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第10・11グループ「インターシティ ミーティング」<速報>

第10・11グループ「インターシティ ミーティング」

第2510地区 代表幹事 神部洋史

さる43日(土)1500から函館北ロータリークラブと森ロータリークラブがホストクラブとなり、森町プラザ「武蔵」で第1011グループ「インターシティ ミーティング」が開催された。


 

IMリーダーの第10グループ担当の近藤宣明ガバナー補佐の点鐘で開会され、国歌斉唱、奉仕の理想の斉唱、長瀬 IM運営委員長(森RC)の開会の言葉、向中野貴夫会長(森RC)の歓迎の言葉、近藤IMリーダーによる来賓と参加クラブ紹介があり、地区研修委員でもある酒井正人パストガバナーのご挨拶と続いた。

 

ここまでは見慣れたセレモニーでしたが、第10グループ担当の近藤ガバナー補佐と第11グループ担当の石橋ガバナー補佐により、各クラブのメッセージが読み上げられて、所属するクラブの現況を知ることができた。

 

1550から約70分は国学院大学の小林達雄名誉教授の講演があった。

「世界遺産を目指して」~縄文時代のストーンサークル:森町鷲ノ木遺跡から~ と題されて、森町の高速道路造成中に発掘された縄文遺跡から豊かな縄文時代のお話を興味深く拝聴した。

小林名誉教授のお話は、発掘に携わって解ったのは、「縄文人は如何に豊かな性格をしていたのかが、遺跡を見ると良く分かる」とのことである。それは発見されて脚光を浴びているストーンサークルそのものではなく、そこから見つかった土器の数と多様性だそうである。そこから推察されるのは、彼らはおよそ60種類の植物を食し、同じく60種類もの動物を食べ、さらに60種類の魚を食べていたらしいと考えられる。また化石になる食物は一旦火を通されて炭化されて、無機質化されたものしか後世に残らないので、実際にはより多くのものが手に入っていたと思われる。等々、大人のロマンをかきたてるとても興味深い講演であった。

教授はNHKの全国テレビにも良く出られている方でしたので、身近でお話をお聴きできたことに敬服した次第である。

この後、石橋ガバナー補佐から謝辞があり、藤田正男IM運営副委員長(森RC)の閉会の言葉、近藤ガバナー補佐の点鐘で会を終えた。

 

さらに1730からは重量68Kgの見事なマグロの解体で盛り上がった懇親会は、開会挨拶と祝杯の音頭を酒井パストガバナーから戴き、また司会の吉田豊会員(森RC)の軽妙な語り口で見事に進行された。また町民から大変信頼されている佐藤克男町長の素晴らしく歯切れのよいご挨拶を聴き、感銘を受けた。アトラクションは経験豊かなご婦人たちのハワイアンダンスを堪能し、多くの参加者から是非にとのアンコールにまで応えてくださったことにさらに盛り上がった次第である。懇親会は弗田和則函館北クラブ会長の閉会挨拶と乾杯をして、「手に手つないで」の1番だけを歌って散会となった。

 

なお弗田会長には私を函館のホテルまでわざわざ送って頂き、感謝を申し上げます。

また、弗田会長の車に同乗された酒井パストガバナー、石橋ガバナー補佐には大変お気を遣わせてしまい大変申し訳なく、また心より感謝申し上げます。