[News2510-0564] 『友』インターネット速報 No.334

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『友』インターネット速報 2008年5月20日 No.334

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ロータリークラブ、ミャンマーへシェルターボックス支援
5月3日にミャンマーのデルタ地帯を直撃した大型サイクロンの被害により人道的状況がさらに悪化する中、8日、救援活動の経験豊富な4人のボランティアが、800個以上のシェルターボックスを配るために被災地入りしました。
世界中のロータリークラブが支援する草の根の災害救援団体・シェルターボックスは、サイクロンの被災者たちに真っ先に手を差し伸べた慈善団体の一つです。ミャンマーでは一刻を争う援助が必要とされているにもかかわらず、多くの国際団体が軍事政権により入国許可の足止めを食わされるという状態が続いています。 国連の報告によると、このサイクロンで100余万人がホームレスとなり、10万人が死亡したと推定されています。
各ボックスには、テント、コンロ、浄水キット、道具、などの必需品が収められており、家族10人が半年間生活できるようになっています。
ロータリークラブの存在しないミャンマーにおいては、ロータリアンが救援活動に直接かかわることのできる範囲は限られています。しかし、アメリカのシェルターボックス事務所によると、オンラインでの寄付の数が急激に上昇している上、ロータリアンからの寄付の申し出でで電話が鳴りっぱなしとのことです。オーストラリア、カナダ、ドイツの事務所でも、同じく寄付の件数が増えていると報告されています。
2000年にイギリス・ヘルストン・リザードクラブのプロジェクトとして始められたシェルターボックスは、短期間にして世界中のロータリークラブからの支援を集めるに至りました。現在まで、2,900万ドルを調達し、40か国余りの70件以上の災害に対し、救援活動を行ってきました。シェルターボックス1個につきかかる費用は1,000ドルで、資金の約半分はロータリークラブからの寄付によるものです。

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