2020-2021年度 クラブ活動計画及び目標

2020-2021年度 クラブ活動計画及び目標

小樽南ロータリークラブ 会長予定者 斎藤 仁 

人類にとって試練の年、試される奉仕の心

「三ちゃんロータリーで、元気に仲良く奉仕の心を!!!」
(一、ちゃんと出席、一、ちゃんと食べて、一、ちゃんと奉仕)

※じんちゃん、ミスちゃん、むらちゃん(三ちゃん)とロータリーの一年間を楽しみましょう

 2020年は人類史上稀に見る試練の年になってしまいました。中国武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、世界中がパンデミックに陥ってしまいました。1918-20年に発生したスペイン風邪(インフル)以来一世紀ぶりの感染症の広がりとのこと・・・。

 北海道では2月28日、鈴木知事による緊急事態宣言要請の後、2020東京オリパラの一年間延期にはじまり、首都圏、関西圏において爆発的な感染者増加により、4月7日に政府の特措法に基づく緊急事態宣言の発令、引き続き4月16日全国に範囲を広げて緊急事態措置の対象とすると、まるで戦時中のような状況になってしまいました。

 こんな状況下、各種イベントの中止、自粛に伴い、昭和42年(1967年)より続いておりました「おたる潮まつり」の中止も決まりました。

 私たちは、みえない敵、新型コロナウイルスに冒されないような行動に努めなくてはなりません。また、改めましてこのコロナ禍により、お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表し、はからずも感染されてしまった方々に対しお見舞い申し上げる次第です。

 このコロナ禍により、日本国民に厭世観が漂い、経済活動も大変疲弊しています。こんな時こそ、国際奉仕団体として伝統あるロータリークラブのイメージを高めるためにも、ロータリアンとして自覚ある積極的な奉仕活動を継続的に実践しなければならないと思います。

 私たち小樽南ロータリークラブは、RIテーマ、地区目標を念頭に時代の変化に対応したクラブ運営を実施いたします。ホルガー・クナーク会長(エレクト)RIテーマは「ロータリーは機会の扉を開く(Rotary Opens Opportunities)」です。

 このテーマは、ロータリアンがリーダーシップを強化する機会をつくり、奉仕の理念を行動へと移し、支援を必要とする人びとの生活を向上する活動を行うようロータリアンを喚起しています。ロータリー活動の中で、会員みんなで楽しみながら考えていこうと思います。

 また、地区目標は「守・破・離」の心で 初心を忘れず!変化を恐れず!希望の扉を開けましょう。と福井敬悟ガバナー(エレクト)は、掲げました。

 ロータリーブランドの原理原則は守り、そんな中でも時代による変革を恐れず、そして未来に向け、新たな事へ挑戦して欲しいということです。

 昨年同じく60周年を迎えた姉妹クラブである酒田クラブ、2月8日本クラブ60周年記念祝賀会に多数のメンバーでご出席いただいた、友好クラブである横浜中クラブに訪問し、60周年の御礼行脚に努めたいと企画しております。多くの会員の皆さまの参加をお願いする次第です。

 会員数122万人を超える世界のロータリーで、日本における会員減少が顕著です。2510地区、第6グループでもその類に漏れず会員減少傾向が蔓延しています。この流れに歯止めをかけ純増を目標に掲げます。そのためには新会員のみならず現会員にも魅力あるクラブ運営をしなければならないと思います。
 会員各位のご支援、ご協力を節にお願いする次第です。

<クラブ活動目標>

  1. 楽しく充実したクラブ活動を実践し、日本のロータリー100周年を祝おう
  2. ITの大いなる活用と、ロータリーを広める活動を行う
  3. 新世代の若者、子供たちに奉仕しよう。
  4. クラブ永劫のため会員増強に努力しよう。

◎重点要望

  1. 会員増強―純増を目指す。
  2. 出席率向上―例会出席率向上を目指す。
  3. 親睦行事の積極的な企画―毎月の夜間例会、村会、同好会、家族(夫人)会、姉妹・友好クラブとの交流を積極的に実行する。