[News2510-0593] ★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 102号 ★

(財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 102号 ★ 2008年8月13日発行
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::今月のトピックス::
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1.寄付金速報 ― 今年度も好調なスタート! ―
2.もうすぐ募集開始! ― 2009学年度の指定校が決定 ―
3.お待たせしました!今年も『豆辞典』を発行します
4.ホームカミング制度の申請状況
5.あなた方のように生きていきたい! ― 奨学生からのメッセージ ―

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1.寄付金速報 ― 今年度も好調なスタート! ―
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2008-09年度が始まって1カ月が経過しました。7月の寄付金は約2億2千万円で、前年度に比べて1.4%増、約3百万円の増加です。
普通寄付金が2.0%増、特別寄付金が0.2%減と、普通寄付金の納入が良好な滑り出しとなりました。

今年度の予算目標額は、前年度と同じ14億5千万円です。
今後も、日本のロータリアンが誇りとする米山記念奨学事業発展のため、ご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

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2.もうすぐ募集開始! ― 2009学年度の指定校が決定 ―
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2009年4月採用の奨学生を推薦してもらう指定校が、各地区米山記念奨学委員会からの報告により決定しました。指定校は全国で432校(前年度408校)です。

大学・大学院以外を対象とする「地区奨励奨学金」を導入したのは7地区11校で、6校が初めて指定校に選ばれました。

また、学校が推薦者を選考する際の「選考の目安」を提示した地区は25地区で、「1カ国の割合は○%以下に」といった「国籍割合への配慮」を望む声が21地区、「日本語運用能力」を求める地区が16地区と多く挙げられました。このほか、できるだけ多くの奨学生を支援するため、奨学期間が1年間となる「最終学年在籍者」を望む地区が、昨年度の8地区から10地区に増加しました。

【今後のスケジュール】
・8月15日 当会HPに指定校・募集要項公開
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/
・10月15日 申し込み締め切り
        (米山記念奨学会事務局で書類チェック後、
          申込書類を各地区へ発送)
・12月~1月末 各地区選考試験実施、決定順に合格発表

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3.お待たせしました!今年も『豆辞典』を発行します
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昨年リニューアルし、好評をいただいている『ロータリー米山記念奨学事業 豆辞典』を今年も発行します。

持ち運びに便利なポケットサイズの『豆辞典』は、奨学会の歴史や財政、いただいた寄付金の使途、表彰制度や米山学友の情報など、“よねやま”を理解するための基本情報がすべて掲載されています。
10月の米山月間資料として、全クラブに会員数分送付しますので、ぜひご覧ください。

※『豆辞典』を含めた米山月間資料は、9月中~下旬に全ロータリークラブへ送付します

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4.ホームカミング制度の申請状況
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成長した米山学友が社会で羽ばたく姿を見ることは、ロータリアンの醍醐味といえましょう。今年度からスタートした「米山学友ホームカミング制度」は、この醍醐味をロータリアンの皆さまへ確実に
届けることのできるプログラムです。
※制度の概要や申請書は当会HPをご参照ください

本制度は、海外で活躍する米山学友を各地区年間1名日本に招待し、彼らの業績や日本留学を振り返っての思いを地区大会などで披露し旧交を温めていただくものです。8月現在、7地区から申請を受けています。まだ検討していない地区も、ぜひ本制度をご活用ください。

●8月現在、招待が決定している米山学友 (申請順)

・【第2710地区】 劉 曉梅さん(中国):
「日中両国の福祉分野」で活躍

・【第2620地区】 キャンサーン・スパンニーさん(タイ):
ウボンラチャタニ・ラジャバット大学工学部教授として活躍

・【第2730地区】 宋 仁徳さん(中国):
青海省で「草地生産と生態保護の両立」を研究

・【第2500地区】 肖 寧さん(中国):
四川省疾病対策センター副所長。四川大地震の際に中国政府の   要請を受け、被災地に駆けつけた

・【第2590地区】 張 蕾さん(中国):
大連海事大学の日本語学副教授として活躍。日本語能力検定1級合格率9割の実績をもつ

・【第2770地区】 林 錫杰さん(台湾):
(財)食品工業研究所生物資源センター研究員として活躍

・【第2750地区】 李 賢起さん(韓国):
日本語研究者としてNHKハングル講座やKBSテレビ日本語講師などで長年日韓学術交流を進め、平成18年、日本政府から旭日章を受章

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5.あなた方のように生きていきたい! ― 奨学生からのメッセージ ―
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ロータリー米山記念奨学会では、奨学生・学友の誕生日にお祝いのEメールを送っています。毎日、受け取った奨学生・学友たちからのお礼と近況報告のメールがたくさん届きます。
今回は、その中の一人、第2700地区の米山記念奨学生、金 善さん(中国/九州国際大学大学院/小倉西RC)からのメッセージを紹介します。金さんは、市立図書館の国際交流イベントに参加して感じたことなどを報告してくれました。

「図書館のイベントを通じて感じたことは、“国籍・民族は違っても、みんなの思いは同じ”ということです。外国の遊びを日本人の子供たちに紹介したら、みんな素直に受け止めてくれて、とても楽しそうに参加してくれました。子供たちの天真爛漫な様子をみて、思わず私も笑みがこぼれました。その一方で、戦争で家や家族を失い、学校に行けなくなった子供たちはどんな思いで生活しているのかと胸が痛みました。私たちの今の生活がどれほどありがたいか、考えさせられたひと時でした。
私もロータリークラブの皆様のように、他人の役に立つことができたらいいなと思います。米山奨学生として、毎月1、2回、小倉西ロータリークラブの例会に参加します。参加しているうちに、このように思うようになりました。私もあなた方のように生きていきたい!と。
私はロータリークラブの皆様を心から尊敬しています」

以上

内容は、下記(財)ロータリー米山記念奨学会のホームページからご覧下さい。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/r_member/highlight/highlight102.html

印刷する場合は、下記pdf版を表示して印刷して下さい。
(とじ代があること、ページ数が少ないなどの利点があります)
http://www.rotary-oneyama.or.jp/r_member/highlight/img/highlight102_pdf.pdf

pdfファイルの内容を見るためにはアドビリーダーが必要です。
下記のページから【無料】でダウンロードできますのでぜひどうぞ。
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html

ただし、WindowsXP以外、MACなどのOSをお使いの方はこちらから。
ダウンロード手順のページ
http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?2464+001

(財)ロータリー米山記念奨学会 http://www.rotary-yoneyama.or.jp/

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送信者:地区IC委員会 石坂 仁(函館五稜郭RC)
地区ホームページ:http://www.ri2510.gr.jp/
アドレス変更・配信停止:http://www.ri2510.gr.jp/news2510_01.html
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