ロータリーの目的とサービス

 ロータリーでは、社会生活における成功と幸福は、他人に対する思いやりと他人を助けることにあるとして、各自の職業を通じての「奉仕の理想」を目的としております。

そのためには、
1.広く知リ合いを求めて奉仕の機会を多く持つ 
2.各自の職業に誇りをもってその道徳的基準を高める 
3.公私の別なく奉仕の理想を実行する 
4.理解と友情を国際的にも広める
 という4つの道を掲げております。

 さらにそのための自分の行動は、
1.真実かどうか 
2.みんなに公平か 
3.好意と友情を深めるか 
4.みんなのためになるかどうか
 という“四つのテスト”に照らすようにして決められます。
 これは、人のため世のために、奉仕することによって得る利益と楽しさを表したものです。
 したがってサービスにも、クラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、 国際奉仕の4部門があり、
  国際間の留学生交換、児童や青少年の保護養成、身体障害者、天災飢餓に悩む人々、
  そのほか各種の一般社会施設等への援助を行います。
 また、自分や他人との職業上の相互関係も円満にして、共存共栄を促進させる努力をつづけておリます。
 そのための話しあい、すなわちクラブ例会には必ず出席して、クラブ運営や相互親睦を図るクラブ奉仕を怠ってはならないことになります。

(資料:ROTARY DIARY 1998よリ)