカッションでは、学友、奨学生、ロータリアン、
大学関係者らが自らの経験を元に留学生の役割について語り、参加
者との意見交換も含めて示唆に富んだ議論が展開されました。アト
ラクションの最後は、奨学生全員が「感恩の心」という歌を手話つ
きで熱唱し、会場の感動を呼びました。また、7月に総会を開いた
中国学友会からは張晋岩(ちょうしんがん)会長と楊弋涛(ヤンイー
タオ)氏が参加し、張会長が中国学友会の活動を紹介しました。
懇親会後、朝10時からのシンポジウムが惜しまれながら終了し、
再会を約して解散しました。(事務局長 坂下博康)

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4.新モンゴル高校創立10周年記念式典に参加して
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2010-11年度 学務・学友委員 足立 功一(第2500地区 釧路北RC)

10月5日、米山学友のジャンチブ・ガルバドラッハさん(1998-99/
山形北RC)が開校した日本式高校、「新モンゴル高校」の創立
10周年記念式典がウランバートルで開催され、第2800地区(山形
県)を中心とする日本のロータリー関係者とともに参加してまいり
ました。

10年前、モンゴル初の3年制高校として生徒105人でスタートした
同校は、現在では生徒数約750人を擁し、中学校・小学校も併設する
指折りの進学校だそうです。世界中の大学へ留学生を輩出しており、
日本にもこれまでに150人の留学生を送り出すなど、モンゴルの教育
制度を根本的に変えたと言われるくらいの実績を残している学校で
あります。

米山学友が母国で素晴らしい学校を設立し、大きな実績をあげて
いることに、米山記念奨学事業を支える日本のロータリアンの一人
として、心から誇りに思いました。そして、式典を通じて、モンゴ
ルの次代を担う若者の教育に貢献し、日本-モンゴル間の友好に
素晴らしい成果を上げていることを実感することができました。
これまでジャンチブさんを支えてきた世話クラブや、山形を中心と
する支援団体「柱一本の会」に敬意を表すると同時に、こうした
素晴らしい人材の宝庫である米山奨学事業の、なお一層の発展に
向けて、微力を尽くしたいと思います。

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5.米山奨学生・学友が敬老会に参加 ―第2770地区―
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第2770地区(埼玉県南東部)米山記念奨学委員会では、奉仕活動
の一環として9月19日、越谷市内の介護老人福祉施設キャンベル
ホームの敬老会に参加。同地区の米山記念奨学生・学友ら36人が
民族衣装に身を包み、母国の文化を紹介したり、歌や踊りを披露
したほか、食事の手伝いをしながら入居者一人ひとりと言葉を交
わし、交流を楽しみました。

参加した奨学生の一人、李美善(りびぜん)さん(中国/岩槻中央
RC)は「すごいことをやったわけでもないのに、私たちの手を
握り、涙を流すお年寄りの皆様を見て、一緒に涙を流した奨学生も
いました。今回の訪問は、人生の生き方について真剣に考える機会
になりました。今を一生懸命に生きなければならないという使命感
を感じたひとときでした」と、感想を寄せました。
また、グエン・ブイ・アン・ティーさん(ベトナム/八潮RC)は、
「日本は長寿世界一と言われますが、元気に生活しているおじいさ
んやおばあさんを見て、本当に感動しました。留学生は言葉にしな
かったけれど、祖父や祖母のことを懐かしく思っていたことでしょ
う」と、語りました。

入居者の家族からも「食事の世話をしてくださる留学生の皆さん
を見て、家族のように感じた」「笑顔と涙で興奮している母を久し
ぶりに見て感動した」など、好評を得ました。4時間にわたる交流
の最後は、参加者総勢156人での「川の流れのように」の大合唱で
締めくくられました。

以上

内容は、下記(財)ロータリー米山記念奨学会のホームページからご覧下さい。
印刷する場合も下記PDF版を表示してから印刷してください。
(とじ代があること、ページ数が少ないなどの利点があります)
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight129_pdf.pdf
注)現在PDFファイルのみでの提供となっています。

バックナンバーはこちらからご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/highlight.html

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下記のページから【無料】でダウンロードできますのでぜひどうぞ。
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ダウンロード手順のページ
http://www.adobe.com/jp/support/announcement/?2464+001

(財)ロータリー米山記念奨学会 http://www.rotary-yoneyama.or.jp/

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送信者:地区IC委員会 石坂 仁(函館五稜郭RC)

地区ホームページ:http://www.ri2510.gr.jp/
アドレス変更・配信停止:http://www.ri2510.gr.jp/news2510_01.html
News2510 Back Number=IC委員会HP:http://ri2510.org/ICC/