[News2510-0674] ハイライト米山113号

(財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
………………………………………………………………………
★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 113号 ★ 2009年7月13日発行
………………………………………………………………………
::今月のトピックス::
——————
1.2008-09年度寄付金結果 ―予算達成ありがとうございました ―
2.クラブの全員が米山功労者に!― 渋川みどりRC(第2840地区) ―
3.ロータリアンになった学友が100人に!
4.上海学友会を支えてきた中津川RC
5.第2590地区が横浜国立大学から表彰

【お知らせ】2009-10年度ホームカミング制度をぜひご活用ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.2008-09年度寄付金結果 ―予算達成ありがとうございました
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008-09年度の寄付金は約14億9,400万円でした。第2760地区の坂本精志氏(名古屋名東RC)からの1億円のご寄付などにより、 前年度と比べて2.91%増(普通寄付金1.06%減、特別寄付金4.57%増)、約4,200万円のプラスとなりました。ロータリアン皆様の ご努力により予算を達成することができましたことを、心より厚く御礼申し上げます。

世界的な不況の中、会員一人当たりの平均寄付額が昨年度実績より増加した地区は15地区でした。特に、2760・2520・2790・2680・2580・2540の6地区は1,000円以上プラスとなっています。また、上位6地区は昨年と同様、2万円以上のご寄付をいただきました。
新年度も引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.クラブの全員が米山功労者に!― 渋川みどりRC(第2840地区) ―
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
渋川みどりロータリークラブでは、今年4月の創立15周年記念事業の一環として、全会員が米山功労者となる目標を2年前に設定。
計画は順調に進み、2008年12月に37人(現会員36人と昨年5月に逝去された会員1人)全員が累計10万円以上の米山功労者となりました。

2007-08年度クラブ米山委員長としてこの計画を発起した木村幸雄・現クラブ会長は、2年がかりの“全員功労達成について、「会員みんなで功労者を目指す中で、米山の意義をあらためて皆が再確認できたことが大きな成果。結果だけでなく過程も大切で、理解を深めるために、事業について勉強する機会も増えたし、寄付を積み立てていると実感することで、継続して支援するという意識も会員に根付いたと思う」と語ってくれました。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3.ロータリアンになった学友が100人に!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ロータリアンになったと報告のあった学友数がついに100人に達しました。台湾のロータリークラブ入会者が53人と最も多く、次いで日本(18人)、韓国(18人)、ネパール(3人)、バングラデシュ(3人)、インド(2人)、マレーシア(2人)、スリランカ(1人)の順となっています。

今年5月に台湾の新竹東北RCに入会した張家銘さん(台湾/1997-99/浜松西RC)は、次のように報告してくれました。

『ロータリアンと過ごした2年間は本当にいい思い出になりました。
今年は私にとって米山奨学生OB10年目であり、満40歳の年です。
その記念として5月2日にロータリークラブに入会しました。例会ではロータリー米山記念奨学会のことを40分ほど紹介しました。
皆はすごく興味を持ちました。機会があれば、新竹東北RCの皆を連れて米山梅吉記念館を見学に行きたいです』

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4.上海学友会を支えてきた中津川RC
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
元米山奨学生による学友会は、海外では1980年代に台湾と韓国で設立されましたが、長年、学友数の多い中国での学友会設立が待たれていました。今年3月、ついに中国学友会が北京で設立されたことは既に「ハイライトよねやま110号」、「ロータリーの友」6月号で報告しておりますが、実はさかのぼること2002年、第2630地区中津川RCの支援を受けて上海米山学友会が発足し、同RCの「友の会」を通して多額の経済的支援を受けながら、さまざまな活動をしていました。

一方、中国学友の増加に伴い、ネットワークをより強化したいという板橋理事長の考えを踏まえ、2008年12月に北京にて華北学友会が設立されました。上海・華北の両学友会は、中国全土をカバーする中国学友会を設立する必要があることで合意し、今年3月の設立大会を迎えました。学友会の会長は、華北と上海で交互に選出することとなり、初代は華北の姫軍(ジジュン)さん(1995-97/東京臨海RC)が就任し、来年は上海の張晋岩(ちょうしんがん) さん(1993-95/鈴鹿西RC)が就任予定です。

姫 初代会長は、設立大会の席上で、日本のロータリアンならびに上海学友会を支援してきた中津川RCへ感謝の意を表しました。
日中友好に懸ける上海、そして華北学友たちの熱い思いによって設立された学友会が自主的に運営される中で、日本のロータリアンとの連携を強めて行くことを願っています。(事務局長 坂下博康)

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5.第2590地区が横浜国立大学から表彰
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
7月2日、横浜国立大学(横浜市)にて、第2590地区(横浜市・川崎市)の長年にわたる支援への感謝状贈呈式が行われ、鈴木邦雄学長より同地区米山記念奨学委員長・鈴木憲治氏へ感謝状が手渡されました。

同地区ではこれまで691人の米山奨学生を支援しており、うち241人が同大学の留学生です。当日、学内の外国人留学生・研究者の交流親睦会も兼ねた会場には、留学生のほか、大学教員・職員が約400人集まりました。鈴木学長は、「当大学には67カ国から804人の留学生がいる。多額多数の支援をしてくれた米山奨学会と国際ロータリー
第2590地区に感謝したい」と、謝辞を述べました。

 

…………………………………………………………………
2009-10年度ホームカミング制度をぜひご活用ください。
…………………………………………………………………
活躍する米山学友(元米山奨学生)を招待し、地区内のロータリアンへ活躍ぶりを披露していただく「ホームカミング制度」。
昨年度は13地区が本制度を利用し、里帰りした学友たちが地区大会や学友総会等で現在の活躍を自ら報告することにより、奨学事業の“成果”を広く認識してもらうことができました。

<参考記事:『ロータリーの友』6月号横組みp16-17>

今年度からは、海外在住の学友に限定せず、日本国内の学友も対象となったほか、他地区出身の学友も招待することができるようになりました。招待にかかる費用は米山記念奨学会から補助されます
(上限あり)。実施地区からは大変好評です。ぜひご活用ください!

詳細は、当会ホームページの案内をご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/

以上

 

 

内容は、下記(財)ロータリー米山記念奨学会のホームページからご覧下さい。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/r_member/highlight/highlight113.html

印刷する場合は、下記pdf版を表示して印刷して下さい。
(とじ代があること、ページ数が少ないなどの利点があります)
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/r_member/highlight/img/highlight113_pdf.pdf

pdfファイルの内容を見るためにはアドビリーダーが必要です。
下記のページから【無料】でダウンロードできますのでぜひどうぞ。
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html

ただし、WindowsXP以外、MACなどのOSをお使いの方はこちらから。
ダウンロード手順のページ
http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?2464+001

(財)ロータリー米山記念奨学会 http://www.rotary-yoneyama.or.jp/

———————————————————————-
送信者:地区IC委員会 石坂 仁(函館五稜郭RC)
地区ホームページ:http://www.ri2510.gr.jp/
アドレス変更・配信停止:http://www.ri2510.gr.jp/news2510_01.html
News2510 Back Number=IC委員会HP:http://rid2510.org/icc/