ポリオプラス委員会より
ポリオプラスニュース 2024年7月号
野生株によるポリオ症例数
*2024年6月25日現在
ポリオ | 国 | 2024年1月1日~6月25日 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 |
常在国 | パキスタン | 5(+2) | 6 | 20 | 1 | 84 | 147 |
アフガニスタン | 6(+3) | 6 | 2 | 4 | 56 | 29 | |
非常在国 | モザンビーク | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 | 0 |
マラウイ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | |
世界合計 | 11(+5) | 12 | 30 | 6 | 140 | 176 |
*現在、ポリオ常在国はアフガニスタンとパキスタンの2国のみです。
【財団地域リーダーからのご挨拶】
- RI日本事務局 財団室NEWS 2024年7月号から -
第一地域 ポリオ根絶コーディネーター(EPNC)松田英郎氏
2024-25年度から第一地域ポリオ根絶コーディネーターを任命されました北海道・富良野ロータリークラブの松田英郎と申します。今後3年間宜しくお願いいたします。
ポリオ根絶に向けたロータリーの取り組みは40年近くなりました。着実に成果を上げながらも、残念ながらいまだに根絶にいたっておらず、野生型ポリオウイルスによる症例数はアフガニスタン、パキスタンの2カ国で、それも限定された地域で確認されております。ここで強力な介入が欠かせません。
北海道でも1960年夕張炭鉱鹿島地区、都市の過密地区で集団発生がありました。8%近くが亡くなられたとされ、多くの犠牲者を出し、その後の後遺症に悩まされています。現在、日本では発症はありませんが、ワクチン由来のポリオウイルスが輸入され、免疫が低下した乳幼児、成人もリスクにさらされる可能性があります。ここで後戻りはできません。あと少し何としても根絶を勝ち取る必要があります。
多くのロータリー会員、ロータリーファミリーに働きかけ、募金を募りポリオ根絶に向けて活動を行いたいと思います。
【アフリカ南部で野生型ポリオウイルスの伝播が止まる】
-END POLIO NOWニュースレターより –
マラウイとモザンビークでは、迅速な対応とサーベイランスの向上によって、1型野生型ポリオウイルスの伝播が食い止められました。徹底的な評価を実施した専門家チームは、アフリカでの突発的な発生が終了したことを公式に宣言することを推奨しています。これはポリオ根絶活動の大きな勝利とも言えます。
パキスタンで伝播しているウイルス株による世界保健機関アフリカ地域での1型野生型ポリオウイルスの最後の症例が、2022年8月にモザンビークのテテ州で報告されました。2022年2月に突発的発生が宣言されたモザンビークと近隣のマラウイでは、合計9件が検知されました。
この発生に対応するため、5,000万人以上の子どもに予防接種が行われました。この取り組みが成功を収めた背景には、協力の力、および伝染病から地域社会を守るための迅速な対応があります。
【バリー・ラシン管理委員長からのメッセージ】
-END POLIO NOWニュースレターより –
ポリオプラスに1,500米ドル以上を寄付したロータリークラブには、感謝状が贈られることをご存じでしたか。ポリオ根絶を実現するには、皆さまからのご支援が欠かせません。
皆さまの継続した力強いご支援に感謝いたします。私たちは共に、ポリオを根絶します。
今後もポリオプラスの活動に、ご支援、ご協力お願いいたします。
2023-24年度 目標 |
世界 | 日本 |
ポリオプラス基金:
1億5,000万ドル (ゲイツ財団からの上乗せ含む) |
ポリオプラス:
一人当たり30ドル |
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ポール・ハリス・ソサエティの推進
(各地区+30名目標) |
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ポリオプラスへDDFの20%を寄贈 | ||
世界ポリオデー(WPD)の推進 |