[News2510-0623] ハイライトよねやま106号

(財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
………………………………………………………………………
★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 106号 ★   2008年12月12日発行
………………………………………………………………………
::今月のトピックス:: 
——————
1.寄付金速報 ― 今月も前年同期比減 ―
2.実りを挙げつつある「往復切符」 ―ロータリー研究会で板橋理事長が報告
3.生前の目標額1,000万円を達成
4.国内28番目の学友会が設立 ― 第2830地区 ―
5.クリスマスの思い出 ― 第2580地区米山学友からのメール ―
6.訃報 前理事 佐藤二郎氏(第2820地区) 逝去

【重要なお知らせ】確定申告用領収書の発送について
【お知らせ】年末年始休業について

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.寄付金速報 ― 今月も前年同期比減 ―
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
11月までの寄付金は、前年同期と比べて3.6%減、約2,480万円の減少となりました。普通寄付金が0.3%減、特別寄付金が5.2%減と、前月と同様に前年同期比減となりました。
昨今の経済状況が反映されたのか、前年同月は100万円のご寄付をいただいた特別功労法人が4法人あったのに対し、今月は米山功労法人が1法人のみでした。

12月は例年であれば特別寄付金が一番多く納入される月です。
このご時世ではありますが、皆様の更なるご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.実りを挙げつつある「往復切符」 
  ―ロータリー研究会で板橋理事長が報告
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
11月21~22日に東京で開催されたロータリー研究会で、板橋敏雄理事長が米山記念奨学事業の現況について、10分間の報告を行いました。
国際ロータリー(RI)主催のロータリー研究会(旧称:ロータリーゾーン研究会)において、日本独自の多地区合同奉仕活動である米山記念奨学事業について初めてテーマとして取り上げられたのは、板橋理事長がRI理事であった2002年のこと。以来、歴代RI理事のご理解とご協力を得て、毎年継続されています。

********************************************************
(財)ロータリー米山記念奨学会 報告 (要約)

奨学金への寄付は、すばらしい奨学事業の片道切符でしかなく、世話クラブになったり、クラブに奨学生を迎えて卓話を聞くなどして、奨学生との接点を設けることが重要な帰りの切符であると考えます。「世話クラブ・カウンセラー制度」は奨学生からも高く評価され、日本への感謝として彼らの中に長く生き続けています。
最近の学友の活躍では、東京ロータリークラブでの卓話で大きな感動を呼んだ学友、四川大地震の被災者への支援や岩手・宮城地震への義援金を送った学友会のほか、奉仕への思いをつづる感動的な言葉とともに、アメリカから寄付を送ってくれた学友もいます。「往復切符」が大きな実りを挙げつつあるのではないでしょうか。
これからも留学生を支援することで、ロータリーの目指す国際平和と国際理解を推進してまいりたいと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3.生前の目標額1,000万円を達成
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨年8月にご逝去された元ロータリー米山記念奨学会理事の衣笠秀夫氏(享年86歳、第2820地区・水戸RC)のご遺族から寄付金をいただき、氏は累計1千万円を達成されました。

衣笠氏は、寄付目標額を定めて寄付を積み立てていく高額寄付制度を発案され、1千万円を目標に、生前662万円もの寄付を積み立てていただきました。2007年8月14日、志半ばにして亡くなりましたが、今年10月にご遺族から338万円の寄付をいただき、目標額の1千万円を達成されました。故衣笠氏には、来年4月に開催される第2820地区大会にて、板橋敏雄理事長から感謝の盾が贈呈されます。

……………………………… 
 故衣笠秀夫氏 経歴
……………………………… 
1982-83年度第255地区ガバナー
1996~2000年度:理事(5年間)
1981~1982年度:評議員(2年間)
1999~2001年度:学務委員(3年間)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4.国内28番目の学友会が設立 ― 第2830地区 ―
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
元奨学生と現役奨学生によって組織される学友会が、また一つ新たに誕生しました。

今年1月から学友会設立に向けて準備を重ねていた第2830地区(青森県)では、7月13日、「地区ロータリー米山記念奨学会フォーラム」に合わせて学友会の「発会式」が行われ、正会員(学友)、準会員(奨学生)、賛助会員など30人が出席。会則の承認や役員選任がなされ、同日、学友会が発足しました。

11月17日の学務・学友委員会での正式な承認を受け、米山記念奨学会の学友会は、国内に28(32ロータリー地区)、海外を含めると合計30となりました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5.クリスマスの思い出 ― 第2580地区米山学友からのメール ―
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
米山学友の房賢嬉(バン・ヒョンヒ)さん(韓国/2003-04/東京麹町RC)から、この時期になると思い出すという、心温まるエピソードを寄せていただきました。

いつもクリスマスが近づいてくるこの時期になると、世話クラブの皆さんが毛布を贈ってくださったことが思い浮かび、暖かい気持ちになります。毛布のもつイメージどおり、皆様の暖かい気持ちが伝わり、いただいた時には感動の涙を流しました。家族と離れ、日本で一人で頑張っていた時期のそのような暖かい贈り物は、もっと頑張る勇気になったのです。今もその毛布は使わずに大事に保管してあります。その毛布を見るたびに、そしてクリスマスが近づいてくるこの時期には、ロータリークラブを思い出します。
私もいつか、それと似たような形で恩返しができたらいいなと思っております。現在はお茶の水女子大学の博士課程に進学し、勉学に励んでいます。博士号をとって国に帰っても、皆さまの愛は忘れません。
皆さまからいただいた愛と奉仕の心を他の人に伝える人になりたいと思います。 

房賢嬉

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
6.訃報 前理事 佐藤二郎氏(第2820地区) 逝去
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
国際ロータリー第2820地区のロータリー米山記念奨学会前理事、佐藤二郎氏が12月7日にご逝去されました。享年81歳でした。
佐藤氏は2001年から2007年8月までの6年間にわたって当会理事としてご尽力いただきました。
ここに謹んで哀悼の意を表し、氏のご冥福をお祈りいたします。

……………………… 
【重要なお知らせ】
………………………
ロータリー米山記念奨学会は「特定公益増進法人」に認定されているため、今年1年間(1~12月)に5千円以上の特別寄付をされた方は、税法上の優遇措置(寄付金控除) が受けられます。
申告用領収書は来年1月末までにクラブ経由でお送りします
来年の確定申告は、12月30日(火)までに入金されたご寄付が対象です。

………………………………… 
【年末年始の休業について】
…………………………………
米山記念奨学会事務局は、12月29日(月)~1月5日(月)の間休業させていただきます。来年は、1月6日(火)より通常業務となります。よろしくお願いいたします。

以上

内容は、下記(財)ロータリー米山記念奨学会のホームページからご覧下さい。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/r_member/highlight/highlight106.html

印刷する場合は、下記pdf版を表示して印刷して下さい。
(とじ代があること、ページ数が少ないなどの利点があります)
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/r_member/highlight/img/highlight106_pdf.pdf

pdfファイルの内容を見るためにはアドビリーダーが必要です。
下記のページから【無料】でダウンロードできますのでぜひどうぞ。
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html

ただし、WindowsXP以外、MACなどのOSをお使いの方はこちらから。
ダウンロード手順のページ
http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?2464+001

(財)ロータリー米山記念奨学会 http://www.rotary-yoneyama.or.jp/

———————————————————————-
送信者:地区IC委員会 石坂 仁(函館五稜郭RC)
地区ホームページ:http://www.ri2510.gr.jp/
アドレス変更・配信停止:http://www.ri2510.gr.jp/news2510_01.html
News2510 Back Number=IC委員会HP:http://rid2510.org/icc/