[News2510-0772] ハイライトよねやま123号

(財)ロータリー米山記念奨学会ニュース
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★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 123号 ★ 2010年5月14日発行
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::今月のトピックス::
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1.寄付金速報 ― やや回復するも厳しい状況 ―
2.中国・台湾の学友からの寄付
3.コラムコンテストで学友の晏英さんが最優秀賞受賞!
4.台北東海RCが創立15周年
5.米山学友が福島グローバルRCの創立会員に

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1.寄付金速報 ― やや回復するも厳しい状況 ―
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4月までの寄付金は、前年同期と比べて12.2%減、約1億6千万円
の減少となりました。普通寄付金が2.5%減、特別寄付金が16.6
%減で、依然として厳しい状況が続いています。ただ、今月は、
個人・法人・クラブからそれぞれ100万円の大口寄付を6件いただき、
前年同月との単月比較では約1千万円増となっています。

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高額寄付をしてくださった皆さま
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《個人寄付》
藤井秀久氏(高崎北RC)
郡 愛子氏(東京小石川RC物故会員のご親族)

《法人寄付》
妙高企業株式会社(横浜鶴見北RC 藤林豊明氏)
福山瓦斯株式会社(福山RC 松本茂太郎氏)
他、匿名希望1件

《クラブ創立記念寄付》
東京江北RC

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寄付金の推移(過去5年)
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※グラフは、下記リンクのPDF版でご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight123_pdf.pdf

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普通寄付金のお願い
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4月末現在、普通寄付金の下期分をまだ納めていないクラブが67
クラブあります(前年度45クラブ)。今年度も残り1カ月半です
ので、地区関係者の皆様のご協力をお願い申し上げます。

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2.中国・台湾の学友からの寄付
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4月には、中国と台湾の学友から多額の寄付をいただきました。

現在、弁護士として中国で活躍し、中国米山学友会の初代会長を
務める姫軍(ジジュン)さん(1995-97/東京臨海RC)は、「米山
奨学会から受けた恩を次の世代に返したい」と、2007年から毎年
50万円を米山奨学会に寄付。今回で累計216万円に達し、第21回
米山功労者メジャードナーとなりました。これは、学友の寄付金
累計としては過去最高額となります。姫軍さんは、第2750地区の
ホームカミング招聘を受け、今月下旬に来日し、5月30日の東京
米山友愛RCの認証状伝達式で記念講演をする予定です。

また、台湾学友会の前会長である阮允恭(げんいんきょう)さん
(1971-74/神戸RC)も、4月に世話クラブの神戸RCを訪問した
際に、クラブを通じて10万円を寄付してくれました。

これまでに学友から寄せられた寄付金の累計額は、4月末現在で
1,417万円にのぼります。

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3.コラムコンテストで学友の晏英さんが最優秀賞受賞!
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Global Voices from Japan(GVJ)「外国人の見る日本」コラム
コンテストが開催され、米山学友の晏英(あんえい)さん(中国/
2006-07/市川大門RC)の応募作品『祖母の逝去』が最優秀賞に
輝きました。このコラムコンテストは、留学や仕事で日本に関係・
関心を持つ外国人を対象に募集されたもので、453点の応募作品の
中から、最優秀賞1点と優秀賞3点、その他各賞6点が選ばれました。

今回の受賞について、晏さんは「望外の喜びであり、光栄の極み
です。このコラムは、私の7年間の日本に対する愛情の蓄積と、
その年月遠く離れたところから祖母を想うことしかできなかった
複雑な感情を、濃縮させて素直に表現したものです。私はこの国
が大好きで、第2の故郷だと思っております。皆様と共に、中日
友好、国際交流に対する意識を高め、ますます力を尽くしていく
決意を新たにしたいと思います」とコメントを寄せてくれました。

5月13日に国際文化会館(東京都港区)で開かれた授賞式で、晏さん
には、GVJ評議員会議長の明石康氏よりトロフィーが授与されました。

なお、今回のコンテストの受賞作品は、GVJホームページ
http://glovoicesjp.com/)に掲載されています。
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4.台北東海RCが創立15周年
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米山学友を中心に設立された最初のクラブ、台北東海RCの創立
15周年記念式典が4月10日、台北市内のホテルで盛大に開催されま
した。

同クラブは、台湾で日本語を公用語とする珍しいクラブであり、
交流のある日本の10クラブからも130人が出席しました。創立会長
の徐重仁(じょじゅうにん)さん(1976-77/平塚RC)は、この15年
を振り返り、「歴代会長のリーダーシップの下、クラブ運営、国際
交流、社会貢献に多くの成果を残し、日台文化交流の懸け橋として
積極的に活動してきました。順調な発展を続けることができたのも、
台湾・日本ロータリーの諸先輩方のおかげです。今後も私たちは
努力を続け、社会とロータリーへの貢献に尽力してまいります」
と語っています。

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5.米山学友が福島グローバルRCの創立会員に
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第2530地区(福島県)に設立された新世代中心のロータリークラブ
(RC)、「福島グローバルRC」の国際ロータリー加盟認証状
伝達式が4月25日に開催されました。同クラブは財団学友やGSE、
米山学友が発起人となって設立されたもので、創立会員22人の
なかに米山学友が2人含まれています。

発起人の一人で、クラブ国際奉仕委員長に任命されたチンタカ・
クマーラ・ウィジェシンヘさん(スリランカ/1997-98/郡山安積
RC)は、「米山奨学生になって以来、世話クラブのご協力を得て、
母国のためにさまざまな奉仕活動を行うことができた。今度は私が、
お世話になった当地区で地域社会に貢献し、スリランカと福島を
結ぶ更なる懸け橋になりたい」と、決意を語りました。

また、もう一人の創立会員、池慧詩(チーフェイシャイ)さん(マレー
シア/2005-07/帯広東RC)は、「ロータリーにお世話になった
恩返しの気持ちで、皆さまと一緒に社会奉仕を実践していきたい」
と話しました。

以上

内容は、下記(財)ロータリー米山記念奨学会のホームページからご覧下さい。
印刷する場合も下記PDF版を表示してから印刷してください。
(とじ代があること、ページ数が少ないなどの利点があります)
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight123_pdf.pdf
注)現在PDFファイルのみでの提供となっています。

バックナンバーはこちらからご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/highlight.html

PDFファイルの内容を見るためにはアドビリーダーが必要です。
下記のページから【無料】でダウンロードできますのでぜひどうぞ。
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html

ダウンロード手順のページ
http://www.adobe.com/jp/support/announcement/?2464+001

(財)ロータリー米山記念奨学会 http://www.rotary-yoneyama.or.jp/

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送信者:地区IC委員会 石坂 仁(函館五稜郭RC)

地区ホームページ:http://www.ri2510.gr.jp/
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