本年度の地区大会の最初の行事として9月12日日曜日に記念囲碁大会が日本棋院札幌支部で開催されました。2510地区各地から集まった精鋭は15名。

本年度は3名1チームの5組からなる団体戦が戦われました。同じクラブではない者同士、力を合わせて競い合い、総当り戦を制したのは幌南ロータリークラブ戸井会員、札幌手稲ロータリークラブ中村会員、札幌ロータリークラブ栗林会員からなるチーム「サッポロ一番」。4戦全勝で優勝を決めました。これまでの大会では対戦相手となっていたロータリアンが、チームメートとなり一丸となり戦い合い、一勝一敗後の最後の一戦にはクラブを離れて応援の火花を散らすなど、今までなかったロータリアンの横の結束力が発揮される大会でありました。

個人賞には幌南ロータリークラブの内田会員が所属チームは全敗なのに個人では4戦全勝ということで、栄えある最多勝利賞を前記中村会員と共に受賞されました。

午後6時からはグランドホテルに所を移し、表彰式懇親会が行われ、札幌ロータリークラブ小山会長から開会のご挨拶を頂き食事を取りつつ歓談が行われ、運営についても熱い討論がかわされました。囲碁が好きでたまらないロータリアンの熱意が最後まで発揮される祭典の一日となりました。

参加された会員の皆さん、札幌ロータリークラブ小山会長、櫻井地区幹事、本当にありがとうございました。

（記：第2510地区地区大会記念囲碁大会実行委員長 札幌ＲＣ 庭山早苗）