アリングソースでの出来事

アリングソースという町に移動し、4日間滞在しました。

とても小さな町ですが、ヨーテボリに近く、2つの湖に囲まれているという利点を生かして町作りを盛んに行っています。

その甲斐あって、人口が増え始めているそうです。

アリングソースでは、丸一日病院実習という日がありました。
病院は日本で言えば町立病院的な規模ですが、110床にICU、救急病棟があります。総合病院という訳ではなく、泌尿器科と整形外科と一般外科があるようです。脳卒中専門チームにも力を入れていて、ずいぶんと積極的な治療を地域と協力して行っているようです。
何よりもすばらしいのは、看護師、医師の数が、日本の中規模病院と比多い事でしょうか。そのかわり、役割分担が非常に進んでいて、看護師の権限でできる事が非常に多いです。これはほかの欧州の中では一番だということです。

5月13日アリングソース最後の日はガバナーの自宅でホストファミリーやGSE委員長と共に夕食会。魚が恋しかった私たちのためにエヴァがおいしいサーモンを振る舞ってくれました。

お礼にリーダーのスピーチと、スウェーデンの歌を披露して、拍手喝采、楽しい夜となりました。