[News2510-0636] ハイライトよねまや108号

(財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 108号 ★   2009年2月13日発行
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::今月のトピックス::
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1.寄付金速報 ― 下期は順調にスタート ―
2.4月からの新規採用合格者が決定!
3.PETS・地区協議会でお使いいただく資料をお送りします
4.児童ホームの子どもたちとフットサルで交流 ―第2780地区学友会―
5.第2770地区学友会が母国の学生に奨学金

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1.寄付金速報 ― 下期は順調にスタート ―
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1月までの寄付金は、前年同期と比べて6.78%増、約7,300万円の増となりました。昨年12月にいただいた大口寄付の影響もありますが、普通寄付金が1.40%減、特別寄付金が11.34%増と、前月から大幅に減少することなく、順調に推移しています。

1月は普通寄付金の納入が主となり、全クラブの81%にあたる1,866クラブからご納入いただきました。しかしながら、納入クラブの割合がまだ6割台の地区もありますので、ご確認いただきまして、お早めにご送金くださいますようよろしくお願い申し上げます。

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2.4月からの新規採用合格者が決定!
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4月採用の米山奨学生の面接選考が、昨年12月より各地区の選考委員会によって行われ、1,427名(クラブ支援奨学金17名を含む)の応募に対し、635名の合格が決定しました。

合格者は、奨学金プログラム別では、博士・修士・学部課程奨学金が605名、クラブ支援奨学金が12名、地区奨励奨学金が18名です。
このほか、現地採用奨学金2名がすでに決定しており、海外学友会推薦奨学金2名も3月中旬までに決まります。地区奨励奨学金は、大学以外の高等教育機関を指定校とすることができる制度ですが、今年は新たに帯広大谷短期大学、釧路短期大学(ともに2500地区)、敦賀学園短期大学(2650地区)、滋慶学園(2660地区)などからも合格者が誕生しました。

国籍・地域別では、中国:48.7%(前年度48.7%)、韓国:13.2%(13.0%)、台湾:6.5%(6.3%)、その他:31.7%(32.1%)です。
中国籍の学生は合格者全体の半数弱を占めるものの、在日留学生全体では6割にのぼっており、当会奨学金への合格率は国籍別で最も低い結果となっています。なお、今後は他奨学機関の奨学金合格による辞退などによって合格者の変動が見込まれるため、人数の確定は3月下旬となります。

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3.PETS・地区協議会でお使いいただく資料をお送りします
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各地区で会長エレクト研修セミナー(PETS)が開催される時期となりました。次年度のクラブ会長・幹事、クラブ米山記念奨学委員長の皆さまに当奨学事業への理解を深めていただくため、下記の資料を全国のガバナーエレクト事務所へお送りします。

PETS、また、地区協議会において参加者へ配布くださいますようお願いいたします。

【PETS】(2月13日発送)
1. 豆辞典
2. 米山奨学事業の新DVD広告チラシ
3. 新DVD『すばらしい贈り物』(短縮版:12分)
をガバナーエレクト事務所宛に送付します。
「1.豆辞典」と「2.チラシ」は各クラブ2セットずつお渡しください。
DVDは各地区1枚送付します。

【地区協議会】(3月下旬発送)
1. 豆辞典
2. 米山学友の群像vol.2
3. クラブ米山奨学委員長の手引き
4. 新DVD&ホームカミング制度広告チラシ
をガバナーエレクト事務所宛に送付します。

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4.児童ホームの子どもたちとフットサルで交流 ―第2780地区学友会―
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昨年11月、第2780地区(神奈川県)米山学友会と鎌倉児童ホームの子どもたちがフットサルを通じて交流。年齢や国籍の違いを超えて、全員が力一杯ボールを追いかけ、心地よい汗を流しました。

この企画は、鎌倉中央RCの米山奨学委員長、ベル リンカン氏の発案で実現したもの。同クラブでは毎年、鎌倉児童ホームの夏祭りに参加して、屋台販売の収益を寄付しているほか、ベル氏と鬼頭健介氏(同RC)がホームの小学生のために、ボランティアで週一回英会話教室を開くなどの奉仕活動を行っています。今回は、第2780地区の米山学友が中心となって活動するフットサルチーム「ナショナルフレンズRY」が協力し、普段から園庭でミニサッカーを楽しんでいるという児童ホームの小学生から高校生までの子どもたちとの合同練習を行いました。

「皆、良い顔で生き生きとサッカーを楽しんでいました。さまざまな国籍の人と交流ができたことも、よても良い体験でした」と同児童ホーム児童指導員の山神裕一郎氏。また、ナショナルフレンズRY代表の西口雅彦氏(藤沢北西RC)も、「私たちの方が年齢は上ですが、ホームの子どもたちのはつらつとした様子に逆に教えを受けた思いです。厳しい現実の生活の中で頑張っている子どもたちに接し、皆が応援したいと思ったことと思います」と感想を寄せてくれました。

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5.第2770地区学友会が母国の学生に奨学金
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第2770地区(埼玉県南東部)で毎年12月に開催される「感謝の集い」。地区米山関係者のほか、現役奨学生・学友、カウンセラー等が集まるこの会で、昨年12月、嬉しいニュースがありました。同地区米山学友
会(会長:マヘーシ ダサナーヤカさん)が、中国・四川省とミャンマーへの義援金15万7千円を岩淵 均ガバナーへ贈呈し、さらに学友会独自の奨学金制度を設立するとの構想が発表されたのです。

マヘーシ会長によると、同学友会では「医療支援」「学費援助」「災害支援」の3つの目標を掲げており、その活動の一環として、今回の義援金贈呈と奨学金支給が決定されました。奨学生第1号となったのはスリランカの男子高校生で、高校を卒業するまでの2年間、毎月1,000円が現地の奨学団体「サスナカ」を通じて手渡されることになっています。奨学金の原資は学友からの寄付でまかなう予定です。
「最終的な目標は大学に進学させること。これからも学友会メンバーの母国を中心に、支援を広げていきたい」と、マヘーシ会長は言います。

同地区のパストガバナー、田村亮夫氏は、「会長のリーダーシップのもと、学友会が自発的に始めた活動であることに感動した。彼らの主体性を大切にし、彼らのような学友がもっと育ってくれることを願う」と話しています。

以上

内容は、下記(財)ロータリー米山記念奨学会のホームページからご覧下さい。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/r_member/highlight/highlight108.html

印刷する場合は、下記pdf版を表示して印刷して下さい。
(とじ代があること、ページ数が少ないなどの利点があります)
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/r_member/highlight/img/highlight108_pdf.pdf

pdfファイルの内容を見るためにはアドビリーダーが必要です。
下記のページから【無料】でダウンロードできますのでぜひどうぞ。
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html

ただし、WindowsXP以外、MACなどのOSをお使いの方はこちらから。
ダウンロード手順のページ
http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?2464+001

(財)ロータリー米山記念奨学会 http://www.rotary-yoneyama.or.jp/

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送信者:地区IC委員会 石坂 仁(函館五稜郭RC)
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