国際ポリオ・プラス活動ニュース
野生型 ポリオ症例数
ポリオ | 国 | 2016年 今年になって |
2015年 同時期 |
2015年度 合計 |
麻痺が発生した 最後の年月日 |
常在国 | パキスタン | 0 | 3 | 53 | 2015年12月22日 |
アフガニスタン | 0 | 0 | 19 | 2015年11月19日 | |
※2016年1月27日現在
≪2016年、野生ポリオウイルスの発症を止める重要な年になります≫
2016年に野生ポリオウイルス発症を止める重要な年になります。プログラムの焦点は、更に監視の強化と、ポリオ無発生アフリカを維持、そしてアフガニスタンとパキスタンの発症の終了です。
ポリオ撲滅活動資金寄付活動の維持はすべてのプログラム遂行の要件です。ポリオ撲滅まで活動を緩めずに進めることが大切です。
≪ポリオ撲滅の取り組みを称え ホープ賞 決定≫
昨年12月6日 アラブ首長国連邦のアブダビにおいて、ポリオ撲滅に尽力された5人のポリオ従事者の表彰を、ビル&メリンダ・ゲイツ財団とUAEアブダビ皇太子により初めて独自に行われました。
世界の数千人のポリオ従事者は、無私無欲で、ポリオについて家族教育や地元の指導者にワクチン提供を介しポリオに人生を捧げています。
世界は今、ポリオの危機に瀕した状態から改善されてきましたが、大部分が彼らの努力の賜物です。
ホープ人道賞: ガーナから Mr.consiant Dedo 予防キャンペーン中に銃撃されるが、関わらず活動を継続した。
ホープ教育賞: Mr.Atta Ulam 子供達の予防接種の重要性を地域社会に革新的なアプローチで教育した。
ホープ擁護賞: アフガニスタンから Ms.Bibi Malika コミュニティーのリーダー、ポリオ教育の浸透に努力した。
ホープ革新賞:ナイジェリアから Mr.Lawan Didi Misbaha 自身ポリオ罹患者、革新的麻痺リハビリに貢献した
ホープ功績賞:パキスタンから Mrs. Freeda 夫を活動中殺害され自身も怪我をしたが15年間医療従事する。