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ポリオプラス

国際ポリオ・プラス活動ニュース

2510地区ポリオプラス委員会

 

野生型ポリオ症例数(GPEIウェブサイトより)

ポリオ 2017年1月1日
~1月26日
2016年
(通年)
2015年度
(通年)
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 0 20 54 2016年12月22日
アフガニスタン 0 13 20 2016年12月16日
非常在国 ナイジェリア 0 4 0 2016年8月21日
合計 0 37 74

ロータリー財団への地区財団活動資金(DDF)の寄贈(ポリオプラス基金)


 この基金は、全国予防接種日(NID)をはじめ、ポリオ撲滅活動の中心となる重要な活動(戸別予防接 種、発症の監視活動など)を支援することを目的としています。
ロータリー財団管理委員会は、350万米 ドルを上限に、DDF寄贈1ドルにつき、国際財団活動資金(WF)から50セントを上乗せすることを承認しました。
また、2018年まで、ポリオの予防接種を直接支援するためのロータリーからの寄付に対し、ビル&メリンダ・ゲイツ財団が2倍の額を上乗せします(上乗せの対象となるのは毎年3500万ドルまで)。
例えば、地区が2,000ドルのDDFを寄贈した場合、WFとゲイツ財団からの上乗せを合わせて9,000ドル となります。10,000ドルのDDF 寄贈は45,000ドルの資金となります。 (DDF2+WF1+ゲイツ6=9 )

 7月1日から4月15日までにポリオプラス基金(Miles to End Polio含む)へDDFを 寄贈してくださった寄贈額上位5地区は、アトランタで開催されるロータリー国際 大会のステージ上にて発表される予定となっております。

国際ポリオ・プラス活動ニュース

2510地区ポリオプラス委員会

 


皆様明けましておめでとうございます。

 昨年は、残念なことに、2014年7月以降症例ゼロを1年間維持し2015年9月にポリオ常在国リストから除外されていたナイジェリアで、2016年7月に2例の症例が報告されました。現在、ナイジェリア政府は緊急予防接種キャンペーンを開始しております。
しかし、2016年の野生型ポリオ症例数は35件で、2015年同時期の71件より半減しております。これはポリオ撲滅活動が効果を発揮していることの証拠です。

 政情の不安定な地域でのポリオ撲滅は大変困難な状況ですが、RIはポリオ撲滅を実現するまで活動を継続する方針であり、今年度も会員の皆様の御協力・御支援をお願い申し上げます。

野生型 ポリオ症例数(GPEIウェブサイトより)

ポリオ 2016年
12月20日まで
2015年
同時期
2015年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 18 51 54 2016年11月3日
アフガニスタン 12 20 20 2016年10月12日
非常在国 ナイジェリア 4 0 0 2016年8月21日
合計 34 71 74

 

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2510地区ポリオプラス委員会

 

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2016年
11月23日まで
2015年
同時期
2015年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 17 42 54 2016年11月3日
アフガニスタン 12 20 20 2016年10月12日
非常在国 ナイジェリア 4 0 0 2016年8月21日
合計 33 62 74

ナイジェリアその後の状況


 その後、野生型ポリオウイルスの新たな症例は発見されませんでした。11月23日までのナイジェリアでの野生型ポリオウイルス1型報告数は4例のままで、最近のケースは8月21日のMoguno地方ボルノからのもので、麻痺を伴っていました。
今回のポリオ発生に迅速に対応するため、ロータリーは 50 万ドルの追加支援を行ったほか、パートナー団体と調整を図りながら緊急対策を進めています。
ナイジェリアの北東にあるチャド湖沿岸5か国では、ポリオの感染拡大を防ぐために大規模な予防接種キャンペーンが実施されています。
新たな発症が報告されたものの、ナイジェリアとそのほかのアフリカ諸国、そして世界中で、ポリオ撲滅活動は大きな進展を見せています。
ロータリーはポリオ撲滅に全力を注いでいます。私たちは今後も引き続き、撲滅活動にあたるロータリアン、特に母国でポリオ撲滅に懸命に取り組んできたナイジェリアのロータリアンをサポートしていきます。

(GPEIおよびロータリーの友11月号インターナショナルポリオプラス委員長マイケル K.マクガバン氏のステートメントより)

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2510地区ポリオプラス委員会

 

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2016年
10月19日まで
2015年
同時期
2015年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 15 38 54 2016年9月3日
アフガニスタン 8 13 20 2016年8月11日
非常在国 ナイジェリア 4 0 0 2016年8月21日
合計 27 51 74

10月24日 世界ポリオデー

「世界ポリオデー」にあたる10月24日(米国時間)、アトランタにある 米国疾病対策センター(CDC)本部でロータリーとCDC主催による特 別イベントが開かれ、世界の保健専門家と著名人が出席しました。

ナイジェリア保健大臣がロータリーを訪問

10月7日、ナイジェリアのアイザック・アデウォル保健大臣が、国際ロータ リー世界本部でロータリーリーダーと会談し、ナイジェリアでの最近のポリオ発生 による感染拡大を食い止めるための戦略について説明しました。報告された4件の症例はいずれも、最近までボコハラムの統治下にあったボルノ州(同国北部) で確認されたものです。今回の症例を引き起こしたウイルスは、この地域に5年 間存在し続けていたと、WHO(世界保健機関)は推定しています。ポリオ発症が 確認されると、政府はボルノ州に緊急対策チームを派遣し、約100万人の子どもを対象に徹底した予防接種キャンペーンを実施。アデウォル大臣によると、キャ ンペーン1日目に85万人以上にワクチンが投与されたそうです。ロータリーとポリオ撲滅活動のパートナーの援助の下、ナイジェリアでは12月までに6000万人の子どもにワクチンを投与することをめざす大規模な予防接種活動を開始。高リスク地域とチャド湖沿岸での対応をサポートするため、ロータリーからも850万ドルが投入されました。

2015年、ナイジェリアでポリオ発症数が1年間ゼロだったことを受け、WHOは同国を「ポリオフリー」(ポリオのない国)と宣言し、ポリオ常在国リストから除外しました。しかし、この達成の後で同国はポリオに力を注ぐことをやめてしまった、とアデウォル保健大臣は認めます。「 喜ぶのが早すぎたのです。しかし、今回の発症で目が覚めました。ポリオが二度と発生しないよう、私たちは2倍の努力をささげます」

「ポリオ撲滅は、国のプライドと栄誉」「国民、そして世界の期待を裏切らないように、全力を尽くします」と保健相は語りました。

(GPEIおよび財団室ニュースより)

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野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2016年
今年になって
2015年
同時期
2015年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 14 32 54 2016年7月27日
アフガニスタン 9 12 20 2016年9月11日
非常在国 ナイジェリア 3 0 0 2016年9月6日
合計 26 37 74

※2016年9月28日現在

ポリオプラス委員会よりお知らせ


日頃はポリオプラス委員会の活動に多大なるご協力を頂き感謝申し上げます。

1.ポリオ撲滅活動用チラシの送付について

この度ポリオプラス委員会ではポリオ撲滅活動用チラシを作製しました。

各クラブ100枚(会員数100名以上のクラブには200枚)お送りいたしましたので御活用下さい。

追加のチラシが必要でしたら連絡頂ければお送りいたします。

〈連絡先〉ta24ay18ta20@yahoo.co.jpあるいは090-1649-6746 伊藤利道
     あるいは011-816-6777美園いとう内科 伊藤利道

2.ロータリーショップからのポリオ撲滅関連ポスター、チラシの入手方法について

上の3点はロータリーショップより、無料で入手できます。
1,2枚目はポスターで61×76cmサイズです。
3枚目はチラシでA4サイズです。
1回の注文でポスターは2枚、チラシは100枚送ってくれます。

各クラブ100枚(会員数100名以上のクラブには200枚)お送りいたしましたので御活用下さい。

追加のチラシが必要でしたら連絡頂ければお送りいたします。

〈入手方法〉

https://shop.rotary.orgを開くとロータリーショップのHPが表示されます。検索にpolio と入力すると、種々の商品が表示され、この3点も出てきます。
ただし注文には、my rotary に登録していることが必要です。

各種イベントに役立つグッズだと思いますので、こちらも御活用下さい。
御不明な点は、上記の伊藤利道まで御連絡下さい。

3.世界ポリオデーの対応について

 10月24日は世界ポリオデーです。ポリオ撲滅活動を支援する活動やイベントを計画しているクラブやグループの方はポリオ撲滅支援サイトからイベント情報をご登録下さい。また、イベントなどの計画に役立つ資料(ツールキット)も、同サイトからダウンロードしてご利用いただけます。

各クラブ100枚(会員数100名以上のクラブには200枚)お送りいたしましたので御活用下さい。

追加のチラシが必要でしたら連絡頂ければお送りいたします。

〈世界ポリオデーについて〉

http://www.endpolio.org/worldpolioday

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2510地区ポリオプラス委員会

 

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2016年
今年になって
2015年
同時期
2015年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 13 29 54 2016年5月29日
アフガニスタン 6 8 20 2016年6月18日
非常在国 ナイジェリア 2 0 0 2016年7月13日
合計 21 37 74

※2016年8月24日現在

ナイジェリア 野生株による症例を2例確認


 8月11日、昨年常在国リストから除外されたナイジェリアにて、野生型ポリオウイルス(1型)の症例が2件確認されたと世界保健機関(WHO)により発表されました。
ナイジェリア政府は世界ポリオ撲滅推進活動(GPEI)と協力し、今回のポリオ発症に迅速に対応し、さらなる拡大を防ぐ構えです。
今回の症例は、紛争と深刻な栄養不良が続くボルノ州で確認され、子どもたちが危険にさらされていることを浮き彫りにしています。
ナイジェリア保健省は緊急の予防接種キャンペーンを開始しており、ボルノ州のアクセス可能な地域から活動を始めています。
今回の出来事は、すべてのロータリー会員、特に、この国でのポリオ撲滅に懸命に取り組んできたナイジェリアの会員にとって、とても残念なことです。
しかし、ロータリーは引き続き、ナイジェリアとアフリカを含め、リスクのあるすべての国の子どもをポリオから守るために、全力を尽くしていきます。 
(財団室ニュースより)     

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2510地区ポリオプラス委員会

 

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2016年
今年になって
2015年
同時期
2015年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 13 26 54 2016年5月29日
アフガニスタン 6 4 20 2016年6月18日
合計     19 30 74  

※2016年7月27日現在

 

 ポリオ撲滅の最終ステージ
世界保健機関(WHO)の世界予防接種週間2016が4月24日から30日行われました。世界予防接種週間は、世界中で多くの幼い命を守っているワクチンの重要性について再認識してもらうために設けられています。
今年の世界予防接種週間の主要な焦点の一つはポリオウイルスの撲滅です。ポリオ患者数は過去30年間で99.9%減少しました。全世界で2014年334例から2015年には74例に減少し、ポリオ常在国はアフガニスタン、パキスタンの2カ国となりました。この2カ国でポリオを撲滅できたなら、全世界が野生株ポリオウイルスフリーの状態になります。天然痘の撲滅についで第二の歴史的な出来事です。(GPEIニュースより)

ポリオ撲滅のために、パキスタンとアフガニスタンのすべての子供が予防接種を受ける必要があります。この赤ちゃんの指の紫色のインクは、経口生ワクチンを受けたことを示しています。

 

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野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2016年
今年になって
2015年
同時期
2015年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 11 23 54 2016年4月26日
アフガニスタン 5 2 20 2016年4月4日
合計     16 25 74  

※2016年5月25日現在

≪世界はポリオウイルス撲滅まで後少しです。≫

 

 GPEIポリオニュースより

《三価経口ワクチンから二価経口ワクチンへの切り替えは、慎重に監視されています》
三価のポリオワクチンは、155ケ国(地域)中154ケ国(99%)停止しています。
又、スムーズに切り替えが行われているか、独立した監視を行う検証委員会は、149ケ国で始まっており、45の監視データを受けています。
 
《リヒテンシュタインからポリオ撲滅に寄付がなされました。》
2016年 リヒテンシュタインは、国際ロータリーによるポリオ撲滅に15000スイスフランを寄付されました。更に、ビル&メリンダ・ゲイツ財団はこの寄付金額の2倍の金額を寄付しました。
 
※ 2015~2016年度のポリオプラス基金寄付は6月末が期限になります。
ポリオ撲滅まで後少しです。世界のポリオワクチン接種活動は継続して実行されています。
地区ポリオ委員会は会員一人当たり30ドルを目標に寄付をお願いしております。現在昨年度の地区寄付実績を大きく下回っております。皆さまのご協力をお願いいたします。

 
 

国際ポリオ・プラス活動ニュース

2510地区ポリオプラス委員会

 

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2016年
今年になって
2015年
同時期
2015年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 8 22 54 2016年3月22日
アフガニスタン 4 1 20 2016年3月27日
合計     12 23 74  

※2016年4月27日現在

『GPEI最新 資金提供ニュース』

《ポリオから自由な社会が見えます!》

ポリオ撲滅戦略計画2013-2018目標2の最初の段階は、2016年4月17日~5月1日の期間に、三価経口ポリオワクチンから二価経口ワクチンに世界の155ケ国が同時に本格的に転換しています。
これにより、ポリオから自由な社会が見えます。

《イスラム協力機構(CIO)は、ポリオ撲滅活動を指示》
イスラム協力機構はイスタンブル・サミットにおいて、イスラム教によって定められているように、両親と社会の義務として、子供の健康と幸福の維持の重要性を再認識し、ポリオ撲滅活動を支持するよう、最終的なコミュニケとして、宗教学者とリーダーに訴えました。

 
 

国際ポリオ・プラス活動ニュース

2510地区ポリオプラス委員会

 

野生型 ポリオ症例数

ポリオ 2016年
今年になって
2015年
同時期
2015年度
合計
麻痺が発生した
最後の年月日
常在国 パキスタン 7 20 54 2016年2月16日
アフガニスタン 2 1 20 2016年2月1日
合計     9 21 74  

※2016年3月30日現在

『GPEI最新 資金提供ニュース』

ビンタはナイジェリア北部カノ州のスマリア地域でお母さん達に説明しています。なぜ自分たちの村で母親であるビンタの話にお母さんたちが耳を傾てるのか?その理由は、ナイジェリアは野生ポリオの発生が見られなくなって1年半、野生ポリオによる麻痺の最後の子供がビンタの息子でした。ポリオ麻痺の子は他の子供と遊ぶことが出来ません。子供の未来は、どの兄弟よりも不確実です。

≪北海道のポリオ被害について≫
1960年日本では。ポリオが5600人を超える麻痺患者が発生し未曾有の大流行となりました。
北海道中央部では五月末から流行の兆をみせてて七月七日には、患者の数は前年の7倍の182人に達した。ワクチンも無い為以後の予防には殆ど決定的な決め手もなく鉄の肺も北海道全体でたった一台あるのみであった。
患者の発生は七月下旬で140人、さらに最盛期の8月初旬から9月初旬の間には613人が発病し、1日の平均発病は17人というすさまじさ。流行は秋になってもやまず、9月を過ぎても60人が発病した。ようやく冬の早い北海道の山野に雪化粧をみる11月中旬、総計1609人の患者と106人の死亡者の記録を残して小児マヒの影は消えました。
 
*ポリオ委員会より
北海道ポリオ大発生の模様や世界ポリオ現況等の卓話に伺います。ポリオ委員会まで御一報下さい

 
 
昭和35年にポリオが大流行したと言われる大夕張炭住街風景