[News2510-0809] ハイライトよねやま127号

(財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 127号 ★ 2010年9月13日発行
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::今月のトピックス::
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1.寄付金速報 ― 米山月間に向けての寄付状況は? ―
2.理事会・評議員会開催報告
3.台湾の学友夫妻から10万円の寄付
4.タイでのWCS活動に米山学友が協力
【お知らせ】まもなく米山の資料が全クラブへ届きます!

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1.寄付金速報 ― 米山月間に向けての寄付状況は? ―
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8月までの寄付金は前年同期と比べて1.9%増、約560万円の増加
となりました。普通寄付金が3.3%減、特別寄付金が13.4%増と、
普通寄付金は伸び悩んでいるものの、特別寄付金は比較的好調で、
8月のみの単月寄付額としては過去10年間で2番目に高い結果となり
ました。

10月は米山月間です。事務局では“よねやま”を皆さまに知って
いただくためのさまざまな資料をご用意しています。全クラブに
お送りする「寄付金マニュアル」のほか、ご要望に応じて、卓話や
セミナーにご活用いただけるデータを提供いたします。今年度は
税制優遇の対象が昨年よりも拡大し、普通寄付金にも適用可能に
なるなど、寄付のメリットが増えています。10月の米山月間には、
事業理解の推進とともに、さらなる寄付の呼びかけをお願い申し
上げます。

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2.理事会・評議員会開催報告
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8月30日に2010年度第1回評議員会、翌31日に第1回理事会が、都内
で開催されました。

<評議員会>
全国から45名の評議員と、常務理事、監事および島津久厚名誉理事
長の11名が出席。議長には、互選によって井橋吉一評議員(第2770
地区ガバナー)が選出されました。

【主な評議員会決議】
a.2009年度事業報告・決算報告の承認:それぞれ原案通り承認
b.2010年度収支予算一部修正:2009年度決算数字に基づき、2010年
度収支予算上の一般正味財産期首残高、一般正味財産期末残高、正
味財産期末残高の修正が提案され、承認された

閉会後、坂下事務局長より海外応募者対象奨学金制度、新公益法人
への移行について説明があり、意見交換がなされました。海外応募
者対象奨学金制度は、現在、制度見直し中の「現地採用奨学金」に
代わる新しい制度とあって、「母国ロータリーの推薦が望ましい」
「地区米山奨学委員会として実務レベルでどう進めればよいか」など
の活発な意見交換がなされました。

<理事会>
理事31名と監事3名および島津久厚名誉理事長が出席し、議長の板橋
敏雄理事長の進行のもと、評議員会の承認を得た上記a・bが理事会
でも承認されたほか、以下が決定されました。

【主な理事会決議】
c.2010年度評議員1名選任:6月3日の理事会で2010年度評議員を選
任したが、その後、第2600地区ガバナーより評議員の推薦があり、
未定となっていた1名が選任された。 →2010年度第2600地区評議
員 都築文男氏(塩尻RC)
d.海外応募者対象奨学金制度:原案通り承認されたが、「日本語
運用能力を問わない場合、カウンセラー選任やロータリアンとの交
流に支障が出ないか」「地区委員会の負担が増大する」「対象を低
所得国とするなどの条件設定が必要では」といった意見も出され、
本制度の試行が承認された。制度の内容は試行中に見直される。
e.会合旅費規程一部改定:算出起点を「自宅」とする改定が承認
され、8月30日から施行となった。

両日とも会議開始前に、7月17日に上海で開催された中国学友会総
会・懇親会の映像を上映したほか、会議後に2009年度寄付金実績上
位の地区に対して、板橋敏雄理事長より感謝状が贈呈されました。

※中国学友会総会・懇親会in上海の映像は、当会ホームページで
公開中です!

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3.台湾の学友夫妻から10万円の寄付
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先月、第2650地区元米山記念奨学委員の伊藤勝晤氏(草津RC会員)
より、嬉しい連絡を頂きました。8月初旬、台湾南部の高雄市に
米山学友の蘇 南彰さん・蔡 璧如さんご夫妻を訪問した際、お二人
から「お世話になった米山奨学会に御礼がしたい」と、寄付金10万
円を託されたとのことでした。夫の蘇さん(2002-04/大津RC)は
歯科医、妻の蔡さん(2002-03/草津RC)は義守大学経済学部准
教授と、夫婦共に活躍されるお二人は、米山奨学生としての出会い
がきっかけで結婚。当時、地区米山委員としてお二人と関わった
伊藤氏とは現在も親しく交流が続いているそうです。

今回の寄付について、伊藤氏は「二人の気持ちに大変感動すると
ともに、同じように米山奨学制度に感謝している学友がたくさん
いることを、多くのロータリアンに知っていただきたいと思います」
と語ってくれました。
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4.タイでのWCS活動に米山学友が協力
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豊橋ゴールデンRC(第2760地区)ではWCS活動として、タイの
スリウオンRC(第3350地区)と協力して、聴覚障害児の小学校に
10万円分の図書を寄贈。7月19日に現地で行われた贈呈式では、
米山学友のジャンミシー・パッタモンさん(タイ/2001-03/豊橋
ゴールデンRC)が通訳として協力しました。同クラブ米山奨学
委員長の山本雅久氏は次のように語っています。

「パッタモンが米山奨学生として初めてクラブに来た時は、日本語
もやっと話せるレベルでした。時折、自宅に招き、食事を共にする
うちに私の家族とも親しくなり、我が子のような存在になりました。
次男の卒業式と彼女の卒業式が重なった時、妻は彼女の母親代わり
を選び、自分の着物を着せて、一緒に卒業式に参列したほどです。
今回のタイ訪問では、彼女の通訳のお陰で先方地区と細部まで打ち
合わせることができました。学友が自国の子供たちのために進んで
協力してくれたことを嬉しく思いますし、その心がより大きく育ち、
いつか母国のロータリアンになって、タイのロータリー活動に役立
ってくれることを祈っています」
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《お知らせ》まもなく米山の資料が全クラブへ届きます!
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今年も米山月間【10月】用資料を全ロータリークラブへお届けしま
す(9月18日発送完了予定)。
クラブ会長およびクラブ米山奨学委員長は必ずお目通しください。
※理事、ガバナー、評議員、専門委員、地区米山奨学委員長・委員
の皆さまにもお送りします。

お送りする資料(豆辞典以外は基本的に1部ずつです)
・豆辞典 ※豆辞典は、全会員に配布してください
・クラブ米山記念奨学委員長の手引き(委員長用)
・寄付金マニュアル(クラブ事務局用)
・2009-10年度事業報告書
・2009-10年度事業報告書(統計・資料編)
・2009年度決算報告(クラブ会長・委員長各1部)
・米山広報資料 申込書

以上

内容は、下記(財)ロータリー米山記念奨学会のホームページからご覧下さい。
印刷する場合も下記PDF版を表示してから印刷してください。
(とじ代があること、ページ数が少ないなどの利点があります)
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight127_pdf.pdf
注)現在PDFファイルのみでの提供となっています。

バックナンバーはこちらからご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/highlight.html

PDFファイルの内容を見るためにはアドビリーダーが必要です。
下記のページから【無料】でダウンロードできますのでぜひどうぞ。
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html

ダウンロード手順のページ
http://www.adobe.com/jp/support/announcement/?2464+001

(財)ロータリー米山記念奨学会 http://www.rotary-yoneyama.or.jp/

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送信者:地区IC委員会 石坂 仁(函館五稜郭RC)

地区ホームページ:http://www.ri2510.gr.jp/
アドレス変更・配信停止:http://www.ri2510.gr.jp/news2510_01.html
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